CASIO PROTREK Smart WSD-F20 スマートドアウォッチファンミーティングに参加して来ました #CASIO #WSDF20 #スマートアウトドアウォッチ #アウトドアアンバサダー #PROTREKスマート #プロトレックスマート

CASIO PROTREK Smart WSD-F20 スマートドアウォッチファンミーティングに参加して来ました #CASIO #WSDF20 #スマートアウトドアウォッチ #アウトドアアンバサダー #PROTREKスマート #プロトレックスマート

2018年7月25日、大阪の某所で行われたCASIO計算機主催の「スマートアウトドアウォッチファンミーティング」に参加してまいりましたのでイベントレポートを行っていきます。

 

 

 

今回のイベントでは登山家の花谷泰広さん、CASIO計算機 商品企画の岡田佳代さん、堀さんを迎え進行していきます。

 

 

 

 

登山家 花谷泰広さんが語る登山時のWSD-F20の使い分け

花谷泰広さんは2つのPROTREK(時計版、Wear OS搭載版)を使い分けされており、登山時に電源が取れる環境なのか、取れない環境なのかによって判断されているようです。

というのも山岳ガイド時では長くても1泊2日程度の日帰りが多く、充電できる環境が殆どでその際にはWear OS搭載版の「WSF-F20」を利用

ネパールや海外の山を長期にわたって登山を行う場合、ベースキャンプを過ぎると4,5日間は電気がない環境のため、ソーラーで動作が可能な時計版のPROTREKを利用されているとの事。

 

 

 

 

Wear OS搭載版の強み

Wear OS搭載版のWSD-F20は事前にダウンロード済みのマップを現在地と一緒に表示したり、移動履歴の確認、等高線の間隔のチェック、気圧計、スマホへの通知内容表示等を搭載しており、スマートフォンをチェックせず手元で簡単に情報を確認できるのが強みです。

 

 

 

 

PROTREK Smartの導入で変わったこと

花谷さん:情報が腕にあるという点が大きなメリット。山岳ガイド時にPROTREK Smartのディスプレイに地図を表示させ、等高線の間隔を確認して貰うことで「おおっ」といった声も有り、WSD-F20内蔵コンテンツも登山/トレッキング、釣り、サイクリング、パドル、スノー等多数のアクティビティに対応している点がありがたい。

花谷さん:意外と登山をしていると途中で立ち止まりスマホをポケット、カバンから取り出しチェックするというのは面倒くさく、ペースが乱されてしまうためやりたくない。その点PROTREK Smart WSD-F20は手元で必要なデータをチェックできるため煩わしさから解放される。」

岡田さん:「開発のコンセプトがまさにそこに注目した。スマホをアウトドアで使っている人が多く、もっと手軽に情報を見たいというところから開発がスタートした。」

岡田さん:「アウトドアだと地図や運動しているスピードを手軽に見たいという需要も自身の経験で感じ、開発している。

 

 

 

 

頼れる頑丈さ!ハードな環境に耐える頑強さ

花谷さん:「山の道具では「壊れない」って事が非常に重要フィールドに言って動かない、壊れるというものは一番使い物にならない。

花谷さん:「その点PROTREK Smart WSD-F20は従来のPROTREKシリーズと同様に頑強さを引き継いでおり、クライミングの途中割れ目に腕をねじ込んだ際にWSD-F20を20m下に落としてしまったものの傷はついたが壊れてはいなかった。」

花谷さん:PROTREKは今まで壊れたことがないという点が一番安心して使える。

岡田さん:私たちの会社って凄い恵まれた環境で、PROTREKというブランドから得た経験やフィードバックを新しい分野のスマートウォッチ「WSD-F10/F20」に適用することができる。だからこそ今後も期待に添えられるような製品を開発していきたい。」

 

 

 

 

使ってみてわかったニューモデルへの期待

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花谷さん:やはり一番の弱点は「バッテリーの持ち(充電)」従来のPROTREKのように日向に置いておくだけ(ソーラー)で使えるようなものが欲しい。

岡田さん:「やっぱりそこですよね。我々も低消費電力で動作できるよう創意工夫を凝らしているものの、時計版のソーラーで動作するといった所までは技術、価格面の問題でまだまだ難しい今できる技術のレベルと何年か先の技術で出来るレベルの者を色々開発、検討しており、それらを商品として提供できるべき完成度を目指しています

