KICKSTARTERで出資が開始されているCHUWI製の「UBook」スペックまとめ #CHUWI #KICKSTARTER #UBook

Core m3-6Y30/8GB LPDDR3/128GB or 256GB or 1TB M.2 SATA/11.6インチ/フルHD/IPSディスプレイ/1,024段階デジタイザー/デジタイザーペン付/Win10 Home 64bit/約760gといったコスパ重視の2in1タブレットPCがKICKSTARTERにて出資が開始されています。

 

 

 

 

メーカー CHUWI
型番 UBook
CPU Intel Core m3-6Y30 900MHz~2.2GHz(4C4T/4MB/14nm/Skylake) ※詳細
グラフィック Intel UHD Graphic 515(Gen9/EU:24基/300MHz~850MHz/DX12/OpenGL 4.4対応)
RAM LPDDR3 8GB(デュアルチャンネル、オンボード交換不可)
SSD M.2 2280 128GB or  256GB or 1TB(全てSATA3)
※AS SSDにてSeq読込492.56MB/s、書込459.40MB/sを記録
外部ストレージ micro SDXC対応カードスロット(最大128GB/UHS等の対応可否不明)
Display 11.6インチ、フルHD解像度(1920×1080)、IPS液晶、最大10点同時タッチ
ガラス フルラミネーションディスプレイ(タッチセンサー+ガラス一体型)
デジタイザー 搭載(搭載ペン3ボタン?、1024段階対応ペン付属)
外部出力 Micro-HDMI(バージョン不明)
Wi-Fi IEEE 802.11 a/b/g/n/ac、2.4/5GHz帯対応
Bluetooth v4.0
キーボード 黒色、英字配列、バックライト搭載QWERTYキーボード(※出資額35万ドル達成でナローベゼル、灰色タイプに変更予定)
OS Windows 10 Home 64bit
マウス 非搭載
スピーカー 出力不明×2(ステレオ)
マイク デュアルマイク
カメラ 前面カメラ:200万画素
背面カメラ:500万画素
キックスタンド 搭載(最大150度無段階)
バッテリー 30.4Wh(4000mAh×2、約9.5時間駆動)
充電方法 USB Type-C充電/USB Power Delivery対応(※出資額40万ドル達成で対応予定→突如対応へ)
DCアダプタジャック
ファン 不明
サイズ 295×203.4×9mm(W×L×T)
重量 約760g(試作機)
インターフェース USB 3.0 Type-A×2ポート、USB Type-C(バージョン不明/DP Alt対応)、Micro-HDMI Type-D出力(バージョン不明)、3.5mmイヤフォンジャック(入出力兼用)、充電用DCジャック
付属品 デジタイザーペン、バックライト搭載英字配列キーボード、DC充電器(12V/2A)、ユーザーマニュアル
素材 アルミニウム+マグネシウム合金
保証 本体1年間保証、付属品3か月保証
価格 349ドル(128GB SSD)、699ドル(1TB SSD)
出荷予定 2019年5月頃
公式URL URL

※8GB/256GB SSDモデルは後ほど追加されたため価格面は非掲載

 

簡単に言えば少し小さく安価な11.6インチ版Surface Pro 4で、CPUはSkylake世代(Core i第6世代)のCore m3-6Y30 900MHz~2.2GHz(2C/4T/14nm)、Intel HD Graphics 515、メモリはLPDDR3 8GB(デュアルチャンネル)、SSDはM.2 2280 SATA 128GB($349) 256GB or 1TB($699)の選択式、11.6インチIPSパネル、フルHD解像度(1920×1080)、1,024段階のデジタイザーペン付属(収納不可、)、USB Type-C充電/DP Altモード対応(「アップデート#8」で対応確定)及びACジャック搭載、バックライト搭載キーボードドック(英字配列)付属、最大150度まで開くキックスタンド(無段階)、ステレオスピーカー、前面カメラ200万画素、背面カメラ500万画素、Windows 10 Home 64bit、30.4Wh(約9.5時間駆動)、約760g(タブレットのみ)といったスペック。

 

 

 

何故今更Skylake世代のCPUなのか?

上記「アップデート#2」で何故今更Skylake世代(Core i第6世代)を採用したのか?といった内容が公開されており、第7世代のCore m3-7Y30とCPU-Zのベンチマークで比較するとシングル、マルチスレッドでは18%~19%前後の向上が見込めるものの、Intelの公式パートナー価格では第6世代のm3-6Y30が81ドル第7世代のm3-7y30が135ドルとなっており、m3-6Y30を選択する事で40%近くCPUの調達費を安くあげる事が出来るようです。

CPUの調達費用も安く、性能も十分な第6世代のCore m3-6Y30を選択する事で手ごろなタブレットを製造することが出来るとの事。

 

 

 

拡張性に富んだタブレット側のI/Oポート

タブレット本体の拡張性も気が使われており、USB 3.0 Type-A×2ポート、Type-C×1ポート(USBバージョン不明、DP Altモード対応予定、Type-C給電/USB Power Delivery対応予定)、Micro-HDMI Type D出力(バージョン不明)、DCジャックなどを搭載。

※Type-C充電(USB PD)及びType-C Altモードは40万ドルを達成した場合対応予定。詳しくは「アップデート#5」迄。

2019年2月25日追記

2019年2月25日に公開された「アップデート#8」にてUSB Type-C充電(USB PD/DP Alt対応)の機能が搭載されることが発表されました。

 

 

 

既にキーボード、デジタイザーペン無料の出資額は達成済み

既に「アップデート#3」で記載されてある通り2019年2月3日時点で20万ドルのゴールを達成しているため「キーボード(英字配列)」「1,024段階筆圧検知対応デジタイザーペン」が無料で製品に付属するとの事。

 

 

 

バックライト搭載キーボード

無料で付属するキーボードはSurfaceシリーズと同じマグネット式のポゴピン(有線接続)で、英字配列、キーボードバックライトを搭載しています。

 

 

 

35万ドル達成で極細ベゼル対応のバックライトキーボードにアップグレード予定

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2019年2月21日の「Update#7」にて35万ドル達成時に「極細ベゼル対応のバックライトキーボード」にアップグレード予定であることが発表されました。

詳しくは上記記事を参照。

 

 

 

2019年4月8日追記

35万ドルのストレッチゴール達成として「極細ベゼル対応のバックライトキーボードへアップグレード」との事でしたが、製造委託元より幾つかの内部問題が有るという悪い知らせを受け、この問題の解決を行う為他サプライヤーに連絡したものの、ピークシーズンの為解決した製品を作るのに2カ月以上を要し、初めに依頼していたキーボードサプライヤーのみが予定通り製造出来るという状態だったようです。

CHUWI側は「損失を最小限に止めるために納期を保証する」という選択肢を選び、結果的に「極細ベゼル対応のバックライトキーボードへアップグレード」は行われず、従来の「バックライト搭載英字配列キーボード」に新たに「オレンジ色のペンケース」を付属させるとの事。

 

 

 

1,024段階の筆圧検知に対応するデジタイザー、デジタイザーペンが付属

1,024段階の筆圧検知に対応するデジタイザーがタブレット本体に搭載されており、デジタイザーペンも無料で付属いたします。

デジタイザーペンはタブレット側に収納できないデザインとなっており、パームリジェクションにも対応する予定との事。

 

タブレット本体のみでも高コスパな製品でしたが、英字配列のキーボード及びデジタイザーペンが付属すると考えればよりコスパが高くなったと言えるでしょう。

 

 

 

40万ドル達成でUSB Type-C給電に対応

40万ドルの出資突破でUSB Type-C充電に対応する予定であることが「アップデート#4」で公開されており、Surface Goとほぼ同等の充電環境、それ以上の拡張性を搭載するタブレットとなる予定です。

但しUSB Power Delivery等の対応については現時点で不明

2019年2月25日追記

2019年2月25日に公開された「アップデート#8」にてUSB Type-C充電(USB PD/DP Alt対応)の機能が搭載されることが発表されました。

 

 

2019年2月14日 追記

Type-C port

The Type-C port with charging function is the eagerest requirement of our backers. That’s why we announced the $400K stretch goal and it is another special offer with sincerity after the free keyboard and stylus.

So what’s the differences between the regular Type-C port and the full function one?

Firstly, the full function Type-C port supports the USB power delivery specification. The increased charging power can help you halve the charging time.

Secondly, it also supports the display port standard. Output to a larger display screen to get more wider vision!

At last, in addition to the normal data transfer function, connecting to external speaker or wired network with HUB is a piece of cake.

The existing ports and the upgraded Type-C allow you to expand the functions of the UBook with more freedom!

 

If you want UBook equips with full function type-C port, please share the campaign to SNS and let’s unlock the $400K stretch goal as soon as possible!

2019年2月14日に公開された「#アップデート5」にてType-C端子の詳細が公開されており「Type-C充電(USB Power Delivery対応)、DP Altモードに対応予定」との事。

但しあくまで40万ドルを達成したオプションとなり、現時点で残り16日(2019年3月2日/日本時間:23時02分迄)となるため、出資をお考えの方は割引率が高く、お得なEarly Bird等が残っている内に出資された方が良いでしょう

2019年2月25日追記

2019年2月25日に公開された「アップデート#8」にてUSB Type-C充電(USB PD/DP Alt対応)の機能が搭載されることが発表されました。

 

 

 

U字型のキックスタンドを背面に搭載

タブレット背面側に最大150度まで開く無段階のU字型のキックスタンドを搭載しており、様々な利用が可能です。

 

 

 

バッテリーは最大9.5時間駆動

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バッテリーは省電力なCore m3-6Y30(4.5W)、LPDDR3デュアルチャンネル8GBメモリ、M.2 2280 SSD(3W)を採用しているため最大9.5時間動作する予定で、760gという軽さの割には長時間の動作見込めます

実動作時間は公証の6割弱と考えれば「5時間半前後」となり、思っていたよりも長く動作はしそうです。

搭載バッテリーはKICKSTARTERの記載によると「4000mAh×2のリチウムポリマーバッテリー(30.4Wh)」との事。

 

 

 

既にSuper Early Birdは終了しているもののまだEarly Birdは出資受付中

 

出資 スペック 価格 受付状況
Super Early Bird
(25%オフ)
8GB/128GB HK$2,735
(約3.83万)
受付終了
Super Early Bird
(21%オフ)
8GB/256GB HK$3,285
(約4.6万)
受付終了
Super Early Bird
(記載なし)
8GB/1TB HK$5,480
(約7.67万)
受付終了
Early Bird
(17%オフ)
8GB/256GB HK$3,440
(約4.81万)
受付中
Early Bird
(20%オフ)
8GB/128GB HK$2,970
(約4.16万)
受付中
Early Bird
(20%オフ)
8GB/1TB HK$5,875
(約8.23万)
受付中
Special Price
(15%オフ)
8GB/128GB HK$3,126
(約4.37万)
受付中

※2019年2月8日現在

 

既に超早期出資者の「Super Early Bird」は終了しているものの「Early Bird」及び「Special Price」等はまだ出資の受付が行われており割引率も「Super Early Bird」と大きく変わらないため今からの出資でも十分ありでしょう。(英字キーボード、デジタイザーペンも付属するので)

 

 

 

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