GIGABYTE製マザーボードで「SECURE BOOT」を有効にする方法 Battlefield 6 オープンベータ参加前の注意点

2025年10月11日に発売予定のゲーム「Battlefield 6」で現在「オープンベータテスト」が開催されています。

Battlefield 6のオープンベータに参加するには、チート対策として「Secure Boot」を有効にする必要があります。しかし、GIGABYTE製マザーボードを使用している場合、「Secure Bootを有効にしているはずなのに無効と認識される」という問題が多く報告されており、筆者自身もこの問題に直面したため、その対処方法を簡単にご紹介します。

 

「Battlefield 6」ではSECURE BOOT、TPM 2.0が必須に

今作の「Battlefield 6」からはチート対策で「SECURE BOOT、TPM 2.0が必須」になっています。

「Windows 11のアップグレード要件」でも上記「SECURE BOOT、TPM 2.0が必須」が必須になっており、基本的に「Windows 11に更新できるPCはBattlefield 6が動作する可能性が高い」と言えるでしょう。(CPU/RAM/GPU等の性能不足で動かない等は有るかと思いますが…)

 

 

 

Activision Blizzard Call of Duty: Black Ops 7でもSECURE BOOT、TPM 2.0が必須に

因みにActivision Blizzard製のゲーム「Call of Duty: Black Ops 7」も同条件が適用されるとの事で、今後AAA級のPCゲーム系はこのチート対策が基本になっていくかと思われます。

 

 

 

GIGABYTE製マザーボードでは「SECURE BOOT: ON」のはずが「無効」となっている

筆者が愛用しているGIGABYTE製のマザーボード「Z690M AORUS ELITE DDR4」ではOS上から「msinfo32」で確認してみると「セキュアブートの状態: 無効」と表示されており、何故か無効化されている状態でした。

通りで「Battlefield 6」が起動しない訳で…と思い、BIOSをチェックしに行きます。

 

 

 

BIOS上では「Secure Boot Mode:Standard」だった

BIOS上で「BOOTタブ → 下スクロール → Secure Boot Mode: Standard(※実質ON)」になっているはずが、OS上では「セキュアブートの状態: 無効」となっているのが謎。

ここでググってみると「上記動画」「ポスト」が引っ掛かり、原因が判明。

どうやらGIGABYTE系のマザーボードの多くはBIOS上で「Secure Boot Mode:Standard」の場合、「Standard → Custom」に設定しなければSecure Bootが有効にならないという問題があるらしく、多くの人がハマっている模様。

 

 

 

解決方法は「Secure Boot Mode: Standard → Custom」にする

解決方法は「BOOTタブ→下スクロール → Secure Boot Mode: Standard → Custom」で保存すればOK。

BIOSの変更を保存して、OSが立ち上がってくるのを待ちましょう。

 

 

 

Windows上でも「msinfo32」で再チェック

Windows上で「msinfo32」を再度実行し、「セキュアブートの状態: 有効」となっていることを確認。

これでSECURE BOOTが有効になりました。

 

 

 

ゲームが起動するかチェック

無事「SECURE BOOT問題」を克服し、ゲームをプレイすることが出来ました。

意外とGIGABYTE製マザーボード採用のPCだとハマる人が多いはずなので、参考になりましたら。

 

 

購入は以下より

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