GeForce Driver 561.09で描画荒れやディスプレイの暗転、描画停止が頻繁に起きるようになったお話

Main PCで愛用していた「GeForce RTX 3060 Ti」で描画荒れ(モザイク)や突然のディスプレイ暗転、描画のフリーズ等が頻繁に発生しています。

 

環境

CPU: AMD Ryzen 7 7800X3D
M/B: ASUS TUF GAMING X670E-PLUS(BIOS 3035 AGESA 1.2.0.1/2024.09.05)
RAM: Team 定格DDR5-5200運用 32GB×2(CTCCD564G6000HC48DC01 ※本来はDDR5-6000)
GPU: ZOTAC GeForce RTX 3060 Ti 8GB Blower
GPU Driver: GeForce Driver 561.09

詳しい環境は「PC紹介」「2024年9月16日~」をご確認ください。

 

 

 

症状

症状としては「突然インベーダーのようなモザイクが画面上に表示されることがある(発生タイミングはランダム)」、「サブディスプレイにYouTube動画を流して放置していると突然ディスプレイが暗転、音だけが流れて暗転したままになる」、「ディスプレイの描画が完全に止まってしまい、Windows + Ctrl + Shift Bでグラフィックドライバのリセットを行うと復活し、問題なく動作する」、「サブディスプレイ側の描画が異常にモタつく(カクカクする時がある)」等多数のGPU周りの問題が発生中。

対策として「ドライバーをStudioドライバーにする」というのも検証しましたが、こちらもランダムで描画荒れや描画が止まったり、暗転等の症状が出ていました。

更なる検証として「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」を回してみましたが、時折描画に突っかかりがあるものの完走してしまうという。

 

 

 

フォーラム系をチェック

いつも通りの「GeForce Driver 561.09(2024.09.11)」のディスカッションスレッドはドライバー不具合報告だらけで「FPS/パフォーマンスが低下する、クラッシュする、画面がちらつく/スタッターが発生する、DSC周りに不具合がある等」人によって報告は様々。

今回の描画荒れがフォーラムにある「ちらつく/スタッターが発生する」というのに当たるのかもかなり微妙なライン。

 

既に2024年10月1日に「GeForce Driver 565.90(2024.10.01)」が出ているので、古い「GeForce Driver 561.09(2024.09.11)」を使うメリットはあまり無さそうではあります。

 

 

 

もうハードが悪いのかソフトが悪いのか判断がしづらい

現状ハードウェアが悪いのかソフトウェア(主にドライバー)が悪いのか判断しにくいのがネック

暫くドライバーのバージョンを細かく変更してみて、症状が直らないようであれば大幅に古いバージョンに戻して運用するのも検討中

次世代GPUが近づく中、ここでグラボの買い替えは勘弁して欲しいので何としても持って頂きたいところ。

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