万博用に購入した「高さ50~65cmまで可変のスタンディングチェア」が微妙だったお話

2025年5月18日

先日「折り畳みの椅子」を購入したものの、底面が破損するという問題が発生し返品。

その後アルミ製の「高さ50~65cmまで可変のスタンディングチェア」を購入したので、使い勝手を簡単に記載しておきます。

 

ともかく軽い

まず初めに重量としては「約350~650g前後」と非常に軽い。

アルミ製のパイプを突っ込んで組み立て、座る部分は布と言う超簡易的な椅子で、クオリティ的には悪く無さそう。

 

 

 

パイプ内部には収納しやすいように「ゴム」有り

パイプの中にはゴムが通してあり、組付け、取り外しが簡単なようになっていました。

 

 

 

足の安定性はかなり悪い

 

1番の要の足のパイプ部分は予想していたよりかなり短く、安定性がほぼゼロと言っていいほど。

家族に座ってもらい、足の部分の耐久性をチェックしてみましたが椅子の足の部分が「体重乗せていない1枚目の画像」と、「体重を乗せた後の2枚目の画像」を比較するとかなり沈んでおり、ほぼ底に付いているような状況

 

 

自分が座ってみると「椅子の足が短いため、座っていてもグラグラ揺れる(めちゃくちゃ腹筋、背筋を使う)」と言う非常に危ない製品となっており、常にバランスボールの上にいるような状態

どう考えても底面側の3本のパイプの長さが足りなさすぎる

 

 

 

座る部分は布製

1番体重が掛かる座る部分は「布製」で、3カ所に棒を突っ込んで固定する形。

棒が突き刺さる部分は破れにくいようナイロン系の素材且つ刺繡がかなり強く施されており、暫くは耐えられそうです。

 

 

 

折り畳み用の袋も付属

支柱のパイプ類を収納できる袋が付属しており、椅子のポケットに収納が可能。

 

 

結論

・足の短さが影響して安定性はほぼゼロ

椅子の足の部分のパイプが非常に短く、体重を乗せると「ほぼ底についてしまっている」と言う驚きの製品で、グラグラしてしまうため「これは椅子なのか?」と思えるぐらい安定性は有りません。

いわばバランスボールの上に乗っているような状態で、全く安定感は有りません

 

・軽量感は良かったが安定性がゼロの時点で存在価値は無い

「約350~650g前後」という軽量感は最高に良かったものの、座ってもバランスを取る必要があるという時点で存在価値は有りません。

「耐荷重180Kg」と記載がありましたが、どう見ても60kgもなさそうに見えます。

 

以上の事から「買ってはいけない製品」だと言えるでしょう。

これならまだ「キャンプ用の折り畳み且つ軽量な4本足の椅子」を買ってる方が遥かに安心且つ、即片づけられる椅子なのでお勧めです。

問題としては足が悪い家族的には「椅子が低い」ので「立つ時がツラい」というのがネックとはなりますが。

2025年5月18日雑談Amazon.co.jp,大阪・関西万博,折り畳み椅子

Posted by sirakawakuu