GoPro HERO 12 Blackで熱暴走や熱によるmicro SDXCカードの書き込み遅延でまともに使えない状態 │ Recon-ReviewDays

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以前車外動画撮影用に購入した「GoPro HERO 12 Black」ですが、ここ最近は車の件で車内に設置し撮影する機会が多かったのですが「熱暴走、micro SDXCカードへの書き込み遅延」等多数の問題が発生し、まともに使えない状態が続いています。

1. GoPro HERO 12 Blackで発生しているトラブル一覧
2. 発熱周りのトラブル
3. 発熱によりmicro SDXCカードの書き込みが遅延
4. 電源供給のトラブル
5. 過去モデルでも同様の症状はあった模様
6. 他社製品に買い替えるか…

GoPro HERO 12 Blackで発生しているトラブル一覧

・車内にGoPro HERO 12 Blackを設置し、4K@60pで撮影していると熱暴走で10分程度の録画で強制的に録画が停止する

・熱暴走による影響かmicro SDXCへの連続書込み速度が落ち、録画が追い付かず強制的に録画が停止する

・熱問題に対処するためバッテリーレス運用(モバイルバッテリーから電源を供給)をしていると、4K@60p撮影中に「供給電力が足りない」と表示が出て、強制的に録画が停止する

全ての症状で言えることは「撮影中に録画が勝手に停止する」というのが問題で、複数回発生しており、対策の取りようが無いのが現状です。

発熱周りのトラブル

30度を超える環境でバッテリーを入れた状態で4K@60p撮影をし始めると、早くて10分、遅くて15分前後で熱暴走により強制録画停止、シャットダウンとなるため、現時点で「GoPro HERO 12 Black」は使い物になりません。

「GoPro HERO 8 Black」辺りから発熱による強制シャットダウン/録画停止問題が続いており、最新の「GoPro HERO 13 Black」で若干の改善、もしくは維持となっており、劇的な改善は見込めていません。

最新モデルなら改善されているかも…？と思っていましたが劇的な改善は無かったところから、買い替えするメリットは皆無と思っても良さそう。

発熱によりmicro SDXCカードの書き込みが遅延

録画を停止しました

お使いのSDカードでは現在の設定で録画をすることはできません。性能を最大限に高めるため、より高速なカード(V30以上)にアップグレードしてください。

「GoPro HERO 12 Black」でバッテリー有+4K@60p撮影を行っていると本体過熱による影響か「micro SDXCカード自体が発熱により書き込みが遅延、強制的に録画停止」という症状も発生しています。

SanDisk Extreme PRO microSDXC 512GB 検索 – Amazon.co.jp

現在「GoPro HERO 12 Black」にはJNH製のPromate 512GB(読込170MB/s、書込160MB/s)やSanDisk Extreme Pro 512GB(‎読込200MB/s、書込140MB/s、SDSQXCD-512G-GN6MA)の製品を入れているのですが、2種類とも書き込み時の速度エラーで強制的に撮影が終了される事が頻繁に起きています。

こうなってくるとカード側の不良とは言い難いので、GoPro側の問題のような気がしてます。

電源供給のトラブル

推奨充電器 – GoPro Support

パワー不足

GoProの電源がオフになります。バッテリーなしでGoProを使用するには5V/2A以上の電源に接続してください

バッテリーを「GoPro HERO 12 Black」の中に入れておくと熱源になり、熱暴走→強制的に録画停止というパターンが多いため、回避するためにSamsung製の10,000mAhモバイルバッテリー「EB-P3400XUJGJP」とAnker製の240W USB PD対応USB Type-C to Type-C 1.8mケーブル「A81C6011」で接続し使用しているのですが、録画し始めてから5分後辺りで突然「パワー不足(電力不足)」と表示され、強制的に録画停止、シャットダウンが行われます。