- Arlo Pro 2 – Arlo Technology(元NETGEAR)
- 【Works with Alexa】Arlo Pro 2 ネットワークカメラ ワイヤレス 見守り 簡単設置 どこからでも見れる スターターキット カメラ2台セット VMS4230P-100JPS – Amazon.co.jp
今回レビューズよりテックウインド取り扱いのArlo Technology製ネットワーク監視カメラ「Arlo Pro 2 スターターキットカメラ2台セットVMS4230P-100JPS」を提供して頂いたため、レビューを行っていく。
本製品はレビューズを通じ、テックウインド様より商品の提供を受けています。
- Arlo Pro 2 – Arlo Technology(旧NETGEAR)
- テックウインド、Arlo製ネットセキュリティーカメラ「Arlo Pro 2」の発売開始のお知らせ – テックウインド
メーカー | Arlo Technology(元NEATGEAR) |
型番 | VMS4230P |
カメラ台数 | 2台 |
解像度 | 最大1080p HD |
フォーマット | H.264 |
イメージセンサー | フルカラー/CMOS |
音声 | スピーカー/マイク |
検知機能 | 感度調整可/メールアラート/プッシュ通知 |
センサー(無線時) | 赤外線センサー最大7m |
センサー(有線時) | 最大3つのアクティビティーゾーン/3秒間プリフェッチキャッシュ録画/音声検知 |
パン&ズーム | 最大8倍デジタルズーム |
ナイトビジョン | 850nm LED(最大照射約7.6m) |
赤外線 | 赤外線カットオフフィルター |
無線LAN | 802.11n(2.4GHz帯) |
有線LAN | カメラ:非対応(無線LANのみ) ベースステーション:(無線LAN/有線LAN 100Mbps) |
CPU | ARM Cortex A7(ベースステーション) |
RAM | 128MB RAM |
ROM | 128MB FLASH Memory |
バッテリー | 2440mAh取り外し可能充電式バッテリー(A-1C) |
視野角 | 130度 |
焦点距離 | 固定焦点(60.96cm~無限大) |
対応OS | Windows/Mac OS/Android/iOS |
サイズ | カメラ本体:79.3 × 48.6 × 70.5 mm ベースステーション:58.6 × 174.5 ×126.5mm |
重量 | カメラ本体:136g ベースステーション:316g |
予価(税込) | カメラ2台セット:55,800円 カメラ3台セット:76,800円 カメラ4台セット:94,800円 |
販売 | 2018年11月1日(木)~ |
メーカーURL | URL |
代理店URL | URL |
Amazon URL | URL |
監視カメラ2台とベースステーションがセットになった完全ワイヤレス、有線接続(電源のみ)が可能な監視カメラセットとなっており、ワイヤレスながらフルHDで撮影、保存はクラウド経由(サブスクリプション、無料プランは7日間保存、USB経由で保存も可能)が可能な現代版監視カメラとなっている。
対応OSはスマートフォン(Android/iOS、アプリ経由)からPC(Windows/Mac、ブラウザ経由)まで幅広く対応しており、動体検知でアプリへのプッシュ通知やメールによる録画サムネイル通知も可能となっているため、監視カメラ以外にもペットやお子さんの様子のチェックにも利用できる。
カメラ2台セット | カメラ3台セット | カメラ4台セット | 追加カメラ | |
型番 | VMS4230P-100JPS | VMS4330P-100JPS | VMS4430P-100JPS | VMC4030P-100JPS |
店頭予想実売価格(税込) | 55,800円 | 76,800円 | 94,800円 | 25,800円 |
Amazon | URL | URL | URL | URL |
今回試す機会を頂いたモデルは監視カメラ2台+ベースステーションがセットになったモデル「VMS4230P-100JPS」だが、よりカメラの台数がより多い3台+ベースステーションセット、4台+ベースステーションセット、カメラ単体のみの販売も行われており、「カメラが足りなくなったら買い足す」といった使い方も可能だ。
- 1. パッケージ
- 2. 付属品一覧
- 3. カメラサイズは思っていたよりも随分小型
- 4. Arlo Pro 2カメラ本体
