ベンチ結果はこちらの記事で述べたとおり、ベンチすら回せる環境ではないので概観のみのレビューとさせて頂きます。
ベンチ結果は別記事にて掲載予定。
今回検証したのはHIS製のRadeon HD 5970を搭載する「H597F2GDG」。
HISなのにリファレンスなクーラーになっています。 HISのロゴシールなどは全て貼ってあるだけ。 多分使っているうちに熱などで勝手に剥がれそうです。(既に端っこ取れかかってましたケド…) |
やはり初対面の感想は「長い」の一言に尽きます。 初めは机の上でカメラで撮ろうとすると長過ぎて画面に入りきらないんですよ。 なので椅子の上に立って撮影しておりました(^^;;カード自体の長さは30.5cm。 基盤はもう少し短いのですが、リファレンスクーラーのお陰で約1cmほど長くなっております。 ※Radeon HD 5870は約27cm |
ファンの口径は7cm。 Radeon HD 5870の時は6cmでしたので、少々大きくなりましたね。 やはり発熱源が2個になったからでしょうか? |
出力ポートは左からDVI、Mini-DP、DVIとなっています。 Radeon HD 5870に比べて出力ポートのHDMIが1個削られていますが、排気口は5870に比べPCIスロット丸々開くようになりました。流石にHD 5870の様にPCIの半分だけのスロットの排気口だと5970の熱は排気出来なさそうですしね。 この点は大いに評価出来ると思います。 |
補助電源は6ピン×1と8ピン×1。
CrossFireケーブルを挿す所は1個のみ。(つまり最大HD5970 + 5970しか出来ない) |
GPUコアは当然ながら2個搭載されています。
カードの至る所にはATIのロゴやシールが貼ってあります。 ただ残念なのはRadeon HD 5870 X2となるべき物でしたけど、何故かRadeon HD 5970となってしまった点か。 |
アイドル時の動作コアクロックは157MHz、メモリクロックは300MHzとRadeon HD 5870と同じ。 GPU-Zではコアクロックが725MHz、メモリクロックが1000MHzとなっており、Radeon HD 5850と全く同じになっています。 ※詳細はWikipedia参照アイドル時の温度は53度と、比較的高めですね。 ファンスピードは基本的に26%(1246RPM)で回っており、殆ど煩くありません。 ※ファンの騒音関連は2nd Impressionで公開予定です。 |