「Rufus」でCPU非対応PCにWindows 11 24H2を入れてみた

先日Microsoft Windows 11 24H2がリリースされ、Media Creationツール及びisoイメージが公開されました。

配布されている24H2のisoイメージと「Rufus」を使ってUSBメモリにインストールメディアを作成し、CPU非対応のMicrosoft Surface Go初代(Pentium 4415Yモデル)にインストールが出来るかどうか確認してみました

 

Pentium 4415YはWin11に非対応

Microsoft Surface Go 初代に搭載されているCPU「Pentium 4415Y(Kaby Lake-Y)」はMicrosoftが公開している「Windows 11 supported Intel processors」に記載されておらず、Windows 11では動作しないCPUとして扱われています。

 

 

 

Win11非対応CPUに24H2を入れようとすると「非対応CPU」と表示が出る

この PC は現在 Windows 11 のシステム要件を 満たしていません

このバージョンの Windows では、プロセッサがサポートされていません。

当然の事ながら「Pentium 4415Y(Kaby Lake-Y)」「Windows 11では動作しないCPU扱い」となっている為、OS起動中にUSBメモリ経由で馬鹿正直にWindows 11 24H2を入れようとすると「非対応CPUです」と表示が出てしまい、OSをインストールすることが出来ません。

 

 

 

Rufusのメディア作成時に「4GB以上のRAM、セキュアブート及びTPM 2.0の要件を削除」にチェックを入れる

RufusでUSBフラッシュメモリにWin 11 24H2のインストールメディアを作成する際に「4GB以上のRAM、セキュアブート及びTPM 2.0の要件を削除」の項目にチェックを入れることでSurface Go初代(Pentium 4415Y)の場合はWindows 11 24H2をインストールが可能になります。

 

 

 

BIOS経由でOSをインストールすればWin11 24H2が入った

BIOS経由でUSBメモリをBOOT後、OSをインストールすればWindows 11 24H2を問題なくインストールすることが出来ました

 

 

 

Windows Updateも問題なく動作

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Surface Go(Pentium 4415Y)でも問題なくWindows Updateが動作しており、非対応CPUでも特に問題は見られませんでした

 

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