2018年9月28日に開催されたHTC Meet U 大阪会場のイベントレポート その1 U12+の紹介 #HTC #Meet_U #U12Plus

2018年9月28日(金)に大阪のBrilliant Gardenで開催された「Meet U 大阪会場」のイベントレポートを簡単にまとめていこうかと思います。

 

 

なお、イベント会場では一部公開不可写真、発言公開不可等の情報もあるため、その部分は事前にカットさせて頂いています

また言い回しなども当方により一部改変させて頂いております。その点だけはご了承ください。

 

 

 

プログラム一覧

1.ご挨拶
2.乾杯
3.U12+ご紹介
4.U12+撮影タイム
5.U12+解体ショー
6.HTCスマホ集計
7.HTCスマホ集計発表
8.写真コンテスト発表
9.記念撮影

本ページは当日行われた「3. U12+ご紹介」迄のプログラムを記事化しております。

その後のプログラムに関しては「その2」で公開予定です。

 

 

 

 

HTC Nippon株式会社 代表取締役社長 児島全克氏より挨拶

児島氏:「今回大阪会場では本当にたくさんの方に応募をいただいたが、あまりにも多かったため抽選とさせていただいた。改めてお礼を。」

 

 

 

 

児島氏:「この21年間HTCは色々なイノベーションを行ってきた。ご存知の方も多いかと思うが新しいものがとても好きな会社で、なんでも一番最初に新しいものを作っていきたいと思っている。」

児島氏:「今回U11、U12+のリリースをさせていただいているが、その時その時の一番を目指して作っていっている。これからも色々な新しい一番をイノベーションを起こしていきたいと思っている。」

 

 

 

児島氏:「5Gは2019年、2020年オリンピックの年に向けて5Gが出てくる。私たちもほかのメーカー、業界に負けないよう「”AI(Artificial Intelligence)”もずっと研究をし続けている。こういったものを加えて新しい世界というものを作っていこうと思う。」

児島氏:「例えば今年リリースさせていただいたU12+だが、単にリリースしただけではなく新しい機能であったり、新しいものを付け加えながらどんどん進化させていく。今後もU12+の進化を見ていていただきたい。来年にはさらにビックリするようなものを出そうと考えている。」

 

 

児島氏:「AIの入ったARのグラスを開発している。今最高のCPU、GPUを駆使して計算してやっとこういったものが作れる。これを全てネットワーク(5G)上に置いてARグラスを軽く、本当のサングラスのようなサイズに。電池もそうすると殆ど使わず、ディスプレイだけといったようなものを実際に作ろうとしている。」

児島氏:「これ以外にも新しいものをこの先どんどん作っていくためご期待していただきたい。」

児島氏:「こうやってHTCファンの皆様によって支えられている。今後もこういった取り組みを続けていきたい。それでは御唱和ください、乾杯!」

 

 

 

 

プロダクト&エンジニアリング・ディレクターの川木富美子氏よりU12+の紹介

川木氏:「HTC Nipponで開発を取りまとめさせていただいている”川木”と申します。宜しくお願い致します。」

 

 

川木氏:「本日は7月にリリースさせていただきましたU12+の製品について紹介していく。その前にHTC Nipponが今までに発売させていただいた機種は約30機種を日本でリリースさせていただいた。」

川木氏:「赤枠で囲っている製品(HTC Butterfly、INFOBAR A02、Butterfly 2、Butterfly 3)は日本独自のFelicaであったり防水、機種によっては赤外線、ワンセグ、フルセグが入っている機種もある。」

 

 

 

川木氏:「その中でも2017年にリリースさせていただいたHTC U11、U11 Lifeでは新しい操作性を実装してリリースさせて頂いている。Edge Senseという機能を持たせている」

川木氏:「Edge Senseは握って操作するという今までにない新しい操作性を実装している。」

 

 

川木氏:「ここからはU12+日本版の商品説明をさせていただく。我々は新機種開発する際に必ずコンセプトを考えて開発させて頂いている。HTCはイノベーション好き、新しいもの好きな会社で、常にその時最新の技術を盛り込んだ製品を開発したいという思いでどの機種も開発させて頂いている。」

川木氏:「それを受け継いでU12+でも”無限の可能性に挑み続ける”。これは技術に限りはないといった事を考えており、未だ挑める可能性はたくさんあるんじゃないかという願いを込めて”エッジを生きる 無限の可能性に挑み続ける”掲げて開発してきた。」

 

 

  

川木氏:「先ほど申し上げたEdge SenseはU12+でも実装しており、Edge Senseが更に進化して”Edge Sense 2”として搭載している。これは今まで握るという操作性だけだったものが”握る、持つ、タップする”という新たな操作性を加えている。勿論片手で簡単に操作するというものがコンセプトとなっている。」

