
関西・大阪万博2025の「未来航路」で関西初のmibotの実車展示をサクっと見て来ました
- KGモーターズの「mibot」が大阪・関西万博で展示、関西初の展示に – Recon-ReviewDays
- 【mibot展示情報】大阪・関西万博に「mibot」を出展します – KG Motors(KGモーターズ)
- mibot – KGモーターズ
2025年10月3日(金)~10月7日(火)まで「大阪・関西万博2025」の「WASSE」で開催されている「未来航路」で関西初のmibotの実車展示が行われていたため、サクっと見て来ました。
前置き
- 【EXPO2025】mibot展示の様子を会場からお届けします! – YouTube
- mibot – KGモーターズ
今回の「mibot(色:Himawari(黄色))」の展示は「車に乗られないが、かなり近づいて写真撮影が行える状態」で展示が行われました。
展示物には触れられない状態でしたが、実車のサイズ感、外装、内装類を簡単に確認が出来ました。
因みに中の人などはおらず、単純に展示のみ。会場の照明の都合上反射がかなり多く、室内は殆ど撮れてません。
撮影当日は「大阪・関西万博2025」に天皇皇后両陛下がお越しになられており、交通規制による影響で予約なしで入場できる「未来航路」が非常に混雑しており、入場だけで20分待ちという状況だったため他の方々迷惑を掛けないようサクっと撮影で撤退しました。
前面
- mibotを彩るカラーラインナップと一問一答 – mibotについて
- ヘッドライトやテールライトの種類は何ですか? – mibot よくある質問
mibotは1980年代のプロダクトデザインを軸としてデザインされています。例えばウォークマンやカセットテーププレイヤー、初期のポータブル家電など、道具感がありつつも未来を感じさせるモノが多かった時代。
レトロなデザインとシンプルさを前面に押し出した丸目のデザイン。
当日は写真を撮る方に意識が行っていたためあまり気になりませんでしたが、黄色い樹脂部分を遠目から見ると結構出っ張って見えるような気がします。(黄色い樹脂部分のツメが完全にハマっていなかったからかもですが…。※詳細は後で記述。)
灯火類は「全てLED」。
ワイパー周辺
- ワイパーゴムやパンク修理キットはどのように交換・使用しますか? – mibot よくある質問
ワイパー周り。
2025年10月7日時点では詳細が公開されていませんが、「入手しやすい市販品を利用できるように開発中」との事。
映える角度
個人的に2枚目の角度が1番映える気がします。(会場の広さ、お客さんの多さ的に良いポジションを見つけるのはなかなか難しい。)
前と後ろの樹脂パネルのはめ込みが外れていた
今回展示が行われていたmibotは前と後ろの黄色い樹脂パネルのはめ込みが外れており、今後の量産機で改善が図られるかと思いますが、ビルドクオリティが若干心配ではあります。
ミラー
ミラーは2点で止められており、手動式。
角度変更も可能そうでした。
ウィンカー周り
- ヘッドライトやテールライトの種類は何ですか? – mibot よくある質問
あくまで停止した状態での展示だったため、点灯等の確認は行えませんでした。(YouTubeの動画類で灯火類の点灯の様子が確認できます。)
ただ「mibot よくある質問」で公開されていますが「ヘッドライト、テールライト、ウィンカーは全てLED」と記載があるので、安心です。
側面
会場の都合上mibotの右側面のみになります。(距離を離しての撮影が難しかった)
ドアの開閉スイッチの部分は黒い樹脂の模様。
ドアハンドルの樹脂が既に傷だらけ
展示車両の樹脂製のドアハンドルが既に傷だらけになっており、耐久性に若干の不安。
というかそこ傷つく!?と思わなくも。(取付時、もしくは運搬時に傷付いた?)
