Pentium D 915 オーバークロック纏め

先週からPentium D 915をシバいてチョコチョコと結果を報告していましたが、ConecoのOC大会の為、まとめます。

まずはOCから。

FSB 266MHz×14倍 3.723GHz(Vcore Auto)

OCCT 1時間完走

FSB 293MHz×14倍 4.101GHz(Vcore 1.3725V)

OCCT 1時間完走

 

FSB 300MHz×14倍 4.199GHz(Vcore 1.43125V)

OCCT 1時間完走

 

FSB 315MHz×14倍 4.44GHz(Vcore 1.565V)

OCCT 1時間完走

 

FSB 322MHz×14倍 4.5GHz(Vcore 1.6V)

OCCT 1時間完走
※使用しているマザーのGA-G33M-DS2RではVcoreを1.6V以上盛る事が出来ませんので4.5GHzが回せる限界でした。
 

結論

Pentium D 915 2.8GHzは4.5GHz以上回る!!

マザーさえどうにかすればもっと伸びていたと思います。

 

さて、次に一番重要なCPUクーラーの温度比較です。

今回はUltra-120 eXtremeCWCH50-1を比較しました。

Ultra-120 eXtreme

CWCH50-1

使用ファン Scythe ULTRA KAZE 3000RPM

使用ファン CWCH50-1付属のCorsair製ファン、Scythe 白風12cm(ファンコン最大)

◇検証用PC スペック

 

◇検証方法

各CPUクーラーを使用し、Pentium D 915を定格(2.8GHz)、4.2GHz(FSB 300MHz×14倍 Vcore 1.43125V)に設定し、OCCTを1時間回しCPUの温度を比較します。

 
※ブログのCSS上、表を作成した場合、上記のように表に色が付きませんので画像にて公開しております。

ただ画像の場合、リンクを貼る事が出来ませんので各温度に関する画像を以下に貼り付けて置きます。

Pentium D 915 2.8GHz(Vcore 1.3125V)

Pentium D 915 4.2GHz
(Vcore 1.413125V)

Ultra-120 eXtreme

画像

画像

CWCH50-1

画像

画像

 

結果を見ると定格の2.8GHzの場合はUltra-120 eXtremeの方が冷えていますが、
高負荷時は
CWCH50-1の方が冷えると言う結果となりました。

 

◇検証を終わって

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何故Pentium Dを選んだのか?と疑問を持つ方も多いとは思いますが、当Blogの副管理人でもあるおでん氏がPentium D 945で4GHz常用している」と仰っていたので、今回の規格に沿った結果を出してくれるのでは!?と思い応募。

見事LGA775部門に当選。

でも実際はPhenom II X2 550 BE +GA-MA785GT-UD3HでAMD Phenom ATX部門に殴りこんだつもりなのですが…あえなく落選しました(^^;;

 

と言う裏事情!?な事もありまして、こうなった訳ですが、正直申しまして・・・久しぶりに楽しかったです。

4.5GHzと言う人生初のクロックを見れただけで胸いっぱい(^^;;

Pentium D 915の処分は家族共有用(現在Atom N270)にする予定です。

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