Acer ICONIA W4-820の外観をチェックする (1/3)

・Iconia W | Iconia W4-820/FP | 概要 – Acer 公式

・Acer ICONIA W4-820/FP (Atom Z3740/2G/64G eMMC/8.0/Win8.1(32)/OFL2013) – Amazon.co.jp

・Acer ICONIA W4-820/FH (Atom Z3740/2G/64G eMMC/8.0/Win8.1(32)/OF2013H&B) – Amazon.co.jp

・艦これに最適なBayTrail-T搭載の8インチタブレットまとめ – Re;con-ReviewDays

本日より発売開始となったBayTrail-T搭載8インチWindows 8.1タブレット、Acer ICONIA W4-820の外観レビューとなります。

パッケージ及び付属品一覧

パッケージは中華製のAndroidタブレット並に小さく、想像以上に小さい。

＜付属品一覧＞

・ICONIA W4-820 本体
・保証書
・Office 2013 Personal
・ICONIA W4-820 Setup Guide
・Windows 8.1を快適に使いこなすマニュアル
・修理依頼書
・ebook図書券 525円分 (2015年6月30日まで)
・認証機関が印刷された何らかの紙
・AC→USB×1ポート 充電アダプタ (2A出力)
・microUSBケーブル
・micro USB → USB ×1 OTGケーブル

充電からデータ転送まで行えるパッケージとなっており、Office 2013 Personalも同梱しているため初期設定後即利用できるようになっている。

また、ebook図書券525円分がパッケージ内に含まれており、コードを入力することで電子書籍の購入時に利用が出来る模様。

スペック

・艦これに最適なBayTrail-T搭載の8インチタブレットまとめ – Re;con-ReviewDays

ICONIA W4-820のスペックに関しては上記リンクを閲覧して頂きたい。

他社タブレットとの比較も行えるようにしているため、購入前に参考になれば幸いだ。

ディスプレイ

ディスプレイには8インチWXGA (1280×800)、IPS液晶を搭載。

前モデルICONIA W3-810では液晶の視野角の酷さが指摘されていたためか、今回のモデルW4-820に関してはIPSパネルを採用しており、色々な角度から撮影を行ったが色変化が少なく優秀なディスプレイだと感じた。

輝度センサーは本体右上に搭載されており、明るさに応じてディスプレイの輝度を自動調節を行う。

またその横に200万画素のインカメラを搭載。

ディスプレイ下にはWindowsキーが搭載されており、スタートボタンとして動作する。

Windowsキーは思ったより押し心地も良く、出っ張っているため押しやすく感じた。

欲を言えば、戻るとメニューキーが欲しい所だが、そこはWindowsタブレットのため致し方ない。

上面

上面には電源ON/OFFボタンのみ。

下面

・スピーカー×2 (ステレオ)
・micro USB 2.0ポート
・3.5mmイヤフォンジャック (マイク入力兼用)

BayTrail-T搭載の8インチタブレットとしては珍しく、スピーカーがステレオとなっている。

音質は低音が殆ど出ておらず褒められたものではないが、動画閲覧用タブレットとしては優秀な音質だと思われる。

micro USBポートはUSB 2.0のホスト対応となっており、付属のOTGケーブルの利用によりフルサイズのUSB 2.0ポートに変換することが出来る。

また、このmicro USBポートは充電用と兼用となっているため『充電しながらUSB機器を併用することは不可能』である。

充電しながらUSBのフルサイズが利用できないため、非常に不便だ。

因みにこのmicro USBポートだが、挿す向きが通常と異なり、平たい部分をディスプレイ側にして挿入しなければならないため、挿し間違いに注意が必要だ。

右側面

・micro SDカードスロット (microSDXC公式対応)
・micro HDMI
・音量上下キー

micro SDカードスロットは挿入しても出っ張らず、抜く際には押し込んで取り出す形となっているため、邪魔にならず取り出しやすい。

また、micro SDXCにも対応しているため大容量なメモリを入れ、データ用として利用することも可能だ。

左側面

特になし。

主要な操作キーは右側面、下部に集中している事がわかる。

裏面

裏面には500万画素オートフォーカス対応のカメラのみ。

アウトカメラは500万画素のCrystal Eye HD Webを搭載。

フラッシュは搭載せず、オートフォーカスもほぼ自動で合わされる仕様のためあくまでオマケと考えたほうがいいだろう。（デフォルトのカメラアプリの場合）

裏面はヘアライン加工が行われており、材質はアルミのように見えるが、恐らくプラスチックかと思われる。

しかし安っぽさは感じさせない所が魅力的だ。

ACアダプタ

Chicony製のW12-010N3Aが付属品として入れられており、2Aの出力×1ポートが可能な仕様となっている。

ICONIA W4-820に関しては充電しながらOTGケーブルを利用することは出来ない仕様のため、ACアダプタから2つUSBポートを出すことが出来ればより利便性は上がっただろう。

以上で外観レビューは終わりとなる。次回はベンチマークやカメラなどレビューをお届けする予定だ。