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先日NVIDIA製のグラフィックカード「RTX A2000 6GBモデル」を入手する機会があったため簡単にマイニングを試してみました。
PL:95%、Core:+100MHz、Mem:+1500MHzで41MH/sを達成
- NVIDIA RTX A2000 Workstation Graphics Card Showcases Impressive Mining Efficiency, Up To 41 MH/s Under 70 Watts – WCCFTECH
- NVIDIA RTX A2000 Mining Hashrate – ETH CFX RVN ERGO – YouTube
先駆者のAfterBurnerの設定を参考に「Power Limite:95%、Core Clock:+100MHz、Memory Clock:+1500MHz、Fan:50%」でNiceHashの「Excavator/DaggerHashimoto」で「41.18MH/s、65.39W、Efficiency:629.76kH/J」を達成。
NVIDIA界のRadeon RX 6600無印相当もしくはそれ以上の効率となっており、補助電源も必要ないためマイナーからすれば神グラボと言えるほど効率の良いグラフィックカードとなっています。
ファン速度は60%以上でなければ効率が落ちる可能性有り
当方の自室はびっくりするぐらい暑く、室温は30度近いのですが「RTX A2000 6GBモデル」で上記OC設定(Power Limite:95%、Core Clock:+100MHz、Memory Clock:+1500MHz、Fan:50%)で30分ほど稼働させていると、38MH/s前後までハッシュレートが落ちていました。
どうやら室温が高い、もしくはファンスピードがAuto設定(50%前後)では足りていなかったせいか「Memory Temperature:90度」となっており、若干熱ダレが発生していた模様。
そのためファンスピードをAuto設定(50%)から手動設定(60%)に上げてやることで、40MH/s台を安定して出すことが可能になりました。
また「RTX A2000 6GBモデル」はRTX 3060ベース(GA106)の製品なのにも関わらず「VRAMの温度が測定できる(Memory Temperature)センサーを内蔵」しているため、マイナーからすればかなり有り難いグラフィックカードになっています。(RTX 3080/3090でしかほぼ搭載されていなかったはず。)
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