- Clipchamp: すべての動画のニーズを一カ所で – Clipchamp
MicrosoftがWindows 11以降に標準で内蔵している無料動画編集ソフト「Clipchamp」で「テンプレート」に内蔵されているエンディングテンプレートを挿入すると「このテンプレートはあなたの動画に適合するものではありません」と表示され、そのまま追加するとテンプレートが崩れてしまうという不具合が発生しています。
「テンプレート→YouTube」に内蔵されているテンプレートを挿入すると不具合が発生
「Clipchamp」で「テンプレート」に内蔵されているエンディングテンプレートを挿入すると「このテンプレートはあなたの動画に適合するものではありません」と表示され、そのまま追加するとテンプレートが崩れてしまうという不具合が発生中。
上記画像はテンプレート追加後の姿で、明らかに字幕の位置や範囲などが狂っている状態で配置されています。
以前までこのような不具合は発生しておらず、特に問題も無かっただけに明らかにソフトウェア側の問題かと思われます。
因みにYouTube以外のテンプレートも全て同様の症状が発生しており、「テンプレートすべてに影響がある」ようでした。
再現性を検証した動画
ブラウザ版Clipchampでも同様の症状が発生
- Clipchamp: すべての動画のニーズを一カ所で – Clipchamp
因みに「Clipchamp」はWebブラウザからも同様の機能が使えるのですが、そちらでも新規作成からテンプレートを追加すると同様の不具合が発生していた為、恐らくサービス単位で不具合が起きている可能性が高そうです。
以前から他の不具合は起きていた
以前から動画をメディアに追加すると「動画読込中の0%から進まなくなる」、「動画完成後のエンコードが全く進まない」等不具合が発生しており、その都度ソフトを再起動、もしくはWindowsごと再起動を行っていました。
しかし今回の「テンプレートを使用するとテンプレート自体が崩れてしまう不具合」はソフトやWindowsの再起動を行っても改善しないため、明らかにソフト側の問題かと思われます。
無料であるがゆえに仕方がない
- PowerDirector – 9年連続 No.1 動画編集ソフト – CyberLink
「Clipchamp」にはソフトウェア上にチャットサポートが搭載されており、YouTubeにアップロードした不具合動画を確認しつつ不具合を報告しましたが英語で話していても要領を得ない対応が続き、イライラしてしまったので諦めて「PowerDirector 365」の1年契約を行う事にしました。
「Clipchamp」は無料なのにチャットサポートが付いていることに驚きましたが、チャットサポートでは画像や動画も貼ることが出来ず、YouTubeのURLも社内規定でアクセスできないため相手側から送られてきたURL経由で「OneDrive」からファイルをアップロードし、確認して貰うという行程が必要で、手間も時間も必要だったため「もう知らない、使わんどこ…」となりました。(一応1時間以上会話しましたが、結局報告、解決にまで至らずこちらがギブアップ)
無料があるが故の不具合かと思うので、リスクを承知の上使っていきましょう。
私は「PowerDirector 365」を使います…。
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