CACENCAN製のマイクスタンド「MS-JP-B-D」を購入、簡単なレビュー

CACENCAN製のマイクスタンド「MS-JP-B-D」を購入、簡単なレビュー

愛用していたマイクスタンドが根元から逝ってしまったので、Amazon.co.jpで販売されていた「CACENCAN」製のマイクスタンド「MS-JP-B-D」を購入してみました。

 

「3/8 or 5/8変更ネジ」が付属でマランツ製のUSBマイク「MPM-4000U」と組み合わせられる

「MS-JP-B-D」には「3/8 or 5/8変更ネジ」が付属しており、マランツ製のUSBマイク「MS-JP-B-D」付属ネジと合致するため今回購入に至りました。

 

 

 

クランプはゴムの保護付き

クランプは机を傷付けないよう「ゴムの保護付き」となっていました。

念のため当方は机側に紙を1枚挟んで追加で机の天板を保護

 

 

 

マイクの回転は固定角

マイクの角度は点が付いた部分で徐々に回転する「固定角」となっており、自由に角度が決められるという訳ではありませんでした。

この辺りは自由に角度を決められる方が良かったかなーと。

 

 

 

六角レンチバネの強さを調節

各ヒンジの部分(計3軸)の部分は全て「付属の六角レンチで強さを調節する形」となっており、誰でも緩めたり、強めたりすることが可能。

元々かなり緩めで絞められていたため、かなり強めに締めた記憶が。

 

 

六角レンチはマグネットで固定できる

広告

失くしやすい六角レンチは付属のネオジム磁石で固定が可能

次角度を調節する必要があった際には「六角レンチを底に固定したことを忘れてそう…」

 

 

 

ケーブルタイ(樹脂製)も付属

マイクの接続ケーブルを目立たず綺麗に配線できる「ケーブルタイ(樹脂製)」が付属。

レールの上部分から簡単に抑え込んでハメるだけのため「えっ、これでいいの?」と言うぐらい簡単。

但し「パチッ」とハマる訳ではないので、ケーブルを無理に引っ張ると抜けてしまうのが難点。

もう少し強めに且つきっちり固定が出来ると尚良かった…。

 

 

 

但し軸数があともう1軸欲しい

マイクを固定する部分にもう1軸あればマイクの向きを左右に変えられるため「あと+1軸あれば」と感じるシーンが多く感じました。(この状態だとマイクを挟んで固定している部分を無理やり回転させないと左右に調整できない)

左右の回転でマイク自体が擦られる為傷が付いてしまう&マランツ製のマイク「MPM-4000UJ」のボリューム、ゲイン、ミュートボタンが押しにくくなるのがデメリット。

 

 

 

掲載できなかった画像系

掲載する予定が無かった画像系。

 

 

 

価格相応の出来

以上の事より「価格相応の出来」という感じで「あともう一歩」と感じる部分が多かったように思います。

1度セットアップすれば暫く触る事は無いので、そこにどれだけお金を掛けられるか?と言うお話ですが、文句は言いつつも価格を考えれば十分のような気はしています。やっぱりもう1軸は欲しかったですが

4,000円前後払えばもう1軸追加できる製品が増えるので「1回買ったら暫く買い替えなくていい」という考えならもう少し追加で費用を出した方が幸せになれるはず。

オーディオ機器カテゴリの最新記事