- Coeuspow Bluetooth スポーツイヤホン ハンズフリー通話 HD高音質 ノイズキャンセリング ワイヤレス イヤホン マイク内蔵 柔軟な耳かけフック「SP-BTE01」 – Amazon.co.jp
Amazonでスマートフォン向けの周辺機器を販売している「Coeuspow社」よりBluetooth スポーツイヤホン「CP-BTE01」をご提供頂いたため簡単にレビューを行っていく。
パッケージ及び付属品一覧
パッケージはここ最近海外の輸入周辺機器に多い段ボールパッケージで非常に簡素。
大まかなスペック類はパッケージ裏に記載されており「iOS System Display Battery(iOSで本機のバッテリー容量確認)、Bluetooth ver 4.1+EDR、プロファイルA2DP/AVRCP、スタンバイ:240時間、充電時間1.5時間、充電端子:micro USB、通信距離:10m、通話時間:6時間~8時間」等が確認出来る。
- Bluetooth 4.0とBluetooth 4.1の違い – 直販パソコンのすすめ
Bluetooth対応のイヤフォンとしては連続再生時間、充電端子、その他の仕様は平均的だが、Bluetooth v4.1に対応している為機器への再接続機能やモバイル通信機器と電波干渉を抑える技術、データ転送の効率化等に対応している模様。
<付属品一覧>
・イヤーピースピースS、M、L×1セット(内1セットは本体に取付済)
・ケーブルタイ
・本体
・マニュアル
・きしめん型micro USB充電ケーブル
付属品はイヤーピースS、M、L×1セット、本体、マニュアル、充電用きしめん型micro USBケーブルとなっており、購入時からほぼ即利用可能な状態となっている。
但しコンセント→USBに変換する充電器は付属していない為、スマホ用の充電器や、PC等に接続し充電する形となる。
マニュアル類
マニュアルは全て「英語」となっており、日本語は存在しない。
といいつつも使い方がかなりシンプルで「電源ボタン、音量+-ボタン、ペアリング」この3つを覚えておけば殆ど使い道に困ることはないかと思われる。
ボタン類は「MFBボタン(電源ON/OFF、通話、ペアリング)、音量上下」の3つのみで非常にシンプル。
なおMFBボタンとは取説には記載されていないが、右側のイヤホン本体(micro USBが搭載されている側)の赤い部分となる。(画像3枚目)
ペアリングは「MFBボタンを3秒長押しで赤、もしくは青LEDライトが2分付く仕様」で、その間に周辺機器と接続する形のようだ。PINコードは「0000」となっているようだが、筆者の持つGALAXY S8+やWin10 PCではPINコードは必要なかった。
耳掛け部分の素材は柔らかめ
耳掛け部分は非常に柔らかくゴムのような素材を使っているようだ。
お陰で耳に添えるだけのような付け心地で、万人向けと言える。
- 約4000円で購入可能な両耳BluetoothワイヤレスヘッドセットSoundPEATS 「Q9A」を検証する – Re;con-ReviewDays
以前レビューした「SoundPEATS Q9A」に比べると付け心地は大変良く、長時間付けていても違和感がない。
イヤーチップはS、M、Lの選択式
イヤーチップは「S、M、L」の計3種、1セットずつ付属している。
イヤーチップの予備はなく、片方無くしてしまうとサイズごと交換する必要がある為、そこは本体価格が安い為致し方ない。
本体に「L」、「R」の記載あり
耳掛けイヤホンの場合鞄の中に入れていると左右どちらのものかわからなくなることもある。
micro USBが搭載されている方を右側(R)と覚えておけば間違いは無いはずだが、本体に「L/R」の表記があり、付けるときに間違いを防ぐことも出来るはずだ。
充電はmicro USB経由
充電はイヤホン本体側(イヤホン右)のmicro USB経由となり、端子の汚れ防止の為かキャップが設けられている。
キャップは使用しているとガバガバになりやすいタイプで、特に防水も謳われていない為はじめから無かった方が良かったのではないかと思える。
