Synology DS718+のHDDベイの片方がいつの間にか閉まらなくなっていたというお話

約3年近く愛用しているSynology製のx86 2ベイNAS「DS718+」で、いつの間にか片方のHDDベイが閉まらなくなるといった不具合が発生していました。

 

気づけば片方のベイが開いていた

久々に周辺の掃除をしようかと思い、掃除機を掛けていると「HDD2のベイが勝手に開いていました」

もう半年近く放置していたのにもかかわらず、開いていることに気づいてなかった…。(お陰でHDDベイ2から死ぬほど埃が侵入)

 

 

 

HDD2ベイが閉まらない

左:HDD1ベイ(正常)
右:HDD2ベイ(閉まらない)

HDD2ベイ(右)を閉めようとすると、ラッチの固定が甘くなっているためか蓋が閉まらなくなっている様子

 

左側のHDDベイ1は問題なく閉まるものの、右側のHDDベイ2はラッチの固定が上手く行かず、閉まらなくなってしまっています

 

 

解決方法

ラッチの部分を長時間ギュッと抑え付けてあげることで、ある程度ラッチの保持力は戻っていたため暫くはこれで凌ぐしか無さそうです。

 

 

 

次期NASについて考える

現行のx86 NASに搭載されている世代のCeleron J4125(Gemini Lake Refresh)だと、使い古された14nm且つUHD Graphics 600、DDR4-2400 デュアルチャンネル、PCIe 2.0×6、1Gbps LANといった如何にも旧世代といったスペックで、DS718+に内蔵されているCeleron J3455(Apollo Lake)と比較すると14nm、HD 500 Graphics、DDR3-1866 デュアルチャンネル、PCIe 2.0×6、1Gbps LANとあまり変化がありません。

 

因みに次期NASに採用されそうなElkhart Lake世代(Pentium J/N/Celeron J/N 6000シリーズ)から10nm SuperFin化、第10世代UHD Graphics、DDR4-3200 デュアルチャンネルやPCIe 3.0×8レーン、2.5Gbps LAN搭載大幅にアップグレードされそうなスペックとなっているため、この世代のx86 NASまで買い替えは待ちたいという。

※但しElkhart Lake世代がNASで出てくる可能性はあるのかどうかは不明。

仮に出てきたとすれば2,3年どころか5年ぐらい引っ張っても十分頑張れそうな程のスペックアップとなるため是が非でも待ちたいというお気持ち。

問題はSynologyが搭載機種を出してくれるのか?というお話ですが…。

 

何はともあれ、あと1年は頑張って欲しい。

 

購入は以下より

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