フェンダー周辺
フェンダー周辺は樹脂製で若干光沢がある形。
タイヤは横浜ゴムのBlueEarth-Es ES32「145/70R/12 69S」
- BluEarth-Es ES32_製品特長 – ヨコハマタイヤ
タイヤは前後共に横浜ゴム製のBlueEarth-Es ES32「145/70R/12 69S」が採用されておりました。
後部
- ヘッドライトやテールライトの種類は何ですか? – mibot よくある質問
後部には荷物の取り出し用ハッチと充電口がメイン。
後部にはワイパーは非搭載。
荷物は「最大積載重量45kg」、「18L灯油タンク2つ積載可」
- 荷物はどのくらい積めますか? – mibot よくある質問
- 車内の収納スペースはどれくらいありますか? – mibot よくある質問
荷室は「最大積載重量45kg」、「18L灯油タンク2つ積載可」という記載のみで、基本的に荷物の出し入れは後部のハッチ、もしくは運転席から行う形。
背面のハッチ部分のガラスは傾斜角度にかなりキツいので、水は残りにくいはず…。
因みに後ろにはワイパーは非搭載。
上部
- mibotの日射テストとポリカーボネートパネルの熱線吸収について – mibotについて
天井は「ポリカーボネート製」で赤外線を99%カットし、熱線を吸収する機能を搭載している模様。
- 天井がクリアガラスのようですが、夏場の日差しは大丈夫ですか? – mibot よくある質問
オプションでシェードの開発も予定しています。
「オプションでシェードも別途開発予定」との事で、個人的に必須なのでは?と思ったり。
充電口
- mibotがJ1772に対応!自宅と外出先、どう充電すればいい? – mibot
SHENG TA
型番: ST-03PZD
電流: 16~63A
電圧: 220V AC
充電口は「SHENG TA」製?の「ST-03PZD」を採用。
既報通りmibotの充電方法は「J1772(普通充電/100~200V)」を採用するとの事。
「100/200Vの普通充電対応」で、家庭用の「100Vのコンセント→J1772対応充電ケーブル」も当面は無料で付属との事。
内装は思っていたよりチープ
- mibot – KGモーターズ
mibotの「ホームページ」で公開されている内装の写真と実車の写真を見比べてみると「かなりチープ」という印象。
現時点で販売予定価格は「110万円+送料」なのである程度のチープ感は覚悟していましたが、エンジンスタートボタン、シフト周りの質感がかなり微妙。
軽量化、コスト削減のため樹脂系の採用が多くなっており、ザラザラとしたパネルもより安っぽく見えてしまっているのが課題のように感じます。
確認した限りではUSBポートのようなものは見当たりませんでした。
因みに「YouTube Short」に投稿された映像の1秒~3秒を見てみると、展示された車両のシフトレバー(mibotの場合はレバーじゃない気もしますが…)、ハザード等のスイッチ類も大幅に変更されていました。
「Instagram」に2025年9月3日に投稿された内装の画像を確認してみると、こちらも「YouTube Short」に載せられた映像と同じ「シフトレバー、ハザード、電源ON/OFF」の順で搭載されており、「未来航路」で展示されたmibot(ハザード?、電源ON/OFF、シフトレバー)の配置とは異なりました。
どちらのスイッチの順番が量産になるのか現状では不明。出来れば「これが完成形です!」というような内装の画像類をWebで公開して頂きたいですね。
個人的にUSBポートはドラレコの設置などを検討する上で必須なので、そろそろ内装の詳細を出して頂きたい。
個人的に期待している製品なので頑張って頂きたい
- 最近、真面目にポストしてないので、mibotの最新内装画像を手に入れたので流出させてみた – X(旧Twitter)
個人的に期待をしている製品だからこそ「予約をして、情報を待っている状態」なので、是非ともクオリティアップ、情報開示を頑張って頂きたいなと。
特に実車での内装が。
mibotの生産スケジュールについて
- 【お知らせ】mibotの生産・納車スケジュールについて(2025年10月版) – mibot
- 【重大発表】mibotの納車計画について、現状を全て話します – YouTube
2025年10月9日に今後の生産スケジュールにて大まかな予定が公開されており、筆者の場合は広島エリアでもなく、東京エリアでも無いため「本格量産(2026年4月~)、全国への納車は2026年7月以降」に割り当てられると思われます。
地域によって配送周りの都合もあり前後する可能性もあるとの事で「2026年~2027年辺りに届けば良いなー」ぐらいの感じで待っておこうかと思います。



































ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません