SONY Xperia X Perfomanceを発売前に3週間利用して感じたこと #SONY #Xperia #SO04H #Xperiaアンバサダー

Xperia X Performance SO-04H – ソニーモバイルコミュニケーションズ 公式

Xperia X Performance SO-04H 価格 – docomo Online Shop

SONY Xperia X Perfomance レビュー記事一覧 – Re;con-ReviewDays

Xperiaアンバサダーにて発売前に約3週間Xperia X Perfomance (SO-04H) をお借りしていたため、感じたことをまとめていく。

 

 

ディスプレイサイズが0.2インチ小さくなってより持ちやすく

 

  ディスプレイサイズ
Xperia Z 5インチFull HD
Xperia Z1 5インチFull HD
Xperia Z2 5.2インチFull HD
Xperia Z3 5.2インチFull HD
Xperia Z4 5.2インチFull HD
Xperia Z5 5.2インチFull HD
Xperia X Perfomance 5インチFull HD

 

従来のXperia Zシリーズと比べ、X Perfomanceはディスプレイサイズが0.2インチ小さくなった

そのためディスプレイサイズだけで言えば初代Xperia Zと同じとなり、解像度を維持したまま原点のディスプレイサイズへと回帰した。

 

 

   

また端末の四隅のディスプレイとフレームの間も2.5Dガラスと一体成型のフレーム構造により、角が丸くなり、ポケットに入れた際にでも角が当たって違和感を覚えることも無くなった

 

 

 

 

 

タスクキル時の「すべて削除」は少々手間に

 

アプリの全タスクキルはマルチタスクの一番下のアプリまでスクロールを行わなければ「すべて削除」が行えず、もどかしい

全アプリのタスクキルは頻繁に使う機能ではないためそこまで不便ではないものの、従来通り常に「すべて削除」が表示されるように変更していただきたいと感じた。

 

 

 

 

バッテリーの持ちはそれなり

 

筆者使い方がGPSを間欠で利用するIngressメイン、SNS、ネットサーフィン利用のためか、バッテリーの持ちは2570mAhと考えると、やはり短めのように感じた

しかし2600mAhのGalaxy S6 Edge (SC-04G)に比べ、バッテリーの持ちは「全く異なる」といえるほどで、Snapdragon 820とX PerfomanceのOSの作りこみの良さに感動した

 

 

 

 

バッテリー省電力機能の「電池最適化」

 

またAndroid 6.0以降で利用できるようになった「電池の最適化(Doze)」OSレベルでの実装となっており、プリインストールされているアプリやシステム、後から追加したアプリを指定し、最適化(バックグランド通信を制限する)することが可能になった。

 

  

OSレベルの実装となっているためプリインストールされているアプリから自分で追加したアプリ、プロセスまで最適化が可能だ。

 

 

 

 

電池の最適化(Doze)より細かな設定が可能なスタミナモード

広告

 

スタミナモードは「電池の最適化(Doze)」に比べると「より簡単に扱える省電力機能」のような扱いで、常にオンとなるDozeに比べると「バッテリー容量による省電力化」や「画面描画速度、バイブレーションオフ」といった細かな設定が行えるのが特徴となる。

 

 

  

※スタミナモードのONはバッテリー残り95%以下~15%迄

 

スタミナモードの利用するシーンとしてはバッテリーが20%を切った際にバイブレーターやGPS等、指定したバックグランドアプリの通信を制限し、バッテリーの持ちを改善させるなどとなるはずで、Dozeよりも融通の効く使い方ができるはずだ。

 

 

 

 

Xperia Z3世代で頻繁にあったタップして起動の誤動作が減少

Xperia Z3世代より搭載されたスリープ時に2回ディスプレイをタップ」することでスリープが解除となる「タップして起動」だが、ポケットに入れているといつの間にかスリープが解除されてしまい、バッテリーが無駄に消費されるという致命的な欠点があった。

 

