Let’s note SV7/LV7に最適なcheero製USB PD対応45W AC「CHE-326」をチェックする

Let’s note SV7/LV7に最適なcheero製USB PD対応45W AC「CHE-326」をチェックする

USB Power Delivery(Type-C)で充電可能なPanasonic製のノートPC「Let’s note SV7/LV7シリーズ」に最適なcheero製の45W PD対応充電器「CHE-326」が発売開始となったため、予備を含めて2つ購入してみることにしました。

 

 

Let’s note SV7/LV7シリーズは電源ON時27W以上、OFF時は15Wで充電可能

Let’s note SV7/LV7に関しては基板が共通となり、USB PD充電を行う場合「電源ON時には27W以上の入力、電源OFF時には15W以上」となれば問題なく充電が出来るため、45W PD対応充電器「CHE-326」電源ON/OFFどちらでも問題なく充電できます

但しLet’s note SV8は搭載CPUが1世代進んだWhiskey Lakeとなっており、設計が変わっている可能性もありそうですが、基本的に45Wあればまず充電できるかと思われます

 

 

 

仕様

製造メーカー cheero
品番 CHE-326
INPUT/入力 100-240V~50/60Hz 1.2A
OUTPUT/出力 5V=3A or 9V=3A or 12V=3A or 15V=3A or 20V=2.25A(All USB PD)
最大45W
PSEマーク ティアールエイ株式会社で取得済
製造国 MADE IN CHINA

 

USB Type-C×1ポート 最大45W(5V=3A or 9V=3A or 12V=3A or 15V=3A or 20V=2.25A)に対応する充電器となっており、コンセントは日本仕様となります。

PSEマークはティアールエイ株式会社で取得されており、安心して利用出来そうです。

 

 

 

パッケージ及び付属品一覧

 

パッケージは非常に簡素で、余計な梱包材もないためすぐ利用が可能です。

 

 

付属品一覧

・CHE-326充電器本体
・取扱説明書

付属品は必要最低限となっており、Type-Cケーブルなどは付属しておりません

その為、ケーブルは別途自身で用意する必要があります。

 

 

 

Type-C to Type-Cケーブルは付属せず。同社製のPD対応ケーブルを別途購入

 

本製品にはType-C to Type-Cケーブルが含まれていないため、別途購入する必要があります。

今回は同社製のUSB PD(最大60W/3A)対応Type-C to C 100cm 高耐久ナイロンケーブル「CHE-250」を購入し、今回レビューを行いました。

Type-C to Type-Cケーブルは約1m前後で500円~1,000円前後とmicro-USB to USBケーブルに比べると比較的高く感じられますが、USB PDは最大100Wまで流せてしまう仕様のため、ケーブルにお金を掛けておいても損は無いでしょう。特に毎日持ち運ぶケーブルになるので

因みにですが今回購入した「CHE-250」編み込みが行われた高耐久のナイロン系ケーブルとなっており「絡まりにくく、十分な長さ(1m)」が特徴です。

 

 

 

サイズは45W PD対応ACの割には小さい

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サイズは「縦:約 60 × 横:63 × 奥行:30 mm」、重量は「約130g」となっており、iPhone XSの半分以下のサイズiPhone SEが113g、iPhone XSが177gである事を考えれば、十分軽量と言えるでしょう。

 

 

 

本体外観

   

「CHE-326」45WのUSB Type-C Power Deliveryに対応した製品のため、出力は「Type-C×1ポート」のみとなります。

 

個人的にこのサイズであれば「後もう1つUSB Type-Aポート(QC3.0対応)が有ればいいな」と思わなくないのですが、Anker製の「PowerPort II PD(A2321111)」と比較してみると若干サイズは大きくなるものの「+1,219円」でType-C側が最大30Wに減る分Type-Aポート(最大18W)が増えるため、複数ポートが欲しい方は「PowerPort II PD(A2321111)」もお勧めです。

 

cheero CHE-326 Anker PowerPort II PD A2321111
63mm 68mm
60mm 70mm
奥行き 30mm 28mm
重量 約130g 約130g
USB出力 Type-C×1ポート(PD 最大45W) Type-C×1ポート(PD 最大30W)
Type-A×1ポート(PowerIQ 2.0 最大18W)
価格 2,580円(税込) 3,799円(税込)
URL URL URL

 

サイズも大幅に変わることはなく重量もほぼ同じとなっているため、実質PD 45W VS PD 30W+18Wといった構図でしょうか。

価格(2,580円)、Type-C 45Wを重視するのであればcheero製の「CHE-326」、複数のポートを重視するのであれば+1,219円でAnker製の「PowerPort II PD(A2321111)」かと思われます。

 

 

 

Type-C×1ポート(最大45W)迄対応

出力ポートはUSB Type-C×1ポート 最大45W(5V=3A or 9V=3A or 12V=3A or 15V=3A or 20V=2.25A)のみ。

消費電力の高いノートPCでUSB PD(Power Delivery)に対応している場合は充電速度を落とすことなく充電する事が可能です。

 

 

 

コンセント部分は収納可能

 

コンセントの部分は収納可能な仕様となっており、コンセントの先が出っ張りっぱなしとならないため持ち運びに最適です。

 

 

 

SV7で充電できることを確認。但し通電中のLED表示は無し

Panasonic Let’s note SV7で無事充電できることを確認(バッテリーLED点灯)。

「CHE-326」通電中だと分かりやすいLED等は一切なくコストを追求した充電器となる点がやや残念。

 

 

 

まとめ

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安価且つコンパクトなType-C×1ポート(最大45W)対応AC

他社製のUSB PDアダプタの場合、2,000円前後の商品はスマホ用の18W前後の製品が多い中、「CHE-326」45Wと倍以上余裕のある充電器のため、消費電力の高いノートPCでも利用が可能な充電器となっています。

 

小さくてコンパクト、これに尽きる

iPhone XSの半分以下のサイズで、重量も約130gと非常に軽量なためカバンに1つ入れておいても苦にならない重量です。

 

通電中のLEDが無いのは残念

「CHE-326」の唯一の欠点と言えば「通電中のLEDが無い」という事に尽きるでしょう。

コスパを追求した製品のため取り除かれたという可能性もありそうですが、充電できているかどうか、通電しているのかどうか一目で分かる表示は欲しかったです。

 

別途Type-Cケーブルは必要

「CHE-326」にはUSB Type- C to Cケーブルが付属していないため、別途購入が必要です。

cheero社製のUSB PD対応の高耐久、絡まりにくい編み込み仕様の1mケーブル「CHE-250」が販売されているため、セットの利用がお勧めです。

 

Type-C給電を少し下げてでも複数台で充電したい方は「PowerPort II PD(A2321111)」をお勧め

Anker製の「PowerPort II PD(A2321111)」と比較してみると若干サイズは大きくなるものの「+1,219円」でType-C側が最大45Wから最大30Wに減る分Type-Aポート(最大18W)が増えるため、複数ポートが欲しい方は「PowerPort II PD(A2321111)」もお勧めです。

 

 

 

購入は以下より

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