GeForce 9800 GTXのマイナーチェンジ版とされるNVIDIAの新型GPU「GeForce GTS 250」を搭載したビデオカードが明日から発売される。「週内に20製品近く発売される」(ショップ)という状況で、一部は既に事前入荷済みだ。
10日(火)23時時点で販売予定を確認できたのは、Palit(512MB/1GB/2GB)、InnoVISION(512MB OC版/512MB標準版/512MB付属品省略版)、MSI(512MB OC版)、ZOTAC(512MB)、XFX(512MB)、玄人志向(512MB)の6メーカー10製品。予告ショップは、ドスパラ秋葉原本店やソフマップ 秋葉原 本館、石丸電気 本店などだ。
●GeForce 9800 GTXとほぼ同じ仕様
GeForce GTS 250はNVIDIAのミドルレンジモデル、GeForce 9800 GTXのマイナーチェンジ版。実質的な仕様はほとんど同一で、公称最大メモリ容量が512MB→1GBに強化されているのが唯一の違い。55nmのプロセスルールや、128個のストリームプロセッサ数、738MHzのコアクロック、256bit幅/2,200MHzのGDDR3対応など、基本スペックはまったく同一だ。
●各社オリジナルモデルが一斉登場
2GBモデルや独自クーラー、オーバークロックモデルなど
「マイナーチェンジ」ということで、期待度もそれほど高くないGeForce GTS 250だが、特徴的なのは発売時から様々なオリジナル仕様が揃っている点だ。
まず、GeForce 9800 GTXには存在しなかったメモリ2GBモデルがPalitから発売されるほか、ZOTACからは他製品よりも長い基板と大型クーラーを採用、電源コネクタも他モデルの6ピン×2から8ピン×1に変更した大型モデルが発売される予定。
恒例のオーバークロックモデルについても、InnoVISION(コア760MHz/メモリ1,120MHz)とMSI(コア760MHz/メモリ1,150MHz)から発売される見込みだ。
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20090314/etc_nvidia.html
今日3月11日よりGeForce GTS 250が発売開始となります。
GeForce GTS 250はGeForce 9800GTX +のリネームとなっており、GPUコアの製造プロセスは55nm、クーラーはオリジナル仕様が認められ、グラフィックメモリは最大2GBまでサポートとなり価格は2万円以下となっています。
9800GTX+では65nmと55nmの製品が混在し、価格は約3万円に近かったので手が出しづらかったですが、この価格ならコストパフォーマンスが非常に高いグラフィックボードとなっていますね。
クーラーもオリジナル型が認められているので、各社変わったクーラーを搭載しグラフィックメモリも様々となっているので選ぶ楽しさもありなかなか印象が良い感じです。
エルミタの方にはGTS 250で発売されるカードの一覧表があるのでどうぞ。
GeForce GTS 250の最安一覧表
Asus ENGTS250 DK/HTDI/512MD3
最安価格 25300円
Asus ENGTS250 DK TOP/HTDI/512MD3
最安価格 26300円
Innovision Tornado GeForce GTS 250 1GB PCI-E
最安価格 22800円
ELSA GLADIAC GTS 250 512MB (GD250-512ERS)
最安価格 22670円
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