音質について
- 約4000円で購入可能な両耳BluetoothワイヤレスヘッドセットSoundPEATS 「Q9A」を検証する – Re;con-ReviewDays
音質はBluetoothイヤフォンとしては「並」の部類になると思うが、若干音がこもって聞こえる。
というのも以前レビューした「SoundPEATS Q9A」に比べるとかなり音がこもって聞こえ、音質面で言えば「SoundPEATS Q9A」の圧勝のように思える。
一応GALAXY S8+以外にもiPhone 7でも検証してみたものの音質に大幅な差は無く「こもって聞こえていた」。再生機器側の問題ではなく、「CP-BTE01」側の仕様のようだ。
iOSならば本機のバッテリー容量もチェック可能
iPhoneが搭載する「iOS」ではBluetooth接続機器のバッテリー容量を確認することが出来、Bluetooth接続中は通知領域の右上(100%の左側)に表示されている。
この他にもウィジェットとして表示が可能で、以下の手順で表示が可能だ。
通知領域をおろし、画像1枚目の「編集」→画像2枚目の「ウィジェットを追加」→画像3枚目の一番下にある「バッテリー」を追加→必要に応じて画像4枚目の「バッテリー」の項目を上部に持ってくることで、Bluetooth接続機器のバッテリーをウィジェットに表示出来る。
以上の手順で上記画像の赤枠の表示をウィジェットに置くことが出来る。
バッテリーの持ちは優秀、連続4時間程度
バッテリーの持ちは連続再生4時間~5時間程度でこの手の製品としては十分持ちが良い部類になる。
最近流行の完全無線タイプの分離タイプに比べると再生時間が+1~2時間程度長く、micro USBケーブルで直接充電できるため、それらに比べるとアドバンテージは十分にあると言える。
レビューまとめ
・付け心地の良さは今までのBluetoothイヤフォンのどれよりも良い
耳に引っかける部分が非常に柔らかく、耳に添えるだけに近い為長時間使っても疲れにくい。
試しにウォーキング時に使用してみたもののホールド感はその分弱いが、イヤーチップを最適なものにしておけば気になる程のものではなかった。
・ペアリングが意外と難しい
ペアリング方法は前述の通り「MFBボタンを3秒長押しで赤、もしくは青LEDライトが2分付いている間に接続」といった方法だが、「SoundPEATS Q9A」に比べるとペアリングが行いづらく、ミスをすることが多かった。
特に「接続機器の追加」を行う場合、一旦接続済の機種のBluetoothをオフにしてからペアリングの作業を行わなければ「MFBボタン」を単押し、複数押し等やってしまい「リダイヤル」で電話を掛けてしまうことがあった。
思わぬミスで他人に電話を掛けてしまうこともある為、機器の追加をする場合は必ず接続先の端末のBluetoothを切っておくことをお勧めする。
・バッテリーの持ちの良さ
バッテリーの持ちが非常に良く、連続再生4時間~5時間は必要十分を満たしているように思える。
充電を忘れた際にでも外出先でmicro USBケーブルを用いてモバイルバッテリーで簡単に充電出来るのも良い。
・メーカーが謳う「クリアで高音質」とはほど遠い
Amazonの商品ページには「apt-XコーデックスとCVC6.0ノイズキャンセルによりクリアな通話が実現して音楽をよりクリアな音質で楽しむことが出来る」といった文章が記載されているが、かなり音がこもっているように聞こえ、「SoundPEATS Q9A」よりもクリアな音ではないように感じた。
音質面を気にされる方は「SoundPEATS Q9A」の方がお勧め出来る。耳の付け心地は明らかに本製品の方が上だが。
[amazonjs asin=”B01M71IH72″ locale=”JP” title=”Coeuspow Bluetooth スポーツイヤホン ハンズフリー通話 HD高音質 ノイズキャンセリング ワイヤレス イヤホン マイク内蔵 柔軟な耳かけフック”]