しかし今モデルより改善が行われたのか、誤動作が大幅に減少しており、安心してポケットの中に入れて利用できるようになっていたことには驚いた。

 

 

 

 

指紋認証の速さはiPhone 6s以上か

Xperia Z5以降指紋認証を右側面の電源ボタンに搭載しているため、あまり意識せず指紋認証を利用できるのが特徴だ。

また、指紋認証の速さはiPhone 6s並かそれ以上となっており、2016年夏モデルとなるGalaxy S7 Edgeよりも高速だと感じた。

 

但し試作機、試作ファームのためか、時折指紋認証で認識出来なかったり、電源ボタンを押してもスリープから復帰してこないこともあったことは付け加えておきたい。

 

 

 

 

スリープ時から直接カメラの起動が可能に

SONY Xperia X Perfomance 電源ボタン二度押しカメラ起動 – YouTube

Xperia X Perfomance は電源ボタン2度押し(要設定)か、シャッターキー長押しで直接カメラの起動が可能となっている。

 

 

SONY Xperia X Perfomance スリープ時から即撮影でシャッターチャンスを逃さない – YouTube

通常スリープ状態の場合、スリープ解除→カメラ起動→オートフォーカス→シャッターといった手順を踏む必要があるが、Xperia X Perfomanceでは設定を行うことでスリープ解除→オートフォーカス→シャッターといったスピード撮影が可能となっており、シャッターチャンスを逃さないような工夫が行われている

 

 

 

 

先読みオートフォーカスでシャッターチャンスを逃さない

SONY Xperia X Perfomance 自動追従フォーカス – YouTube

SONY αやハンディカムで培った「先読みオートフォーカス機能」を利用することにより常にフォーカスが合った状態でシャッターを切れるためシャッターチャンスを逃しにくいよう進化している。

 

但しデメリットも有り、動いている被写体にまずタッチでフォーカスを合わせる必要が有る点に注意が必要だ。

 

 

 

 

ネットワークモードは「GSM」を除いた設定が可能

広告

優先ネットワークタイプでは国内では既に利用できない「GSM」を除いた「LTE/3G」の設定が可能で、無駄な電波を探すことのない設定が可能だった。

2016年夏モデルとして発売されているGalaxy S7 Edge (SC-02H)でも上記設定は不可能で「LTE/3G/GSM(自動接続)」しか設定できなかったため、ある意味Xperia X Perfomanceの優位点といえるだろう。

 

 

 

 

ホワイトバランスを細かく弄れる

 

Xperia X Perfomanceではディスプレイのホワイトバランスを設定できる項目も用意されている。

設定は横のスライダー方式で、プリセットなどは設定できず、出来るのはリセットのみだ。

 

ディスプレイの色味を自分好みに変えたい方には便利な機能となるはずだ。

 

 

 

 

SIM/micro SDカードスロットの一体化は人によって不便

SIM/micro SDカードスロットは一体型へとなってしまったため、頻繁にSIM/micro SDを外す方にはお勧めしにくいといえるだろう。

 

 

SONY Xperia X Perfomance SIM/micro SDカードスロットを抜くと自動再起動 – YouTube

というのもX PerfomanceはSIMカードの抜き差しを行うことで自動的に再起動が掛かる仕組みで、SIM/microカードスロットを抜いた瞬間有無も言わさず再起動となってしまう。

そのため、保存前のデータをバックグラウンドタスクに入れた状態でSIM、もしくはmicro SDカードの抜き差しを行ってしまうと強制的に再起動となり、データーを保存することが出来ない可能性もある。

 

出来ればX PerfomanceではSIM/micro SDの抜き差しを行った際には「再起動しますか?」等のダイアログを出して頂きたいと感じた。

 

 

Xperia X Performance SO-04H – ソニーモバイルコミュニケーションズ 公式

Xperia X Performance SO-04H 価格 – docomo Online Shop

SONY Xperia X Perfomance レビュー記事一覧 – Re;con-ReviewDays

スマートフォンカテゴリの最新記事