- 5. 取り外し可能なバッテリー
- 6. バッテリーの持ちは動体検知の頻度次第
- 7. カメラの固定は据え置き、もしくは壁掛け前提
- 8. ベースステーション前面
- 9. ベースステーション上部、下部
- 10. ベースステーションはルーター並みのサイズ
- 11. ベースステーション背面
- 12. カメラはバッテリー駆動、電源接続2タイプ選べる
- 13. Arlo Pro 2は電源接続時もバッテリーは必須
- 14. micro USBの電源はケーブルの太さに要注意
- 15. 録画ライブラリーは各端末から確認可能
- 16. 録画ライブラリからお気に入り管理、共有、ダウンロード等にも対応
- 17. 動体検知のプッシュ、メール通知の速度は4秒前後と非常に速い
- 18. ソフトの日本語化が甘い部分も
- 19. まとめ
パッケージ
パッケージサイズは袋に入れて持って帰られるサイズで、通勤帰りに量販店で持って帰ることも可能なサイズだ。
パッケージは日本語の表記はなく、海外版を国内に持ってきたような 印象を受ける。
但し付属品のマニュアル類やコンセントプラグは国内向けのものとなっているため安心して欲しい。
付属品一覧
・ベースステーション
・Arlo Pro 2インストールガイド(日本語)
・Arlo監視カメラ作動中ステッカー
・監視カメラ用2440mAh充電式バッテリー(A-1C)バッテリー×2個
・Arlo Pro 2監視カメラ(VMC4030P)×2
・壁掛け用ネジセット
・ベースステーション用ACアダプタ(1ABB018F/12V/1.5A)
・Arlo Pro 2監視カメラ(VMC4030P)充電用micro-USBケーブル
・LANケーブル
・Arlo Pro 2監視カメラ(VMC4030P)充電用ACアダプタ(コンセント→USB変換/332-11004-01/5V/1.8A、9V/1.1A)
・壁掛け用マウントキット×2
付属品類は上記の通りとなっており、購入後から即利用できるようなセットとなっている。
- Arlo Proサポートビデオとドキュメント – NETGEAR
なおシステムクイックスタートガイドや、カメラクイックスタートガイド、マニュアル類は上記リンクの「ドキュメント」経由でダウンロードが可能となっている。
取説類を開封したくない、ワード検索が行いやすいPDFの方が良いという方は上記よりダウンロードすると良いだろう。
カメラサイズは思っていたよりも随分小型
カメラサイズは思っていたよりも小型で、iPhone XSの横幅の半分程度のサイズとなっている。
サイズ | 重量 | |
Arlo Pro 2 | 高さ:79.3 × 幅:70.5 × 厚さ:48.6 mm | 136g |
iPhone XS | 高さ:143.6 × 幅:70.9 × 厚さ:7.7 mm | 177g |
ぱっと見では分からないが、カメラ内には「7.2V/17.577Wh/2440mAh」のバッテリーを搭載しているにも関わらず、5.2インチのスマートフォンとほぼ同じ重量に抑えられている。
Arlo Pro 2カメラ本体
Arlo Pro 2カメラは防水防塵の「IP65」となっているため、カメラの外側のデザインは非常にスッキリしている。
赤外線センサー類はカメラを囲むように設置されており、角度によってムラが無いよう配慮されている。
カメラのLEDステータスは初回設定時やバッテリー残量が少ない場合に点滅、点灯が行われる。動作時LEDの点灯は基本的にないためぱっと見で「動作している」と判断することはできない。
カメラのLEDステータスの詳細は「ユーザーマニュアル」に記載が有るため、一度確認しておくことをお勧めする。
取り外し可能なバッテリー
カメラ上部にあるバッテリー取り外し用のボタンを押す事でバッテリーの抜き差しが可能。
蓋の周りには防水用のパッキンが巻かれており、雨風に晒されても問題無いよう設計されている。
- ARLO PRO 2 アクセサリー – Arlo Technology(旧NETGEAR)
- 【Arlo 純正品】Arlo Pro用 リチウムイオン充電池 VMA4400-100JPS – Amazon.co.jp
バッテリーはArlo Pro専用の充電式バッテリー「A-1C(7.2V/17.577Wh/2440mAh)」を内蔵しており、劣化した場合の予備、もしくは追加用バッテリーとしてAmazon.co.jpからでも購入が可能だ。
バッテリーの持ちは動体検知の頻度次第
