Microsoft Surface Laptop Go 3のUFS 128GBモデルはSSDが交換、増設できるのかチェックしてみた

2025年11月3日

Microsoft製のノートPC「Surface Laptop Go 3(Core i5-1235U/8GB/UFS 128GB)モデル」は最廉価モデルのみ「UFS 128GB」という表記となっており、SSDを交換する事が出来るのかどうかチェックしてみました。

 

Microsoft公式で分解動画有り

「Microsoft Surfaceチャンネル」でSurface Laptop Go 3の「分解動画」が公開されており、UFS 128GBモデルでは無いものの分解すべきネジのポイントなどを紹介してくれています

 

 

 

分解後

分解後の「Surface Laptop Go 3(Core i5-1235U/8GB/UFS 128GB)モデル」

ぱっと見で無線LANは「M.2 1216(オンボード、交換不可)」なのは分かる。

 

 

 

UFS 128GBのシールドを外す

Surface Laptop Go 3の「分解動画」ではサクっとシールド部分を外していますが、実際は結構大変で赤い矢印の部分からプラスチックの「ブレードスクレーパー/スパッジャー等」を使ってシールド部分を浮かして外す必要があります。

予想していたより硬くシールドがハメられているので、コンデンサー類を飛ばさないようご注意を。

 

 

 

SSDをチェックする

「Surface Laptop Go 3(Core i5-1235U/8GB/UFS 128GB)モデル」の最廉価モデルは「M.2 2230(PCIe 4.0×4接続)」でした。

ですので、最安モデルでも「M.2 2230(PCIe 4.0×4接続)」のNVMe SSDでしたら交換が可能です。

 

 

 

交換用SSD

基本的にNANDを製造しているメーカー「Western Digital/SanDisk、KIOXIA(旧東芝メモリ)、Samsung、Crucial(Micron)、SK hynix(Solidigm)等」の製品がお勧めです。(以前NANDのメーカー偽装、リマーク問題があったため)

容量単価的に1TB以上のものが長く使え、安いかと思います。

 

 

 

搭載されていたSSD

搭載されているKIOXIA製のUFS 3.1 128GB SSD「THGJFATOT44BAILB」の詳細は「別記事」にて。