SONY製の一眼レフ、ビデオカメラ用HDMI対応外付けディスプレイ「CLM-V55」をジャンクで買ってきました

SONY製の一眼レフ、ビデオカメラ用HDMI対応外付けディスプレイ「CLM-V55」をジャンクで買ってきました

SONY製の一眼レフ、ビデオカメラ用に利用可能なHDMI外付けディスプレイ「CLM-V55」がジャンクで転がっていたので購入してみました。

 

商品詳細

 

メーカー SONY
型番 CLM-V55
ディスプレイサイズ 5インチ、WVGA(800×480)、115万ドット
ディスプレイパネル IPS液晶
映像入力端子 HDMIフルサイズ(Type-A)
イヤホン出力 3.5mm AUX出力×1
スピーカー 1個内蔵(モノラル)
別売りバッテリー Mシリーズバッテリー(NP-FM500H(1600mAh)/NP-QM71D(2760mAh)/NP-QM91D(4500mAh))
別売りACアダプタ AC-PW10AM

 

2011年3月頃に発売された製品で、執筆時時点で2024年6月1日なので約13年前の製品です。

しかし現時点でも「CLM-V55」「ソニーストア」で販売が続けられており、驚くべきロングセラー品と言えそうです。

 

 

 

映像入力、イヤホン出力端子

ディスプレイの入力は「HDMIフルサイズ(Type-A)」となり、「5インチ、WVGA解像度(800×480)、IPS液晶」なので画質は荒いモノの、用途は異なりますがRaspberry Piシリーズ等で利用するにはまだまだ使えそうな雰囲気があります。

 

 

 

ジャンク品であるが故に…

筆者が購入した「CLM-V55」はジャンク扱いで「動作未確認、シューアダプター等も付属していない」という状態で、そもそも動くかどうかも怪しい

更に言えばカメラに固定する「シューアダプタ」も付属していない為、カメラに固定する手段を自分で用意する必要があります。

 

 

 

元からバッテリーや電源も付属していない

対応バッテリー: Mシリーズバッテリー(NP-FM500H(1600mAh)/NP-QM71D(2760mAh)/NP-QM91D(4500mAh))

対応ACアダプタ: AC-PW10AM

この他にも「CLM-V55」は元から「バッテリー:NP-FM500H(1600mAh)/NP-QM71D(2760mAh)/NP-QM91D(4500mAh)」「電源(ACアダプタ:AC-PW10AM)」も別売りとなっており、必要な場合は別途調達する必要があります

因みにですが「CLM-V55」バッテリーへ充電する機能は搭載されておらず、基本的にバッテリーは「消費のみ」という。(恐らく発熱周り、部材の複雑化を避けたかったんでしょう)

アレも足りない、これも足りない。そりゃ動作未確認のジャンクで投げられちゃいますよね。

動かそうとするだけでいいお値段になりそう。

 

 

 

対応バッテリー一覧

広告

「CLM-V55」の対応しているバッテリーは3種類あるものの、2024年6月1日現在で入手可能なものは1番最低容量「NP-FM500H(7.2V/1600mAh)」のみ。

恐らく「NP-FM500H(7.2V/1600mAh)」業務用のビデオカメラ、カメラ等で利用されているからこそ販売が継続されているものかと思われますが、そろそろ純正品が手に入らなくなる可能性も無いとは言い切れないのが懸念点。

 

 

 

対応ACアダプター

ソニー ACアダプター AC-PW10AM

ソニー ACアダプター AC-PW10AM

7,355円(12/17 22:41時点)
Amazonの情報を掲載しています

「CLM-V55」の対応しているACアダプターは「AC-PW10AM」のみで、専用のジャック形状をしているため互換ACアダプター系はおのずと中華製品となるでしょう。

こういった端子を専用化する辺りが「昔のSONY!!!」って感じがします。

 

 

 

AliExpressでUSB Type-A to ACアダプターを購入

筆者は「AliExpress」でUSB Type-Aから充電が出来る中華製の「ACアダプタ」を購入してみました。

これが1番手っ取り早く、現場でもモバイルバッテリー経由で電源を供給することが出来るのであればバッテリー+充電器セットを持ち歩く必要が無いので、荷物を最小化出来るはず。

 

 

 

Wi-Fi経由で映像を撮影、設定変更が出来る「Monitor+」の方が便利

ここ2、3年で発売されたSONY製の一眼レフ系ではスマホをディスプレイにする「Monitor+」というアプリがあり、Wi-Fi経由でリアルタイムの設定変更、撮影等が可能なため、わざわざ「CLM-V55」を用意する必要はあるのか?と言われると「ノー」と言えそうです。

但し「Monitor+」に対応していないカメラ系の場合は「CLM-V55」を購入する必要がある点に注意。

 

 

 

最後に

この記事書きながら思い出したんですよ。「Monitor+」という存在を。

で、「これ買う必要なかったじゃん」ってなってるのが今。なう。

だってiPad mini 6ならUSB Type-Cで充電できるし、画面は大きいし、「CLM-V55」用のバッテリーやら「ACアダプタ」等も買う必要は無かった。

やってしまったなぁ…と感じてますが、捨てるのも惜しいのでちゃんと使えるかどうかのチェックはやろうかと思います。「ACアダプタ」買っちゃったし。

動いてくれるといいなぁ・・・。

雑談カテゴリの最新記事