Arlo Pro 2のカメラ「VMC4030P-100JPS」に内蔵されているバッテリーの持続時間は動体検知する頻度次第だが、頻繁に人が動くリビングに24時間仮設置したところ4%しか減っていなかった。
頻繁に人が動くリビングでこれほどの持ちと考えれば、1回の充電で1か月以上の連続動作は十分見込めそうではある。
カメラの固定は据え置き、もしくは壁掛け前提
カメラの固定は基本的に据え置きか壁掛け設置が前提となる。
カメラ本体に壁掛け用マウントキット(磁石)と7mmの固定用ネジ穴が搭載されており好きな角度に調節し、ネジ1本で簡単に固定、取り外しが可能だ。
ベースステーション前面
Arlo Pro 2は監視カメラだけでは利用できず、受信機及びレコーダーとして機能する「ベースステーション」をセットで利用する。
ベースステーション前面にはLEDが3種(電源、インターネット、カメラ)搭載されており、状態を逐次確認できるようになっている。
ベースステーション上部、下部
ベースステーションの上部には初期セットアップ時に2秒以上長押しをしてペアリングを行う「SYNC/SIREN OFF」ボタンを搭載。
下部にはArlo Base Stationの型番「VMB4000」及び仕様(12V=1.5A)、技適等が記載されている。
ベースステーションはルーター並みのサイズ
サイズ | 重量 | |
Arlo Pro 2 ベースステーション | 高さ:126.5 × 幅:174.5 × 厚さ:58.6 mm | 316g |
iPhone XS | 高さ:143.6 × 幅:70.9 × 厚さ:7.7 mm | 177g |
カメラ自体のサイズは小さいものの、ベースステーションがルーター並みのサイズがあり、人によっては置き場所に困るかも知れない。
試しにiPhone XSと比較してみたが、やはり大きい。
ベースステーション背面
ベースステーションは背面に
・リセットボタン
・USB 2.0 Type-A×2
・有線LAN(RJ45/100Mbps)
・電源ボタン
・ACジャック
を搭載しており、付属の有線LANケーブルをルーターに接続し、セットアップを開始する。
ベースステーションに搭載されているUSB Type-A端子はUSBメモリや外付けHDD等を接続し、フォーマットすることで録画した内容をクラウドからローカルで保存が出来るようになっている。
クラウドでは無料プランの場合、7日間の保存となってしまうため、USBメモリや外付けHDDを接続することで容量がある限りデータを保存することが出来る(容量を超える場合は古いものから自動削除)ため、基本的にローカルで運用することが望ましい。
カメラはバッテリー駆動、電源接続2タイプ選べる
バッテリー駆動 | micro USB駆動 | 詳細 | |
3秒前の遡り録画 (プリバッファリング) |
非対応 | 対応 | 動体、音声検知の3秒前から録画化可能な機能 |
アクティビティゾーン動体検知 | 非対応 | 対応 | 撮影範囲から3か所を選択して動体検知を有効にできる機能 |
防水 | IP65 | 非対応 | バッテリー駆動時micro-USB部分は防水対応の蓋で覆われているものの、接続時はその蓋を外す必要があるため実質非対応となる |
カメラはバッテリー駆動(完全ワイヤレス)、電源接続の2タイプから選べる。但しバッテリー駆動の場合、上記表のように3秒前の遡り録画機能「プリバッファリング」や「アクティビティゾーン動体検知」が利用出来ないという点に注意して頂きたい。
その点防水に関してはバッテリー駆動は申し分のないIP65となっているものの、micro USB接続時は防水用の蓋を取り外さなければならないため、実質防水無しの屋内用となってしまう点が残念だ。
Arlo Pro 2は電源接続時もバッテリーは必須
上記画像は第1カメラのバッテリーを抜き、micro USBで接続している様子のスクリーンショットだ。何分待っても第1カメラは「Arloデバイスがオフラインです。」と表示されており、繋がることはなかった。
バッテリーを劣化させたくないからと言ってバッテリーを抜きmicro USBで給電した状態で使えると思っていたが、実際は電源が投入されず「Arlo Pro 2はバッテリーの装着が必須」であることが判明した。
是非ともArlo Technologyはソフトウェアの改良、もしくはハードウェアの改良でバッテリーレスで動作するよう改良して頂きたい。
micro USBの電源はケーブルの太さに要注意
Arlo Pro 2のカメラ部分のmicro USB端子は若干奥まった所に位置しており、付属の純正ケーブルであれば特に問題はないが、サードパティ製のケーブルを使いまわす場合、先端が細い物で無ければ物理的に干渉し、刺さらない場合がある。
