Windows Mobile搭載機種のT-01AからAndroid 2.2搭載のDesire Z、その後Desire無印へと移行しましたが気になることがひとつ。
「AndroidにはSIP(キーボードソフト)が非常に少ない」
これはかなりの痛手。
T-01AではTouchKeySIPが合ったお陰で色々なソフト開発者が独自のスキンを開発し公開していました。
例としてT-01A Virtual Keybordやgesture10keyなどがあり、TouchKyeSIPのバージョンアップでSIPソフトの入れ替えが楽だったりかなり重宝しておりました。
特に私はT-01Aの縦画面でT-01A Virtual Keybordを使うことが多く、以下の画像のように「数字をキーボード切り替えを行わず入力可能」と言うのに魅力を感じていました。
これが麻薬のようなものでAndroidに移った今こういったSIPソフトはありません。
OpenWnnやAndroid標準キーボード、Simejiといったソフトウェアを試しましたが「全て数字を入力する際にはキーボードの切り替えが必要」と言うことに気付きショックを受けました。
Windows Mobileでは当たり前と感じていた「キーボード切り替え無しの数字入力」がAndroidだと出来ないなんて・・・。
もし数字入力がキーボード切り替え無しに出来ると仮定すれば数字入力の為にわざわざ変換候補を区切る必要も無く、非常に効率的になると思うんですがねぇ…。
Androidを乗っけた機種は殆ど全てが「静電タッチパネル採用」だからこそキーの打ち間違えをなくすためにキー間隔をあけている為にわざわざ数字入力をキーボード切り替えにしているのだか分かりませんが、何故数字入力が容易に出来るキーボードソフトはこれほど少ないんでしょうか・・・。
今後日本市場でも各メーカーがこぞって「タッチパネルオンリーな機種」を出してくるかとは思いますがこのような状況では「Androidのタッチパネル入力はめんどくさいな」と思われそうな予感もしてしまいますね。
出来る限り早く日本語入力に対応したフリーのキーボードソフトが登場することを切に願っております。
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