Google Pixel 4は背面のガラスパネルの影響で排熱に問題を抱えている

先日「Googleフォト(Google Photos)」のアップロード用端末として「Pixel 4 128GB」を購入しましたが、アップロード中に発熱がネックとなり、「強制的にアップロード中断」「強制電源OFF」という問題が発生しています。

 

古い機種にありがちな「熱設計が終わってる」パターン

「Googleフォト(Google Photos)」端末が過熱しているとアップロードを停止する謎機能があるようで、PCからUSB 5Gbpsでデータ転送且つ低速充電(5V/0.9A充電)を行いながらアップロードしていると、ディスプレイを切っている状態にもかかわらず「端末が過熱しています(その間アップロード停止)」と表示され、アップロード作業が中断されている事が何度もありました

 

 

 

強制的にアップロード中断や、強制電源OFFも

どうやら「Googleフォト(Google Photos)」アプリには「スマートフォンが過熱していると強制的にアップロードを中断する機能」が備わっており、これ以外にもPixel 4のAndroid 13では「スマートフォンの温度が上昇中」という表示が通知欄に出てきたり、一定の温度帯を超えると「強制的に電源をOFF」にするというお節介機能まで内蔵している様子。

お陰で「Googleフォト(Google Photos)」にアップロードする度に上記メッセージ類や、強制電源OFFが発生し、非常に効率の悪いアップロードとなってしまっています。

 

 

 

背面のガラスパネルが放熱のネックに

「Pixel 4」背面にガラスを搭載している影響で重量増し増し+熱が逃げにくい構造となっており、その影響で機能が制限されているように感じます。

如何に最近のスマートフォンが発熱対策をしっかりやっているかどうか分かる。(※Snapdragon 855の時代は熱設計周りが微妙な端末が多かった。)

 

 

 

発熱対策を別途考える必要がある

何故写真や動画類を「Googleフォト(Google Photos)」にアップロードするという簡単なことが出来ないのか甚だ疑問ですが、「高性能ゆえのデメリット」が今更猛威を振るい始めているので、発熱対策を別途考える必要が有りそうです。

とりあえず「MagSafe対応のペルチェ式のスマホクーラー」でも購入して様子見しようかと思います。

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