ASUS Crosshair III Formula フォトレビュー

この度おでん氏より一時的に貸して頂くことが出来ましたので、フォトレビューさせて頂きます。


Crosshair III Formula
最安価格 21780円 09.12.27

 

付属品一覧。
マザーの値段的にはこれぐらい付いて当たり前のレベルです。
特徴としてはSupremeFX X-Fi、External LCD Posterが付いていることでしょうか。 

ASUSのR.O.G.(Republic of Gamers)では必須となっているオプションパーツですね。

 


※EK製の水冷ヘッドを付けた状態で撮影しております。
マザーボード上面より。
基盤のコンデンサの配置的にM4A79T Deluxeに似ておりますね。
既にその辺からASUSのやる気の無さが感じられます。(AMD向けのマザーはどこのメーカーも同じか。)

 

Crosshair III Formulaのレビュー動画です。
主にマザーの配置などを紹介しています。

 

フェーズ数は10。

3枚目の画像のシンクがVRMに辺り、トップフロー、サイドフローでも両方とも冷えるようになっています。

 

メモリは「DDR3」のみの対応で、最大 16 GB。 

DDR3 1600(O.C.)/1333/1066 ECC,Non-ECC,Un-buffered Memoryとなります。

 

拡張スロット配置です。 

上から
PCI Express*1(Supreme FX X-Fi用 通常のPCIE*1としても使えます)
PCI Express*16
PCI Express*1
PCI Express*16
PCI
PCI Express*1

となります。

PCIを多く使う人にとってはかなり厳しいですが、サウンドカードやその他の拡張カードをPCI Express*1に変えてやればほぼ問題ない配列となっています。
ただし、2スロット占有のグラフィックカードでCrossFire時には上から3番目のPCIE*1、一番下のPCIE*1は使えなくなるので、実質使えるスロットは一番上のPCI Express*1と上から4番目のPCIだけと言う感じになります。

 

一番の着眼点はファン電源が全て4ピン仕様となっている事でしょうか。 

ファン用電源は全部で「7個」もあり、全て4ピン仕様(PWM)となっています。
普通のATXマザーボードでも良くあって4個か5個程度なので、かなり数が多いです。

AMD CPUで大型のケースを使われる方にもお勧めです。

 

マザーボード基板上には 

・電源 ONスイッチ
・RESETスイッチ
・MemOK(正常なメモリモジュールが動作しない、あるいは不安定な場合に使用すると、安定して正常動作するようになる可能性がある機能)

が実装されており、ケースがなくとも使えるようになっております。

 

マザー裏面です。
鉄のバックプレートが採用され、安っぽいプラスチック製のものではありませんでした。
ASUS独自の冷却技術の「STACK COOL 2」を導入し、銅製の冷却基板を入れることによりCPU周辺の温度の上昇を減らしています。

 

水冷ヘッドです。
EK WaterBlocks製の「EK-FB ASUS Crosshair 3 – Black Acetal+Nickel」を使用しています。
オリオスペックにて14980円で販売されており、ニッケルメッキ仕上げですので、長い間使っても銅のくすんだ色は出にくいとの事。 

また、1つのヘッドでVRM→ノースブリッジ→サウスブリッジを繋いでいるので水冷ヘッドがそこら中に生えず、ケース内をすっきりさせることも可能。
ただし取り付け時には注意が必要。(結構取り付けがシビヤらしい…適当に付けちゃうと冷えないだとか。)

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