Razer製のデバイスでRMA手続きを行った際に行う「カットコードプロセス」について

先日Razer製のマウスでホイールスクロールが上下にブレる現象が発生していたため、RMA依頼を行ったところRazerから「カットコードプロセスを実施して欲しい」という依頼がありました。

「カットコードプロセス」とは何なのか?簡単に解説していきます。

 

RMA時に依頼される「カットコードプロセス」とは?

Razerから購入したデバイスで「保証期間内に故障した際」に依頼されることの多い「カットコードプロセス」ですが、簡単に言えば「製品の交換手続きを円滑に行うための手続きの1つ」と言えます。

手元に故障品がある場合、本来であればメーカーに故障品を発送する必要があるはずなのですが、「送料の問題」「発送の手間」「発送している間の時間」が余分に掛かるため、メーカー側から「故障品を廃棄したと見なすカットコードプロセスの実行を依頼」されます。

この作業を行う事で「故障品を廃棄した」と見なし、早急に交換品を発送する事でメーカー側は返送品の送料を負担することなく、消費者側は返送する手間が無く、返送時間も無駄にする事が無いお互いがWin-Winになるシステム「カットコードプロセス(廃棄処理)」です。

 

 

 

カットコードプロセスのやり方

※上記写真は悪用厳禁のためモザイクの加工を行っています。

Razerの「カットコードプロセス」のやり方については公式が「PDF」でマウス、キーボード、ヘッドセット、イヤホン、スピーカー、コントローラー、マウスパッド、Webカメラ等様々な有線、無線の機器類で行った画像例を元に「シリアルナンバーが見えるようにした製品+カットコードプロセスを行ったカット済みの純正ケーブル+ケースナンバーを紙に書いて撮影」を行いましょう。

USBケーブルに関してはハサミでサクっと切れました

上記写真をサポートに送信する事で、「カットコードプロセス(廃棄処理)」は完了です。

 

 

 

USBケーブルをカットしたところで廃棄になるのか…?と思わなくもない

正直な話、筆者の場合は無線のワイヤレスゲーミングマウスだったため、USBケーブルをカットしたところで別のケーブルを用意すれば使えなくはない(但し差込口に謎のスリットがあり、若干の加工が必要)ので、これで廃棄したことにして良いのか?と思わなくも。(マウス側の機能としては生きているので)

ただスクロールがおかしいのは恐らく分解しないと直せないと思われる状態なので、実質使えない状態なんですが…。

 

 

 

Logicool(ロジクール)にも「カットコードプロセス」に似たRMAがある

似たような事例としては同じマウス、キーボード等を製造するデバイス系の「Logicool(ロジクール)」では「故障した商品の状態をシリアルナンバーと共に動画でサポートに送ってくれ」と言ってくる内容に近く、その代わりが「カットコードプロセス」と言えるでしょう。

※上記動画中にシリアルナンバー等は撮影しておりましたが、悪用されるのを防ぐためカット編集しています。

 

 

以上参考になりましたら。

 

 

続きは別記事にて

続きは「別記事」にて投稿しています。詳しくは上記より。

 

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