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今回はThermalright製のLGA1700用反り防止フレーム「LGA1700-BCF RED(赤色)」の取付方法を簡単にご紹介。
取付方法(動画)
「LGA1700-BCF RED(赤色)」を「Z690M AORUS ELITE DDR4」に取り付けた際の手順を簡単に動画で撮影しました。
ちなみにノー編集、ノーカット版なので、BGMも何もありません。悪しからず。
CPUを入れた状態でソケットの2種の金具を外す
個人的にビックリしたのが「CPUを入れた状態(LGA1700のソケットロックは解除)」でLGA1700のILMソケット2種類(上下)を外すという点。
組んでいく内にようやく理解しましたが、このLGA1700用のILMソケット上下を取り外すと、CPUを固定する器具がなくなり、代わりに「LGA1700-BCF RED(赤色)」がCPUを固定する形となるため「CPUを先に入れておく必要がある」というだけ。
LGA1700のILMソケット上下を外すため星形のネジを4個取り外す
LGA1700のILMソケット上下を外すため、赤枠の4つのネジを付属の「L型ドライバー(星形)」で取り外します。
正直この「L型ドライバー(星型)」が非常に回しにくく、最悪マザーボード側やソケット部分に落として傷つけてしまう場合もあるので慎重に作業をお勧めします。
あと4つのネジが思ったより長く、何度も「L型ドライバー(星型)」を回す羽目になるため「このぐらい回したから大丈夫だろう → まだ回さないといけない」というのが何度もありました。
バックプレートはそのまま利用
マザーボード裏面にあるLGA1700のILMソケットのバックプレートはそのまま流用する形となるため、取り外す必要はありません。
因みにLGA1700のILMソケットのバックプレートはCPUが曲がっているかどうかテストで使ったので当方は取り外して、再度取り付けしなおしを行ってます。
「LGA1700-BCF RED(赤色)」の取り付け
マザーボードの穴位置に合わせて「LGA1700-BCF RED(赤色)」を仮固定。
あとはLGA1700のILMソケットで使用していた4つの星形ネジを使ってバックプレートと固定するだけで完成。
取り付け後
作業時間的には5分ほどで終了。どちらかというと手順を調べる方の方が時間が掛かった印象です。
これでCPUの反りが直って、冷えが改善してくれることを祈る。
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