川木氏:「左右どちらの手でもタップして使いやすい側に画面を映すことができる。(画像2、3枚目参照)片手で操作ができるようになっている。」

 

 

 

川木氏:「スマートフォンを持ちながら横にしたときに画面がランドエスケープ(横画面表示)になるが、U12+ではセンサーが持っているのを感知してランドエスケープ(横画面表示)にならないといった特徴がある。」

川木氏:「勿論お好みの動作にカスタマイズが可能で、好きなアプリケーションでEdge Senseの機能を使ってカスタマイズをすることが可能。」

 

 

 

川木氏:「続いてカメラの進化点について説明していく。ご存知の通りHTCはカメラとオーディオにこだわったメーカーで、U11の時に高評価をいただいた。U12+ではさらにカメラの部分を進化させ、カメラのエキスパートであるDXOmarkという評価団体でデュアルカメラを搭載している機種の中で今日2018年9月28日で最高スコアを記録している。」

川木氏:「また2018年夏モデルとして他メーカーから既に発売されたものもあるが、未だにU12+はトップスコアを維持している。(画像1枚目参照)」

 

 

  

川木氏:「大きな特徴としてはメイン、フロントカメラ共にデュアルカメラを搭載させて頂いている。(画像2枚目参照)デュアルカメラを搭載するメリットとしてはボケの写真が撮れる、背景がボケている写真が撮れる等が特徴としてある。

 

 

川木氏:「撮っていただくと一眼レフのようなボケ効果が撮れる。ボケの写真はどのようなものなのか?というと、上記写真がU12+を使って撮影したものとなる。今回プロジェクター表示となるため画素数的にいまいちだが、ある程度確認していただけると思う。

川木氏:「ボケの効果は2つのカメラが撮った写真を合成するのだが、人物を撮った際にとても映える写真が撮れる。」

 

 

  

川木氏:「続いて2倍ズームの機能に関して。ズームして画質が衰えないのが特徴で、U12+では10倍ズームにも対応している。10倍ズームしてしまうと画質は結構落ちてしまう事が多いが、U12+は10倍ズームしてもかなりくっきりとした写真が撮れている。」

 

 

  

川木氏:「HDR Boostは更に進化して”HDR Boost 2”に進化している。HDR Boost2は写真のノイズを軽減する機能で、より鮮明、滑らか、繊細な写真を撮ることができる。HDR Boost 2を使って撮ってもらうと逆光であっても上記のように綺麗に撮れる。(画像2枚目参照)」

川木氏:「明るい所と暗い所、光と影の所にHDR Boost2を使ってもらうと繊細な写真を撮ることができる。」

 

 

川木氏:「勿論レーザーオートフォーカスも搭載しているため、一眼レフクラスのフルセンサーEDFとレーザー機能が付いている。これは暗い所でもかなりハイスピードデフォーカスして綺麗な写真を撮ることができる。

 

 

川木氏:「遊び心として加えたARステッカーをU12+から搭載している。色々なアニメーションなどを撮っていただきたい。」

 

 

  

川木氏:「U12+は動画の撮影も非常に進化しており、HTC Uシリーズより音声フォーカスにかなり特化をしており、U11と比べて更にフォーカスできる音量、領域が広がっている。」

川木氏:「またオートズームを搭載しており、動画を撮るときにズームして撮影すると後で再生した時に画面がカクカクすることが多かった。しかしU12+はオートズームにより撮影中にズーム倍率を変えても滑らかな動画で撮影できるのがポイントとなっている。」

川木氏:「オーディオブーストは動画を撮った際に遠くにいる方の音を拾いたい場合、タップしてフォーカスするとその領域の音を拾ってくるといった機能も搭載している。なるべく遠くから動画を撮って貰うとこの機能が試しやすい。」

 

 

川木氏:「カメラの部分のおさらい。メイン、フロント共にデュアルカメラを搭載。光学2倍、デジタルでは10倍ズームまで対応。どちらもリアルタイムボケに対応しており、撮影しているときにボケの効果を確認しながら撮れる。撮った後に合成するよりリアルタイムでどのような写真が撮れるかどうか確認できる。」

 

 

 

川木氏:「続いてサウンド。HTCはサウンドにも力を入れている分野、カテゴリーでもある。U12+ではQualcomm apt-X HD、SONY LDACにも対応している。」

 

 

 

川木氏:「続いてスピーカー。我々U11の時からデュアルスピーカーを搭載しているが上下にスピーカーをあるイメージで、そこから低音と高音が出る。」

川木氏:「HTC史上今まで以上にクリアなBoomSoundを実現。YouTube等でもクオリティを確かめていただける。」

 

 

