悩んだ結果、Apple iPad Air 256GB Wi-Fi版を購入

悩んだ結果、Apple iPad Air 256GB Wi-Fi版を購入

2024年5月7日 23時に待ちに待ったApple 「iPad Air(第6世代/M2)」「iPad Pro(第7世代/M4)」の発表会があり、スペックから価格などすべてがようやく発表されました。

 

円安が憎い

iPad Air 第6世代/M2 11インチ 128GB Wi-Fi版: 98,800円
iPad Air 第6世代/M2 11インチ 128GB Cellular版: 124,800円(+26,000円)
iPad Air 第6世代/M2 13インチ 128GB Wi-Fi版: 128,800円(+4,000円)
iPad Air 第6世代/M2 13インチ 128GB Cellular版: 154,800円(+26,000円)
iPad Pro 第7世代/M4 11インチ 256GB/Wi-Fi 標準ガラス版: 168,800円(Airと比べて+70,000円)
iPad Pro 第7世代/M4 11インチ 256GB/Cellular 標準ガラス版: 204,800円(+36,000円)
iPad Pro 第7世代/M4 13インチ 256GB/Wi-Fi 標準ガラス版: 218,800円(+50,000円)
iPad Pro 第7世代/M4 13インチ 256GB/Cellular 標準ガラス版: 254,800円(+36,000円)

※全て2023年5月15日(水)に発売。

今回iPad Airに13インチが新たに追加、iPad ProはNano-texutureガラス(1TB/2TBのみ)が追加されたため、バリエーションがさらに増えました

ストレージ容量のバリエーションを全て纏めてたらSKUがエグい数になってそうなので「最低容量(Air:128GB、Pro:256GB)」「Wi-Fi or Cellular」「標準ガラスのみ」纏めました。

iPad Air 第6世代/M2系はWi-Fi→Cellular化で「+26,000円」11インチ→13インチ化で「+30,000円」

iPad Pro 第7世代/M4系はWi-Fi→Cellular化で「+36,000円」11インチ→13インチ化で「+50,000円」

 

 

 

iPad Air(M2/2024)とiPad Pro(M4/2024)の価格差

iPad Air 第6世代/M2 11インチ 128GB Wi-Fi版: 98,800円
iPad Pro 第7世代/M4 11インチ 256GB/Wi-Fi 標準ガラス版: 168,800円(Air 11インチと比べて+70,000円)
iPad Air 第6世代/M2 13インチ 128GB Wi-Fi版: 128,800円
iPad Pro 第7世代/M4 13インチ 256GB/Wi-Fi 標準ガラス版: 218,800円(Air 13インチと比べて+90,000円)

iPad AirとiPad Proの価格差は同じ11インチだと「+70,000円」、13インチだと「+90,000円」で、「iPad 無印 第10世代 64GB Wi-Fi版」が58,800円なので、iPad AirとiPad Proの価格差でiPad 無印 第10世代を買ってもお釣り(11,200円 or 31,200円)が返ってくるという…。

もっと言えば、「iPad 無印 第10世代 64GB Wi-Fi版」「AppleCare+」「2年/10,800円 or 月550円」なので、それを付けてもまだお釣り(400円)が返ってくる…。

それぐらい恐ろしい価格差になっています。

 

 

 

AppleCare+の価格について

月払い(税込) 2年間(税込) 過失、事故による損傷 アクセサリ
13インチiPad Pro 1,350円 26,800円(月額1,117円) 画面の損傷: 3,700円

or

過失や事故によるそのほかの損傷: 12,900円

3,700円
11インチiPad Pro 1,180円 23,800円(月額992円)
13インチiPad Air 850円 16,800円(月額700円)
11インチiPad Air 650円 12,800円(月額534円)
iPad/iPad mini 550円 10,800円(月額450円) 4,400円

 

「AppleCare+」の価格および損傷時の自己負担金等の金額は上記の通り。

従来通り2年間一括支払いの方が月額に比べて若干安価になっています。

 

 

 

キーボードは注意が必要

既に別記事で投稿していますが、iPad Pro(M4/2024)用の「11/13インチ用Magic Keybord(M4、59,800円)」「M4を搭載した製品専用(搭載チップ及び薄さの問題で)」となっており、「iPad Air(M2/2024)ではご利用頂けない」との事でした。

 

また従来の機種向けに販売されている「12.9インチiPad Pro(第6世代)用Smart Keyboard Folio(32,800円)」に関しても別記事で解説している通り「厚みが異なる点、Smart Connectorの位置等の問題で互換性が無い」との事。

 

 

 

iPad Air(M2/2024)で使えるキーボードの選択肢は?

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ですので、iPad Air 11/13インチ(M2/2024)で利用出来るキーボードは

・Apple純正の「11/13インチ用Magic Keybord(49,800円)」

・Logicool製の「11インチiPad Air(M2)用Logicool Combo Touch Keyboard Case(32,800円)」

・Logicool製の「13インチiPad Air(M2)用Logicool Combo Touch Keyboard Case(36,800円)」

の3択になりそうです。

以前までは軽量且つ安価な「12.9インチ迄Smart Keybord Folio(32,800円)」がありましたが、円安による価格改定&iPad Air/Proの非対応化「そもそも選べない」というモノになってしまいました。非常に残念でなりません。

 

 

 

Apple Pencilにも注意

今回周辺機器系(キーボード、ペン)の互換性が大幅に捨てられており、従来のタブレット系で利用出来ていたApple Pencil 第2世代に関しても「iPad Air(第6世代/M2)」「iPad Pro(第7世代/M4)」では「非対応」となりました。

そのため「iPad Air(第6世代/M2)」「iPad Pro(第7世代/M4)」で利用できるペンは

上記2種類のみとなっており、更なる追加投資(13,800円 or21,800円)が必要になってしまいました。

 

 

意外と「Apple Pencil(USB-C/13,800円)」が対応していたことは驚きましたが、Apple Pencil 第2世代(2018年~)の互換性がこれほど早く切り捨てられたのは残念でなりません。(因みに第1世代は2015年~2023年)

USB-Cに対応した「Apple Pencil(13,800円)」は安価な反面、「筆圧検知、ワイヤレス充電、ダブルタップのツール切替、無料の刻印追加サービス」等に非対応で、値段差も「+8,000円差」なので、どうせ買うなら「Apple Pencil Pro(21,800円)」で良いかなという。

筆圧検知に非対応なデジタイザーペンを買うならば、電池駆動式のタッチペンでも買った方が幸せになれそうな気はしてます。

それぐらい中途半端な存在。

 

 

 

結果、iPad Air(M2/2024) 13インチの256GB/Wi-Fi版を購入

散々悩んだ結果、選択肢の中では安価な「iPad Air 13インチ/256GB/Wi-Fi版」を購入。

 

 

iPad Proで1番安い構成(256GB+Wi-Fi/標準ガラス)且つ保証、キーボードを付けた「iPad Pro 13インチ/256GB/標準ガラス/Wi-Fi版/Apple Pencil無し/Magic Keyboard M4付/AppleCare+付」にすると「305,400円」となり、失神しそうになりました。

「タブレットに30万も出すならばノートPC買うわ!」と思えるお値段で、これを使って今の生活、仕事の質を上げられそうになかったので、iPad Air 13インチになりました。

それでも約15万円の投資を行っているので、回収できるよう頑張っていかねば。

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