ジャイロキャノピー(TA03)で停止から加速する際にキュルキュル音が鳴り、ベルトが滑るような感覚の不具合が発生

3週間ほど前からミニカー登録済(最大60km迄)の「ジャイロキャノピー(TA03)」で赤信号で停止→発進時に「キュルキュル」という音と共にベルトが滑っているような感覚が続いていたため、一度分解してみることに。

症状としては発進時に「駆動系辺りからキュルキュル音が鳴る(ウェイトローラー？)」と共に「ベルトが滑っているような感覚」がありました。

低速時のトルクもその影響で以前より無くなってしまった感じがあり、明らかな不具合が起きているのは明白でした。

前回のメンテナンスから凡そ「8か月、約400km」しか走っておらず、めちゃくちゃ走っている訳では無いので不安ではあります。

似たような症状の方は居ないのかググったところ、上記動画を確認。

「発進時のベルトが滑る」という症状は同じなので、参考にしつつ駆動系を約8か月ぶりに「ジャイロキャノピー(TA03)」を分解。

前回(8か月前)に交換した純正のウェイトローラーをチェックすると、若干の変摩耗は見られたものの交換するほどではなかったので「モリブデンコート」を「ウェイトローラー」に再塗布。

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駆動系を開けた以上、掃除のついででクラッチ、ドライブベルト類も念のため取り外して再調整。

特に異常なども無く、掃除&グリス塗布&調整で作業完了。

ウェイトローラーに若干の変摩耗があったぐらいでそれ以外は特に問題は無かったので、試運転を行ってみることに。

するといつの間にか発進時のキュルキュル音やベルトの滑りが一切なくなりました。

ベルトの滑りが無くなったためか、低速時のトルクもしっかりと伝わり、違和感も無くなったのでとりあえず作業完了。

以前パーツ交換時には発生しなかった不具合がいつの間にか発生し、組みなおすことで改善したところから以前の組付け類で何かしらのミスがあったのかも知れません。

とりあえず発進時のキュルキュル音やベルトの滑りが感じられた方は駆動系をチェックされてみてはいかがでしょうか。