川木氏:「先ほどサウンドの中でも触れさせて頂きましたが「HTC Uソニック」という技術を搭載しており、勿論ハイレゾ対応。本体に付属しているイヤフォンでアクティブノイズキャンセリングにも対応している。」

 

 

川木氏:「続いてデザインの説明。U11から採用しているリキッドサーフェスを引き続き採用。液体のような質感、デザインをイメージして設計。」

 

 

川木氏:「ディスプレイとしては18:9超狭額縁を採用。映画やYouTube、動画を見ていただくと画面が非常に大きく見え、没入感が増し最適なディスプレイとなっている。」

 

 

 

川木氏:「ディスプレイを大きくしてしまうとどうしても幅が大きくなってしまう。持った時に非常に大きく感じてしまう。それを何とか小さくする工夫として初の”低温ポリッシュ3Dガラス”といった技術を採用。」

川木氏:「これによってU11のフロントガラスのサイズ(画像1枚目参照)を黄色のように狭めることに成功している。(画像2枚目参照)しかしこの技術が難しく、生産がとても大変。U11で掛けた時間の8倍の時間を掛けている。これは我々のエンジニアが一番苦戦した所だ。」

 

 

 

川木氏:「もう1つ大きな進化点としてはU12+では物理キーを排除した。サイドにある電源キーと音量のアップダウンキーは実は物理キーではない。これは我々ボタンレスを目指していたのだが、物理キーの代わりに感圧センサーと超音波のハイブリッドのセンサーを搭載し、物理キーの代わりにするようにした。」

川木氏:「今までのように物理キーの押下感、押した感覚が分かるようセンサーが検知し、ブルッと震えるようにしている。感圧センサーと超音波のセンサーのハイブリッドにしたメーカーは他にはないはず。それぐらい挑戦的な技術になっている。」

 

 

 

川木氏:「カラーバリエーションは今回3色(セラミックブラック、フレームレッド、トランスルーセントブルー)用意させていただいた。トランスルーセントブルーのみ背面が透けている。」

川木氏:「実は色によってデザインコンセプトがあり、セラミックブラックは陶器の漆黒の黒を表現。フレームレッドは見る角度によって黄金、オレンジ色っぽい色にも見える。これは夕日が落ちていくような表現。トランスルーセントブルーはU11+という日本では発売していない機種で採用していたのだが、背面がガラスになっており、これが透明となっている。」

 

 

川木氏:「続いてはスペックの方だが最高峰のSnapdragon 845、RAM 6GB、ROM 128GBを搭載。非常にハイスペックな機種となっている。」

 

 

川木氏:「動画を再生する際により鮮やかな色彩、色が再現できるシネマディスプレイを採用。」

 

 

川木氏:「勿論フェースアンロック(顔認証)にも対応しており、ロック解除の早さは好評いただいている。」

 

 

川木氏:「勿論日本仕様”防水(IP68)”、”FeliCa”も搭載させて頂いている。」

 

 

川木氏:「スペックのおさらい。今回18:9、6インチQHD+ディスプレイを搭載、エッジセンス2、フロント、リア共にデュアルカメラ、オーディオに関しても更に進化したBoomSound、Uソニックイヤフォン、リキッドサーフェスデザインを踏襲、現時点では最高峰のSnapdragon 845、バッテリーは3500mAhを搭載。」

川木氏:「製品の紹介は以上となります。」

 

 

 

 

プロによる写真例

 

川木氏:「このカメラマンには2つのモードで撮っていただいた。最初はノーマルモード(オート)を紹介します。意識しなくてもオートで撮れますよという写真の紹介。

 

 

 

川木氏:「稲穂なんですがオート(自動モード)でもこれだけの鮮やかさ。と言ってもプロジェクター経由なので分かりにくいかと思いますが、これもFacebookにも上がっていますので覗いていただきたいなと。2枚目はズームをした写真なのだが、水滴の光沢等が綺麗に撮れている。これが何もしないオートモードでズームで撮った写真で、まったく画質が落ちていない。」

川木氏:「ボケの機能を使って参考にしていただきたいのだが、周りをボカして水滴のところにフォーカスしてボカしている。こういった素敵な構図の写真も撮れる。」

 

 

川木氏:「これはEdge Sense、握るだけで写真が撮れる。握った時に撮影できるため、人ごみの中でもこのクオリティの写真を撮ることができる。これも何も考えずシャッターを押すだけ。」

 

 

川木氏:「これは日本でいう神輿なのですが、神輿が24時間か48時間ずっと町の中を回っていくお祭りの写真。この神輿が凄いスピードで揺れているのだが、人や帽子や黄色い所が非常にはっきり写っており、神輿が揺れている瞬間も同時に撮れている。これは”手ブレ防止機能”と暗い場所でも被写体をうまく撮れるU12+を活用した写真。」

