Thermaltake Toughpower Grand RGB 850W Gold(PS-TPG-0850FPCGJP-R)のCPU用8ピン電源の挿し方が比較的特殊な件

Thermaltake製の850W Gold電源「Toughpower Grand RGB 850W Gold(PS-TPG-0850FPCGJP-R)」CPU用の8ピン電源(4+4ピン)が割と特殊な繋ぎ方だったので、一応メモとして残しておきます。

 

特殊なCPU用8ピン電源の繋ぎ方

 

通常CPU用の「8ピン(4+4ピン)」はケーブルが1本で「4+4ピン」の計2本生えているのが仕様ですが、「Toughpower Grand RGB 850W Gold(PS-TPG-0850FPCGJP-R)」の場合はその「4+4ピン2本を交互に挿す」という謎の仕様です。

文章で書くのが難しい、理解するのが難しいと思うので分かりやすいのが画像2枚目。

 

いや、全然分からんという人のために正常?…普通な電源も用意しました。

 

 

 

普通のCPU用8ピン電源の繋ぎ方

SUPERFLOWER製の「LEADEX PLATINUM SE 1000W 白色(LEADEX PLATINUM SE 1000W-WT)」を例に解説すると上記の通り。

普通に考えてCPU用の8ピン(4+4ピン)は基本的に挿すラッチだけ気にしていれば間違える事は無いはずが、「Toughpower Grand RGB 850W Gold(PS-TPG-0850FPCGJP-R)」の場合は「交互に挿す必要がある」という謎の仕様で「え…?これ合ってるの?」と不安にさせてしまう要素があります。

 

 

 

価格.comのクチコミでも不安がっている人が居る

価格.comの「クチコミ」で同様の質問をしていらっしゃる方が居られ、当方と同じ疑問をクチコミとして投稿されています

この仕様に疑問を持つのは「至って普通」で、「Toughpower Grand RGB 850W Gold(PS-TPG-0850FPCGJP-R)」が異常なだけです。

20年以上自作PCを行っていますが、「Toughpower Grand RGB 850W Gold(PS-TPG-0850FPCGJP-R)」が特殊と言わざるを得ません。

 

 

 

取説には特に記載が無い

取説を確認いたしましたが、特にCPU用の8ピン(4+4ピン)の件は「4.14ピンのATX 12V(CPU)コネクタのみを必要とするマザーボードの場合、4+4ピンATX 12Vコネクタから4ピンコネクタを取り外してマザーボードに接続してください。(4+4ピンATX 12Vコネクタのどちらかの4ピンが作動します)」としか記載されておらず、謎の繋ぎ方については記載がありませんでした

 

 

 

レビューにも記載が無い

「エルミタージュ秋葉原」にて750Wモデルがレビューされていますが、CPU用の8ピン(4+4ピン)の件については殆ど触れられていません

「取説」を確認したところ、どうやら750WモデルはCPU用の8ピン(4+4ピン)が1本のみで、850WモデルからCPU用の8ピン(4+4ピン)が2本になっている模様。

通りでレビューで指摘されていないはず。

 

 

 

代理店に確認してみた

「TOUGHPOWER GRAND RGB 850W」の4+4ピンATX12Vケーブルですと、4+4で8ピンになりますのでそちらをマザーボード側の8ピン端子に接続いただきます。

逆向きに差し込みしようとしますと端子の形状があわないため恐らく挿しこみできないかと思いますが、記載いただいたURLのXのポスト挿しこみの状態が正しいものとなります

 

念のためThermaltakeの電源を取り扱う代理店「株式会社アスク」に確認を取ったところ、上記のような返信がありました。

回答としては「Xのポスト画像」が正しい(正常な繋ぎ方)と。

 

 

 

結論

「Toughpower Grand RGB 850W Gold(PS-TPG-0850FPCGJP-R)」のCPU用8ピン(4+4ピン)の電源の接続は「交互に繋ぐ形が正常」との事でした。

つまりは上記画像の接続方法が正しい。こんな電源初めて見た…。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください