2020年12月中旬に発表されたLenovo製の1kgを切る軽量なモバイルノートPC「Thinkpad X1 Nano」ですが、ようやく5G WWAN対応モジュールが追加可能となっていました。
5G対応WWANモジュールがようやく追加可能に
発表当初「5G対応WWANモジュールのCTOは2020年年内」と言われておりましたが、その発表通り2020年12月中に5G対応WWANモジュールが追加可能になっています。
5G対応WWANモジュールを追加するには「WWAN Selectionで”WWAN対応(+0円)”」を選び「WWANから”Qualcomm Snapdragon X55 5G Modem-RF System(36,300円)”」を選ばなければならず、赤文字で記載通り「WWAN対応選択時4G LTEの場合は18,700円、5G選択時は55,000円追加で加算」となります。
5Gモデム追加はそれなりの価格が上乗せに
追加オプション | |
WWAN Selection | WWAN対応:+18,700円(自動的に4Gモデムの値段が追加) |
WWAN | Fibocom L850-GL LTE CAT9(4G):0円 Qualcomm Snapdragon X55 5G Modem-RF System:+36,300円 |
Eクーポン割引がある為、割引が一切適用されない「Thinkpad X1 Nano プレミアム(Pro OS選択可能)」に変えて計算したところ「4Gモデム(Fibocom)で+18,700円、5Gモデムで+36,300円が追加される」形となり赤文字で記載の値段と同じとなりました。
実際はEクーポン割引がある為、5Gモデムの追加で「+35,200円」前後の追加(クーポンによって値段は変わる可能性あり)となるようですが、モデムチップの追加や追加アンテナがある為それなりの価格が上乗せになってしまっています。
但しタッチ対応のオプションはまだ追加されず
残念ながらタッチ対応のディスプレイについてはLenovo USの発表通りであれば「2021年1月以降」、国内では未定(詳細発表されず)となっており、2020年12月28日現在でも「タッチ対応ディスプレイは選択不可」となっています。
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