梅雨に入ってしまい「浴槽にお湯を張るよりもシャワーで済ませてしまう…」そんな季節ですが、リングフィットの疲れを癒すために浴槽を張り続けている私です。
いうまでも無く今回の内容は「お風呂用スマートフォン」です。
「ちょっと何を言っているかわからない」と思っている貴方。1台スマホ+Bluetoothスピーカーを用意するだけでゆったりお風呂に入れるようになれます。
「私はシャワー派だから、浴槽掃除するのが面倒だから」という方はそっ閉じして下さい。
SONY製のスマートフォンはお勧めできない理由
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今までお風呂用スマートフォンはNEC(MEDIASシリーズ)、京セラ(TORQUE、DURAFORCEシリーズ)、HTC(U、Oneシリーズ)、Samsung(GALAXYシリーズ)、LG(isai、Vシリーズ)、SHARP(AQUOSシリーズ)、富士通(arrowsシリーズ)等様々なメーカーのスマートフォンを使用してきました。
その中で最もお風呂用のスマートフォンに向いていないと感じたのは「SONY(Xperiaシリーズ)」です。
というのも、SONY製のスマートフォンはディスプレイに液体が付着すると半端無い誤作動(誤タッチ)が発生し、ナビゲーションバー(戻る、ホーム、マルチタスクキー)を連打、もしくは長押しするということが頻繁に発生しています。
勿論他メーカーのスマートフォンでもこのような挙動が発生しないとは言い切れませんが、今まで10台以上試してきた中でワースト1とも感じられたのが「SONY製のスマートフォンXperiaシリーズ」という結果。
比較的新しいXZ1やXperia 1でも誤タッチが多い
2020年7月現在、比較的新しいと思われるSONY 「Xperia XZ1(SOV36)」、「Xperia 1(802SO)」でも水滴が載ってしまうとタッチの誤動作(誤タッチ)が発生していることを確認しており、最早伝統的な仕様であると言っても過言ではありません。
元々お風呂での使用を想定していない
元々「高温多湿となるお風呂での利用を想定していない」のはどのメーカーもそうでしょうが、防水を謡う以上雨に濡れることは想定しているはず。
ですがその液体が軽く付着した状態で、誤動作なくタッチ操作できることは必須とも言えるはず。
お風呂に最適なメーカーは?
お風呂用スマートフォンに最適なメーカーは2020年6月現在生きているメーカーに絞ると「Samsung、LG、京セラ、SHARP、富士通」辺りがお勧めです。
個人的には「Samsung(GALAXYシリーズ)」、「LG(isai、Vシリーズ)」がお勧めですが「韓国メーカーはちょっと…」という方は「京セラ、SHARP、富士通」から選ぶと良いでしょう。
特に京セラは手で洗える「ソープスマホ」を手掛けていたり、高耐久な「TORQUEシリーズ」の開発を行っているため、タッチパネルやスピーカー周りのチューニングがしっかりしており、お風呂用としては最適なメーカーともいえそうです。
因みに無接点充電規格「Qi」に対応していると充電が楽
因みにですが、お風呂で使ったスマートフォンをお風呂上り時に綺麗に拭いたとしても必ず「イヤホンジャックやType-C端子などに水滴が残ります」。
その状態で充電を開始すると火災や火花が散る等の問題も発生してしまうことが多く、大変危険です。
そういった際に便利なのが「充電端子を経由しない”無接点充電Qi”」を利用する方法。
対応しているスマートフォンは限られるものの、置くだけ充電が行えるため端子を経由する必要がなく、メンテナンスも容易な点が挙げられます。
※なるべく水滴や湿気を取り除いた形で充電することをお勧め致します。
最後に
スマートフォンは「高温多湿且つ界面活性剤など多数存在する環境での利用を想定していません」。
そのためお風呂での利用は補償対象外であり、最悪感電による怪我、火災、事故も起こりうる可能性があります。
全て自己責任である点にご注意下さい。