Microsoft OneDrive 1TBが足りなくなってきたのでSynology DS1621XS+を購入しました

ここ1,2年、データの使用する容量が動画の4K化で爆発的に増えており、OneDriveの1TB付サブスクリプション「Microsoft Office 365 Personal 1年版」では賄いきれなくなってきたため、新たにSynology製のNAS「DS1621XS+」を購入しました。

 

動画の4K化で1TBストレージでは足りない

ここ最近は動画素材が4K化に加え、高FPS動画も増えてきている影響かOneDriveの1TB付サブスクリプション「Microsoft Office 365 Personal 1年版」では賄いきれなくなってきています。

上記容量(950GB使用済、約89%使用)は全て動画レビュー系を除外したストレージ容量であり、動画分を追加すると1.5TB以上で既にOneDriveの1TBから溢れてしまっています。

 

 

 

編集の都合で4Kソースの元動画も捨てている

動画自体は「YouTube側」へアップロードすることで容量を逃がせている形とはなりますが、あくまで「編集完了後のフルHD映像(ソフトの都合上4K動画は出していない)」となり、元ソースの4K動画系は全て捨ててしまっているという状況です。

これではバックアップの意味すら果たせていないという。

 

 

 

Synology DS1621XS+を購入

このままずるずると元ソース4K動画を捨て続ける訳にも行かなかったので、Synology製の6ベイ「Xeon D-1527(Broadwell-D)」を搭載したNAS「DS1621XS+」を購入しました。

 

 

 

DS1621+よりDS1621XS+は上位版

「DS1621XS+」10GbE RJ45をNAS本体に内蔵しているため「内蔵のPCIe 3.0×8レーン拡張カード部分を使用せず10GbE NASが組める点」は現行品の「DS1621+(Ryzen V1500B/PCIe 3.0×8 ※PCIe 3.0×4接続)」よりも上位モデルらしさがあります。

その代わりCPU世代は「Xeon D-1527(Broadwell-D)」と古いですが。

 

 

 

ストレージはSamsung 870 QVO 8TB×4台

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使用するストレージはSamsung製の2.5インチSSD「870 QVO 8TB(MZ-77Q8T0B/IT)」で、6ベイ品ですがSSDの価格の都合上4ベイで使用することに。理由は後述

 

 

 

870 QVOの値上がり方が半端ない

筆者は2023年11月頃に「870 QVO 8TB」を50,000円で購入していましたが、その後大幅な値上がりが続き、2024年10月23日現在では最安で9.75万弱という驚きの価格になってしまっています。

5万円で買えてたものが約2倍の10万円に近い値段になっているとさすがに残り2ベイ分の購入も控えてしまいます…。

まるでマイニング全盛期のGPU価格並みの上がり方。

 

 

 

仕事用とプライベート用のNASは分ける方向で

現在メインのNASとしては「DS223j」に8TB HDD(RAID1)を入れて運用していますが、仕事とプライベート用をごっちゃにしてしまうと管理が面倒になるので、今回の「DS1621XS+」は仕事用、現在使っている「DS223j」はプライベート用で線引きをして使っていく予定。

本来であれば「DS223j」バックアップ用に運用すべきなのですが、データの移行をしようとするとまた7日間近く時間が必要な事を考えれば、分けた運用をするのが無難かなぁと。

安価なNASでも容量が大きいHDDさえ搭載してしまえばバックアップは容易なので、今後バックアップ用のNAS購入も視野に入れつつも、まずは目先の「新しいNAS(DS1621XS+)」の構築を目指していこうかと思います。

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