- Audio Library – YouTube
- YouTube Audio Library 利用規約 – YouTube
YouTubeには「YouTube Audio Library」というプラットフォームが存在し、「著作権フリー(但し帰属表示必要な物も含む)」の楽曲系(BGMも含む)が無償で提供されています。
その著作権フリー系のBGM等を使用していると唐突に「著作権の申し立て」メールが届きました。
帰属表示不要、著作権フリーのBGMを使っていると突然著作権申し立てのメールが届いた
- Beat Your Competition – Vibe Tracks (No Copyright Music) – YouTube
- Microsoft Clipchamp 字幕のコピーが出来ない不具合の対策方法について – YouTube
使用BGM: Beat Your Competition – Vibe Tracks (No Copyright Music)
ライセンス: この音声トラックは、収益化する動画も含め、あらゆる動画でお使いいただけます。帰属表示は不要です。
当方が「Microsoft Clipchamp 字幕のコピーが出来ない不具合の対策方法について」という動画で著作権フリー(商用可、帰属表示不要)のBGM「Beat Your Competition – Vibe Tracks (No Copyright Music)」を使用していたところ、突然該当のBGMを使用している動画で「動画は収益化できません」というメール通知を受けました。
該当のメール
メールタイトル: Video cannot be monetized: Microsoft Clipchamp 字幕のコピーが出来ない不具合の対策方法について #Microsoft #Clipchamp #Issue
メール本文: Hi Recon-ReviewDays Channel,Copyrighted content has been detected in your video “Microsoft Clipchamp 字幕のコピーが出来ない不具合の対策方法について #Microsoft #Clipchamp #Issue”. The visibility of your video is not impacted, but you can no longer monetize it. The copyright owner is now either monetizing it, or receiving analytics about it. This is not a copyright strike and does not affect your channel.
当方は「著作権フリー、商用利用可、帰属表示不要」なBGMを使用しているにも関わらず「収益化不可」という申し立てを突き付けられている状態です。
こんな理不尽な事があっても良いのか?という。(何のためにYouTube Audio Library使ってるんやという…)
「著作権フリー」、「商用利用可」、「帰属表示不要」なのを改めて確認
- Audio Library – YouTube
- Beat Your Competition – Vibe Tracks (No Copyright Music) – YouTube
YouTube オーディオライブラリのライセンス
この音声トラックは、収益化する動画も含め、あらゆる動画でお使いいただけます。帰属
表示は不要です。アーティストのクレジット表記は YouTube によって行われ、動画からオーディオライブ
ラリにリンクされることがあります。このライブラリの音楽ファイルを、取り込んだ動画および他のコンテンツと切り離して使
用、配信、実行することはできません(例:こうしたファイルを単体で配信することは許可
されていません)。
「YouTube Audio Library」から「Beat Your Competition」を検索し、ライセンスの状態を再度確認してみましたが「この音声トラックは、収益化する動画も含め、あらゆる動画でお使いいただけます。帰属表示は不要です。」と表示されており、当方のBGMの利用方法に問題は無いことを確認。
Download free and safe music for content creators (Free Music, No Copyright Music, Royalty-free Music, and Creative Commons) · http://bit.ly/Join-the-family
そもそも「動画の概要欄」にもそう記載がありますし、間違いはない。
当然の如く「異議申し立て」を実行
このままでは動画の収益化が行えないため「異議申し立て」を実行していきます。
上記画像の通り「異議申し立て → ライセンスにチェック → ”著作権者からコンテンツの使用許可を得ています”にチェック」を入れましょう。
続いて「YouTube Audio Library上で「YouTubeオーディオライブラリのライセンス、この音声トラックは、収益化する動画も含め、あらゆる動画でお使いいただけます。帰属表示は不要です。」という事を確認した上で使用しています。」と記入し、「チェックボックス系3つ」と「署名(本名)」を記入し「送信」を押しましょう。
以上の操作で「異議申し立ては完了」です。
異議申し立ての結果は30日以内に著作権の申立者側に確認期間が与えられ、回答が無い場合は申し立ては自動的に取り下げられる形になり、結果はメールでお知らせとの事でした。
Googleはクリエイターを守る気が無い
以前からYouTube系で続いてしまっている「著作権レイド問題(著作権の権利を持っていないにも関わらず権利侵害の申し立てを行う行為)」を見ていると、Googleはクリエイターを守る気が無いのでは?と感じたり。
せっかく「YouTube Audio Library」というプラットフォームを立ち上げているにも関わらず、それを逆手にとって機械的に著作権の権利問題を処理しているところを見ると「何のために「YouTube Audio Library」はあるんや、ふざけんな」と言いたくもなります。
この申し立てを受けている期間は収益を受け取れなくなりますし、何より1件1件同じような「異議申し立て」を行う必要があり、「ただ報酬が奪われ、申告に必要な手間と時間が必要になる」という。
どうしてこの問題は長らく放置されたままになっているんだ?と。
権利の侵害はAIで機械的に処理するのではなく、人間がきっちり精査し、誤った申し立てを行った人間は即刻BANにするなどの厳罰を望みます。
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