・Phone | ZenFone 2 (ZE551ML) – ASUS 日本
・ASUSTek ZenFone2 (SIMフリー/Android5.0/5.5型/microSIM/LTE ) (レッド, RAM4GB/32GB) ZE551ML-RD32S4 – Amazon.co.jp
ASUS製のSIMフリースマートフォン「ZE551ML」をroot化する方法を簡単にまとめました。
前提条件としてコマンドプロンプトより「ADBコマンド」が使える環境にあるという流れで説明していきます。
手持ちのZenFone2のバージョンを確認する
手持ちのZenFone2の現在のROMのバージョンを確認します。
確認方法としては「設定 → 端末情報 → ソフトウェア情報 → ビルド番号」より確認が可能。
バージョンの見方としては「Z00A」の後の数値を見ればバージョンが確認できます。
※上記画像の場合は「2.13.40.13」がバージョンとなります。
バージョンと同じ「pre root ROM」をダウンロードする
・ZenFone2 バージョン別 pre root ROM一覧 – MEGA
先ほど確認したバージョンと同じROMをダウンロードします。
先ほどの画像だとバージョンが「Z00A_2.13.40.13」となるため、上記画像の「Z00A_WW_2.13.40.13」をダウンロードします。
なお、「WWやCN」と言った違いは販売されている国別の表記となるため、ダウンロード時は注意が必要です。
一部ファイルの解凍はWinRARで
・WinRAR in Japan – WinRAR 公式
「Z00A_WW_2.13.40.13」を先ほどダウンロードしましたが、こちらの中に含まれる「Z00A_2.13.40.13_system_w_root.z01~Z00A_2.13.40.13_system_w_root.z05」に関してはアップローダーサイトの制限による分割となるため、圧縮解凍ソフト「WinRAR」で「Z00A_2.13.40.13_system_w_root.zip」より解凍しましょう。
他圧縮解凍ソフトでは正しく解凍できない場合があるため、注意が必要です。
Flashtoolをダウンロードし、先ほどDLした「pre root ROM」を同じファイルに置く
・[ZenFone] recovery方法 – ASUS ZenTalk
ZenFone2を自動的にFastbootモードに入らせることが出来る「Flashtool」を上記URLよりダウンロード。
その後に先ほどダウンロードしたファイルと同じフォルダに解凍し、「C:\Users\ユーザー名」へとファイルを移動させます。
※個人の環境によるでしょうが、コマンドプロンプトよりADBを起動した場合「C:\Users\ユーザー名」で起動してくるため、あえて「C:\Users\ユーザー名」にファイルを展開しています。
ZenFone2をFastbootモードで起動する
・ASUS ZenFone2 Fastboot mode – YouTube
ZenFone2をFastbootで起動するため、電源を切った状態より「電源ボタン+音量上キー」を押しっぱなしにします。
すると端末が「ブルッ」っと震えるため、このタイミングで電源ボタンのみを離します。これでFastbootが起動するかと思います。
この状態でPCと接続することでADB Shellを使ってデーターの読書が可能となります。
ADBより「Fastboot」コマンドを使って各ファイルを焼いていく
・ZenFone 2(ZE551ML)root化 手順 – 海外ケータイ設定日記
コマンドプロンプトを立ち上げ、「ADB」と入力し「ADB Shell」を起動。
その後に「fastboot flash system system.img」と入力し、pre rootのイメージファイルを書き込みます。
書込には2、3分ほど掛かるため、USBケーブルが抜けないよう注意しましょう。
再起動後、起動するも各種アプリが強制終了してしまい、電源メニュー以外何も出来ない
これが普通です。焦らないでください。
こちらの現象は「cache」が削除されていない場合に起こる不具合で、以下手順を踏むことにより解決が可能です。
FastbootモードよりRecoveryを行う
先ほど試したFastbootモードを再度起動し、Fastbootモードより「Recovery Mode」を起動。
「Recovery Mode」を起動すると「エラーです」と表示されますが、気にせず「電源+ボリューム上キー」を連打します。
すると画像2枚目のように見慣れたCWMに似た画面が起動してきます。
続いて「wipe cache partition」を選択し、cacheを削除。
cache削除には比較的時間が必要で、4,5分掛かるためご注意を。
以上の手順で無事ZenFone2がpre root ROMで起動できるようになるかと思います。
root化できているかどうか確認する
・Titanium Backup ★ root – Google Play
Google Playより「Titanium Backup」をインストールし、動作するかどうかチェックしましょう。
「Titanium Backup」起動時に権限のダイアログがあらわれるため「許可」を押し、次に進みましょう。
「root権限:OK」と出ていることが確認できればrootが取れています。
お疲れ様でした。
・Phone | ZenFone 2 (ZE551ML) – ASUS 日本
・ASUSTek ZenFone2 (SIMフリー/Android5.0/5.5型/microSIM/LTE ) (レッド, RAM4GB/32GB) ZE551ML-RD32S4 – Amazon.co.jp