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先日購入したMSI製のゲーミングPC「CLAW(Core Ultra 5 135H/16GB/512GB/Win11 Home)」で外部接続端子がThunderbolr 4(USB Type-C)×1ポートのみと言う扱いにくい状況だったので、安価なDELL製のThunderboltドック「WD15」を購入しました。
MSI CLAWは外部接続端子がUSB Type-Cのみ
MSI CLAWは外部接続端子が「Thunderbolt 4(USB Type-C×1ポート/40Gbps)」のみとなっており、マウスやキーボードを接続できる余裕はありません。
充電端子用として精いっぱいの中、Thunderbolt 3以降のドック or USB Type-Cハブ等を使用することで機能を拡張することが出来るため、今回DELL製のThunderbolt 3用ドック「WD15」を購入しました。
USB Type-CハブかThunderboltドックにするか考える
USB Type-Cハブを選択するメリットは「種類が多く、ハブ本体が安い、軽量、iPhoneやモバイル機器系等で多数使える」。デメリットは「USB PDの電源が別売り、速度はそこまで速くない(最大USB 3 10Gbps辺り)」と言ったところ。
Thunderbolt 3/4ドックを選択するメリットは「40Gbpsで高速通信、多機能(USB 2.0/3.0 Type-Aハブ以外に有線LAN(RJ45)や3.5mm AUX入出力、HDMI、Mini-DP出力等対応)」。デメリットは「Thunderbolt 3/4チップが無ければ利用出来ない、ドック自体が大型で重く、持ち運びしにくい」等。
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Thunderbolt 3(40Gbps)およびThunderbolt 4(40Gbps)は互換があり、外部40Gbpsの転送速度類も同じ(内部は異なる)のためほぼ同じと思って貰って構いません。
USB Type-Cハブでも良かったのですが、どうせなら高速転送(40Gbps)を生かせる方が利便性が良いためThunderbolt 3用のドックを選択。
DELL製のThunderbolt 3用ドック「WD15」を購入
たまたま近所のリサイクルショップでDELL製のThunderbolt 3対応のドック「WD15」が3,000円以下で販売されており、DELL系(ALIENWARE、Precision等)で使える180W ACアダプタも付属していたところから購入を決意。(因みにDELL用の180~240W ACを単品で買うと3,000~7,000円前後するのでACアダプタは不要でもこの買い方が非常にお買い得。)
各メーカーから発売されているThunderboltドック系は基本的にメーカーは違えど「Thunderbolt 3/4」と言う規格の上で動作しているはずなので、メーカーが違えど動作します。
なのでMSI CLAWでDELL製のThunderbolt 3ドック「WD15」を動かそうとしていますが、きっと動くはず。maybe。
MSI CLAWでDELL Thunderbolt 3ドック「WD15」が動くか検証してみた
MSI CLAW(Core Ultra 5-135H/16GB/512GB/Win11 Home)でDELL製のThunderbolt 3用ドック「WD15」が動くか検証してみました。
結果から言うと動作しました。いやー、良かった良かった。約3,000円を溝に捨てなくて本当に良かった。
各USB 3.0/2.0 Type-Aや有線LAN(Realtek RJ45×1)、HDMI出力も動作しており、非常に満足。
「WD15」があればデスクトップPCとして利用できるのでBIOSをサクっとUSBメモリに落としたい!と言うときにでもサクっと利用できるようになりました。
追記
ただ1番解せないのが「WD15」のUSB Type-C(Thunderbolt 3)先端に付いている白色LEDの意味。
電源が入っていようが繋がっていようがLEDが点灯しておらず、接続のインジケーターではなさそうな雰囲気が。
取説を確認してもType-C側にLED類の記載が無いので、実装しようとして諦めた感が凄い。分かりにくいので元から無い方が良かった。
左: AC接続無し
右: AC接続有り
代わりに「WD15」のドック側には見にくい白色LEDが前面に搭載されており、インジケーターLEDの分かりにくさは設計時に何とかならなかったのか!?と思わなくも。
そもそもThunderbolt 3ドック机の上に置いて、基本上から見ることが多いのでLEDインジケーター類は天面に置くべきだったのでは?と…。