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Socket AM1 (FS1b)用のリテールクーラーとSocket AM3のリテールクーラーを比較してみた。
リテールクーラーのサイズ比較
左:Socket AM1 (FS1b) リテールクーラー
右:Socket AM3 (Phenom II 1090T BE付属) リテールクーラー
左がSocket AM1のリテールクーラー、右がSocket AM3 (Phenom II 1090T BE付属) リテールクーラーだ。
AM1のリテールクーラーのファンサイズは5cm、AM3用のリテールクーラーは7cmファンを採用している。
左:Socket AM1 (FS1b) リテールクーラー
右:Socket AM3 (Phenom II 1090T BE付属) リテールクーラー
AM1とAM3のリテールクーラーのCPU接着面を撮影した。
AM1のリテールクーラーはAM3用のリテールクーラーの半分以下のサイズとなっており、CPU接地面のサイズ差が10倍ほどある。
AM3のリテールクーラーはTDP 125W、AM1はTDP 25Wという差があるため、上記のようなシンクでも冷やし切れるのであろう。
また、AM3のリテールクーラーのCPU接地面はAM1のCPU「Athlon 5350 2.05GHz」より大きく、グリスが塗られている部分と全く同じ大きさである。
如何にSocket AM1のCPUが小さいか確認出来る。
左:Socket AM3 (Phenom II 1090T BE付属) リテールクーラー
右:Socket AM1 (FS1b) リテールクーラー
AM3はTDP 125Wに対応するため7cmファン、ヒートパイプを搭載しているが、AM1はTDP 25Wという低さのためか5cmファン、ヒートパイプなしといった仕様になっている。
そのせいか背の高さ自体もAM3の半分程度に収まっているのが伺える。
静音性に関して
静音性に関してだが、AM3用のリテールファンはAVCのファンが使用されており、市販のクーラーに比べるとファンの口径が小さく高回転だったため、比較的うるさかった。
しかしAM1用のリテールクーラーは更にファンの口径が小さくなっているも、ファン自体がかなり低速で回転するため静音性は高く、耳につくような高温などは発していなかった。
現状Socket AM1 (FS1b)に対応する他社製のCPUクーラーが登場していないのは残念だが、リテールクーラーでも十分に冷却が行え、静音性も高いため現状交換する必要は皆無と言えるだろう。
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