MSI GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX OCを分解、清掃する

購入後動作確認用のグラフィックカードとして活躍していたMSI製のGeForce GTX 1660 SUPER 6GBを搭載した「GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX OC」を分解清掃してみました。

 

必要な工具類

分解に必要な工具類は上記より。

基本的に「精密ドライバーセット」のみで何とかなりますが、グリスを綺麗に拭き取る「樹脂にも使えるパーツクリーナー」、使い古した歯ブラシ等を用意しておくと清掃が早く終わります。

ダイソー等の100円均一、ホームセンター系で入手可能な工具系なので、お急ぎの場合は店頭でも購入可能。

またグリスを塗布しなおす場合は別途「熱伝導グリス」の準備が必要です。

 

 

 

分解動画

本分解記事は「YouTube」上でも確認できるようになっています。

是非グッドボタン、チャンネル登録を宜しくお願い致します。

 

 

 

裏面のプラスネジ4個を外していく

裏面にあるプラスネジ計4個を外していきましょう。

 

 

 

GPUクーラーと基板に分離

プラスネジ4個を外すとGPUクーラーと基板部分が簡単に別れてしまうので、ご注意を。

殆どの場合は熱伝導グリスがべったりGPUコアとGPUクーラー側でくっ付いてすぐ取れないはずですが念のため。

 

 

 

GPUクーラー側のネジ4個を外す

GPUクーラーの裏側にヒートシンクとファン部分を止める「小さな4つのプラスネジ」があるので、外しましょう。

これで直接GPUファン部分にアクセスできるようになります。

 

 

 

GPUファン

GPUファンはONG HUA製の「HA10015H12SB-Z(12V/0.62A/3000RPM/4ピン/95mm)」が搭載されていました。

国内の通販サイト系でも一部取り扱いがあり、「Amazon.co.jp」または「AliExpress」で販売されているようです。

 

 

 

GPUファンのガワ

GPUファンはガワを外さなくても一応アクセスは可能で、軽い清掃くらいであれば「プラスネジ3つ」を取り外すだけでファン部分は掃除が可能です。

但し4ピンの電源ファンが基板に繋がってしまっているので、ファンの交換はここまで分解しなければ不可能です。

 

 

 

パーツクリーナー(樹脂対応)で清掃

 

GPUダイ上に付いた古いシリコングリスはカピカピになっている影響で熱伝導の性能が落ちてしまっているので、「樹脂にも使えるパーツクリーナー」を使って古いグリスを拭き落としましょう。

GPUダイ周辺を傷つけると面倒なので、「樹脂にも使えるパーツクリーナー」を塗布したウェットティッシュやティッシュ、使い古した歯ブラシ等を使って清掃してあげると安全かつ仕上がりが良くなるかと思います。

塗布しているグリスはアイネックス取り扱いの「TC-200A」で、200gもグリスがあれば塗りミス、勿体ないと思うことも無いのでお勧め。

但し塗りすぎて基板がベッタベタにならないように加減は必要です。

 

 

 

グリス清掃後のベンチマーク

グリス塗り替え前: 快適、8911

グリス塗り替え後: 快適、9998(+1,087)

グリス塗り替え前のフルHD解像度(1920×1080、最高品質、FSR)が「8911」、グリス塗り替え後が「9998(+1,087)」で「+12.2%」性能が向上している事が確認できました。

それぐらい元から塗布されていたシリコングリスが劣化し、GPUのコアの温度がヒートシンク側に上手く伝わらず性能が落とされていたことを物語っています。

 

 

以上でMSI製の「GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX OC」を分解清掃を終わります。

お疲れさまでした。

 

 

購入は以下より

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