 

 

川木氏:「これはズーム。先ほど申し上げた光学2倍ズーム、デジタル10倍ズームの写真で、左側が光学2倍、右側がデジタル10倍ズーム。殆ど画質を落とさずここまでの写真がU12+で撮影できる。」

 

 

川木氏:「これは夜景の部分なのだが、日本でいうお寺の夕方のライトアップされている写真となる。提灯やライトの明かりが繊細に撮れているのが確認していただけると思う。」

 

 

  

川木氏:「台湾の観光名所をカメラマンの方がU12+を使って撮った写真がある。これはプロモードを使って撮影している。先ほどのオートモードより手を加えて撮った写真となる。」

川木氏:「これは台湾で非常に有名なS字でくねっている道路(画像2枚目参照)らしいのですが、ある角度から撮影した写真となる。F値等詳細な設定類も写真に添えてあるため、後日U12+を購入する機会があればぜひ参考にしていただきたい。」

川木氏:「これは最近になってできた新しい台湾の観光スポットの漁港(画像3枚目参照)で、それまでは全く有名でもなんでもなかったのだが、廃れた漁港が地域開発で建物や船がカラフルな色に塗装。塗装直後に写真映えするということで人気スポットとなった。こちらもU12+で撮ると映える写真が撮れる。

 

 

  

川木氏:「これはローズ岩”薔薇の岩”と呼ばれている有名な観光名所らしい(画像1枚目参照)のだが、夕日が落ちて且つ波しぶきが打ち寄せられている瞬間を撮った写真である。岩に色が映えて情緒ある一枚に仕上がっている。」

川木氏:「(画像2枚目参照)これは爆竹…この後ろに火が炊いてある訳ではなく、爆竹がずっと爆発してます。その中で撮った写真なのだが、火が散っている様が鮮やかに撮れている。また黄色い帽子も繊細に表現できている1枚だと思う。」

川木氏:「あともう1枚、これは太魯閣峡谷(タロコ)という非常に有名な観光名所なのだが、夜にバスのヘッドライトをシャッタースピードを32秒に設定し撮るとこの様な印象的な写真に撮ることができる。」

 

 

  

川木氏:「これは千と千尋の神隠しの舞台になったとも言われている台湾の九份(画像1枚目参照)です。夜になるとライトアップが行われ、情緒あふれる場所になっている。なかなかこのクオリティの写真を撮ることは難しい。しかしU12+でF値、シャッタースピードを変えて撮影していただくと撮れる。」

川木氏:「これは蛍の光です。(画像2枚目参照)スマートフォンのカメラで蛍の光を撮影する事は非常に難しい。三脚を使っているのだがF値、シャッタースピードを32秒に設定し撮影。蛍の光が幻想的に撮ることができる。一眼レフのカメラを持っていなくても設定次第でU12+でこのクオリティの写真を撮ることができる。」

川木氏:「勿論夜空も撮れる。三脚は必要なものの、周りが暗ければこういった写真も撮れる。

 

 

  

川木氏:「(画像1枚目参照)ライトのヘッドライトも色々な条件が揃わないと撮れないのだが、工夫すると撮ることができる。」

川木氏:「これは東京駅の写真です。(画像2枚目参照)プロのカメラマンが日本に来日した際に東京駅で撮った写真。」

川木氏:「これは隅田川の写真です。(画像3枚目参照)別にすごい三脚を使ったわけではなく、100均で買ったようなもので、設定と忍耐さえあればこういった写真も撮れる。」

 

 

 

川木氏:「これは台湾の漁師さんたちが日の出の時に漁をしている動画なのですが、揺れている波、明るい所もスマートフォンで綺麗に撮れる。」

川木氏:「この台湾の美しい風景を撮影する企画というものはHTC Grobalで行っており、今も継続している。ですのでHTCのFacebookを覗いていただけると。」

 

 

  

 

川木氏:「今までご説明させていただいた機能を凝縮させていただいたビデオとなる。」

 

 

 

 

是非覚えて帰って欲しい事

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川木氏:「今日是非覚えて帰って欲しいことがある。是非宣伝していただきたいのだがU11、U11 Life、U12+は絶賛販売中である。HTC eShop以外MNO、MVNO(ビックカメラなど)でも販売をさせていただいている。まだお買い求めいただいていない方々は是非お勧めして欲しい。」

川木氏:「U11、U11 Lifeに関しては在庫限りとなっており、在庫が無くなり次第販売終了となっており、お求めやすい価格になっているため宜しくお願い致します。ここ、試験に出ます。」

川木氏:「では私の方からは以上となります。」

 

 

続きは「その2」の記事にて公開しております。

 

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