PowerDirector 365で4K動画を編集しているとCPU負荷が半端なかったのでCPUを買い替えました

先日Windows 11以降で標準で内蔵されている動画編集ソフト「Clipchamp」で不具合が連発し、問い合わせるも要領を得ないサポートで時間だけが過ぎていた為、「PowerDirector 365」の1年契約を試してみることに。

 

Core i5-12500ですら重い

仮編集用PCは現在Core Ultra 7 265Kの検証中で、未だに「Core i5-12500」を使用しているのですが、このスペックをもってしても4K動画の編集時にタイムラインのFPSが紙芝居(確実に10FPS以下)になっており、使えたもんじゃないという事が発覚。

タイムライン自体も5,6枚の画像+4K動画1枚を乗っけただけの「もはや編集に入る前の状態」で、編集っぽい事は一切やっていないにも関わらずこの重さ。

 

 

さすがに耐えられずCore i5-14600Kを注文

動画素材をタイムラインに乗せ、軽く編集する前の構成を考えている段階でFPSが紙芝居となっていた為、CPUの買い替えを決意。

現在の仮編集用PCは今後もバックアップPCとして運用予定なので、足りないと感じた時が買い替え時。サクっとその場でCPUを注文。

 

 

 

Core i5-14600Kが届くも…初期不良。

このブログを見ている方であればご存じかと思いますが、届いたCPUというのが「Core i5-14600K」

何故かCPUの外側のパッケージが汚れており、べたつきがあるという状態で届けられました…。

この辺の詳細は「上記記事」にて。

 

 

 

気を取り直して交換品でCPUを換装

気を取り直してCPUを「Core i5-14600K」に換装。

Intel Core i 13世代以降はEコアが増えたため、「Core i5-12500(Pコア:6C/12T + Eコア:0、計6コア/12スレッド、TDP 65W)」 → 「Core i5-14600K(Pコア:6C/12T + Eコア:8コア/8T、計14コア/24スレッド、TDP 125W)」へと大幅に進化し、実質12世代の「Core i7-12700K(Pコア:8C/16T + Eコア:4コア/4T、計12コア/20スレッド、TDP 125W)」並みになりました。

 

 

 

PowerDirector 365で差は出るのか?

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試しに「PowerDirector 365」で同じプロジェクトファイルを開いてCPU使用率を見てみると、「Core i5-14600K」コアが増えた分だけ処理が分散し、一部のコアの使用率が低くなっていることが分かります。

その影響でタイムライン上にファイルを挿入する際のマウスカーソルのFPSが向上し、「快適」とは言いませんが15FPS以上は出て、タイムライン上に置くファイルの微調整も行えるようになりました。

この期に及んで、動画編集ソフトでスペック不足を感じさせられるとは思いもしませんでした…

「PowerDirector 365」で4K2Kの動画編集をしようと考えている方は最低限「Core i5-14600K」辺りのCPUは欲しいところ。

「動作環境」の欄見てたら「2K/4K/3D/360度 ビデオ編集&書き出し: Intel® Core™ i7 または AMD FX 以上推奨。」とし書いてなくて、12世代のCore i5なら過去のCore i7相当のパフォーマンスがあるはずなので行けると思っていたんですが、ダメだった模様。

 

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