例えば手元にあったELECOM製のmicro USBの充電ケーブル「MPA-ACMQC150BK」ではmicro USB側の頭が大きく、Arlo Pro 2の奥まで刺さらなかった。
なお取扱説明書にも記載が有るが「充電は付属のACアダプタ、micro USBケーブルをご使用ください」と記載が有り、互換性の検証が取られていない充電器、micro USBケーブルの使用は発火や故障を引き起こす可能性があるため推奨されていない。
録画ライブラリーは各端末から確認可能
左からWindowsブラウザ、Androidアプリ、iOSアプリ。
クラウド上、ローカル(USBメモリや外付けHDD)に保存されたライブラリーは各端末(スマートフォン:Android/iOS、PC(Windows/Mac))から確認が可能で、スマートフォン系はアプリ経由。PC系はブラウザ経由(https://arlo.netgear.com/)から確認が可能だ。
ブラウザ経由のアクセスとなるため、動作対象外のデバイス、OS(Chrome OS、Windows 10 Mobile)等も動くのでは?と思いアクセスしてみたが、どうもArloのhttps://arlo.netgear.com/URL経由のアクセスの場合「Adobe Flash Playerが必須」となり、Chrome OSの場合は確認できるものの、Windows 10 Mobileでは確認できなかった。
- Flash & The Future of Interactive Content – Adobe Blog
Adobe Flash Playerは2020年末にサポートを終える予定を発表しており、Arloライブラリも恐らくそれまでにHtml5化等の改良が施されるかと思われるが、デバイスによって動作、動作しないプラグインを現時点で使っているのは少々残念だ。
録画ライブラリからお気に入り管理、共有、ダウンロード等にも対応
録画ライブラリは思っていたよりも高機能で「お気に入り管理、共有、ダウンロード、録画状態(手動録画、動体検知)」等が行える。
お気に入りに入れておくと「ファイルを選択して削除」という項目がグレーアウトするため、誤って削除することが無い。
また録画ファイルは「.mp4」形式となり、殆どのスマートフォンで再生するソフトが備わっているため、環境を選ばず録画データを確認できる。
ファイルの容量は動体検知時の短い間となるため1ファイル辺り10MB前後のことが多く、「パケット(最近ではギガというべきか)を食い荒らす」といった事も殆ど無いと思われる。
動体検知のプッシュ、メール通知の速度は4秒前後と非常に速い
動体検知のアプリプッシュ通知、メールの通知速度は非常に速く、約4秒前後で通知が行われていた。
この速さならば危険を察知しアプリに内蔵しているアラームを鳴らしたり、監視カメラのスピーカー経由で声を掛けたり、110番通報が行えるため十分実用的な速さだと言える。
またメールの通知も省かれる事なく毎度反応があるたびに「Arloは動作を検知しました(動画リンク及びサムネイル画像)」を添付してくれているため、動画が確認できない環境でもサムネイルでその場の様子がメールから簡単に確認できるのは有難い。
ソフトの日本語化が甘い部分も
iOS版の「Arloアプリ(Ver2.6.3/リリース日2018年11月23日)」でベースステーションを再起動しようとすると「次のArloデバイスを再起動してよろしいですか?:ベースステーション:********** “はい”、”番号”」と表示されてしまっており、「番号(いいえ)」の部分がおかしくなってしまっているようだ。
この他にも監視カメラがオフラインになった際に表示される「Arloデバイスがオフラインです」といった表示の下が文字化けしてしまって全く読めなくなっている。
Android版ではその文字化けはなく、本来表示されるべき内容は「Arloデバイスがオフラインです。インターネットに接続していることを確認してください。ヘルプはこちら:www.arlo.com/jp/support/」との事らしい。
この他にもAndroid版の「Arloアプリ(Ver2.6.5_23400/リリース日208年12月5日)」で初回ログイン時に通知を許可するかどうか設定画面が出てくるのだが、その際の画面も日本語化がされておらず「Arlo needs to utilize your phone permission to send you push notifications about important alets such as motion detections and mode chages.」といったダイアログが表示されていた。