花谷さん:女性向けの小さなモデルも欲しいと聞いています。ただスマートウォッチは小型化すると操作性、バッテリー面でも不利なことが多いため今後の課題です。」

 

 

 

 

質疑応答

Q. WSD-F20をどんな高い所に持っていったことがありますか?
A. 花谷さん:「私は北アルプスの穂高岳?(正しく聞き取れず)。知り合いがエベレストの山頂でWSD-F20を使って位置が表示されていましたよ。」
A. 岡田さん:「私は富士山までは連れて行きました」

 

 

 

 

WSD-F20シリーズ専用充電ホルダーが突如発表

 

CASIO計算機の堀さんよりPROTREK Smart「WSD-F20」専用の充電ホルダーが突如発表され、会場を驚かせました。

 

 

従来「WSD-F20」の充電はマグネットで接着し充電する手法を取っていたのですが、夜寝る前に充電していても朝起きたら充電コネクタが外れており充電出来ていないことが多く非常に不便でした。

そのフィードバックを受け、WSD-F20の発売から約1年5カ月ようやく、時計に充電コネクタを固定し充電できる「専用充電ホルダー(WSA-H1)」が発表されました。

発売は2018年9月上旬を予定しており、価格は1,800円(税抜)、販売店はWSD-F20取扱店とのこと。

 

 

 

 

専用充電ホルダー(WSA-H1)試作品を試してみた

  

「専用充電ホルダー(WSA-H1)」をその場でお借りすることができたため、何枚か写真を撮っております。

形状的には非常にシンプルで「時計に固定する部分」「充電ケーブル」を組み合わせる形で充電するような仕組みです。

 

 

  

時計との固定は「専用充電ホルダー(WSA-H1)」にバネが入っており、口のように挟みこみ、充電部分を固定。外れにくくする仕様のようです。

正直な所、これを同梱したセットを販売すべきなのでは?と思える商品で、「WSD-F20」ユーザーは必見ともいえる商品です。

 

 

  

  

  

 

WSD-F20の着脱しやすすぎる充電器がデメリットだった部分が1年5カ月越しにようやく改善されそうです。

 

 

 

 

WSD-F20を使ったお勧めの使い方

岡田さん:私はヤフーの乗換案内をカレンダーに保存して予定リストから呼び出し、次何番線等の乗換案内といった使い方をよくしています。今回東京からの新幹線の移動もそれを実践しつつ大阪に来ました

花谷さん:「私たちは登山中ペースを崩さないことが一番重要。スマホを取り出すために立ち止まる訳にはいかない。その点WSD-F20は腕時計から確認できる。ログは腕時計もしくはスマホで確認できるため、いつでも確認できる。」

 

 

  

参加者:「私は山に登ることが趣味で国内の2000m級の山には上ったことは無かった。WSD-F20には高度計が付いているため登っていくことで数値が上昇し、モチベーションの維持になる。地図をダウンロードしておけばどんな環境でも利用できるため、大変便利だ。」

 

 

参加者:「私は渓流釣りをしているので釣果の記録及びGPS+YAMAPを使ったポイントの記録、移動用に使っています。釣果と場所の記録を同時に行え、事前に地図さえダウンロードしておけば携帯の電波がない部分でもGPSでポイントに向かって歩いて行ける。基本的に携帯の電波が届かない所に釣りに行くことが多いので向かう時も帰る時も便利ですね。」

 

 

参加者:「私は毎日ロードバイクに乗っています。ただ熱中しすぎるせいか、こぎ過ぎて気分が悪くなることもあります。WSD-F20の内蔵コンテンツのサイクリングを利用することで休憩するタイミングの指示、消費カロリーの表示をしてくれるのでその都度休憩を入れるようにしています。」

岡田さん:「そう、確かに僕たちも登山をしていると急に体が動かなくなる時がある。補給のタイミングを時計から知ることでペースを維持できるため、これは本当にありがたい。

 

 

 

 

最後に

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今回頂いた意見、要望などは全て開発の方にフィードバックさせていただきます。

私たちは未知の領域で製品を開発しているためブログでの記事やSNSの内容のいい点、悪い点を確認した上で次の商品、現商品の改善が行えます

小さな事でも構いませんので、大なり小なりのフィードバックを私に寄せていただければ幸いです。

 

 

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