「OK」を押さなければArloの動体通知や、バッテリー容量低下のお知らせが来なくなるため必ず設定しよう。
これらの翻訳ミスは今後アプリ側のアップデートで修正されるはずだ。
まとめ
・初回セットアップの接続、設定の簡単さが魅力
初回セットアップ時、スマートフォン経由で設定していくとアプリ経由で解説が行われていくため、躓くことはまず無いだろう。
・既存監視カメラより大幅に解像度、夜間の見え方が変わった
筆者の家には2018年8月よりHD解像度の中国製の監視カメラを複数台設置しているが、赤外線の照射範囲が狭く夜見えにくかったり、解像度的にズームしてしまうと画質の問題で見えにくかったりとやや残念な状態だった。
しかし一部Arlo Pro 2に切り替えたところ、視野が130度と監視カメラにしては非常に広角で、赤外線の照射範囲も遠く、広く当たり解像度もフルHD(1920×1080)まで向上したため夜間の視認性が大幅に向上した。
画質面は無線LANを経由しているためあまり期待していなかっただけに、良い意味で期待を裏切られたと言える。
・ライブラリの高機能さは必要十分
ライブラリーに保存された動画類は日付単位で保存されており、手動録画や動体検知といった「何故録画されたのか」といった情報が一目でわかるようになっているため、管理が行いやすいよう工夫がされている。
この他にもライブラリーのお気に入り機能(誤って削除を防止)、ローカルへのダウンロードが搭載されているため、外出時でも保存されているデーターをネットワーク経由でダウンロード、確認できるのは非常に有難い。
・録画をするならともかくUSB経由でローカル保存
- Arlo Smartのご紹介 – Arlo Technology
- サブスクリプション プラン – Arlo Technology
Arlo Pro 2には監視カメラで撮影されたデータをクラウドに保存する機能が搭載されているものの、無料のアカウントでは7日間のみの保存となり監視カメラにするには少々短く感じる。
サブスクリプションによりカメラ1台ごとの保存期間やリアルタイム録画のサポートを有効化する事が出来るようだが、個人が支払うには高すぎる値段設定のため、大人しくUSBメモリや外付けHDDによるローカル保存をお勧めしたい。
なお録画機能として容量が限界に近付いた際には「古いものから自動削除」という機能があるため、容量を気にせず長く保管して置けるのは非常に便利だ。
・バッテリーが無ければカメラが動作しない仕様は変えてほしい
- ARLO PRO 2 アクセサリー – Arlo Technology(旧NETGEAR)
- 【Arlo 純正品】Arlo Pro用 リチウムイオン充電池 VMA4400-100JPS – Amazon.co.jp
レビュー中にも記載したがArlo Pro 2のカメラ「VMC4030P-100JPS」はバッテリーを抜いた状態で電源に繋いでいても動作しないためバッテリーの劣化が非常に心配だ。
バッテリー単体がAmazon.co.jpで購入できるとはいえ、電源に繋がなければ利用できない機能がいくつかあり、バッテリーに負荷を掛けず長期間利用出来るように配慮して頂きたかった。
・電源接続中は実質防水無しとなる点も
レビュー中にも記載したが、Arlo Pro 2のカメラ「VMC4030P-100JPS」はmicro USBの接続を行う場合、防水用の蓋を外さなければならないため、実質防水無しとなってしまう点が非常に惜しい。
電源に繋いでおかなければ利用できない機能もいくつかあるため、次モデルからは防水の状態で電源を繋げるような構造に変えて頂きたい。
・ライブラリの表示が旧式のFlashplayerを利用、2020年にはサポート切れのため若干不安
ライブラリの表示はPC向けのみ「ブラウザ経由」となり、2020年末でサポートが切れる予定の「Adobe Flash Player」が採用されている。
恐らくArlo側も2020年末迄にはHtml5化等の手を打ってくると思われるが、その頃には製品の発売から2年近く経過しているはずのため、更新されるかどうか不安が付きまとう。どうせこのタイミングで発売するのであればHtml5化してデバイスごとの障壁をより失くして発売して欲しかったところだ。
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