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ASUS TransBook 3 T303UAのバッテリーを交換してみた #ASUS #2in1 #TransBook #T303UA

ASUS製の2in1 PC「TransBook 3 T303UA」のバッテリーが突然充電出来なくなったため、バッテリーを交換してみることにしました。

 

 

不良の確認からバッテリー単品の購入までは上記記事にて。

 

 

 

 

目次

到着したバッテリー

 

購入したバッテリーは上記記事の「Jpyuasa 7.7ボルト5000 mah 39WhオリジナルC21N1603 asusトランス3プロT303UA T303UA-0053G6200U T303UA-GN050T」を購入しました。

送料無料で6,041円(18年10月1日の為替)で購入しており、10月1日注文、10月15日着の計14日前後で到着しました。

 

 

 

商品を確認した所、T303UAに内蔵されている純正バッテリー「C21N1603」と同じで、互換性もばっちりでした。

 

 

 

 

T303UAのASUSロゴ部分から分解していく

 

本体左上のASUSロゴの部分から反時計回りにドライヤーを当てつつ、両面テープを剥がしていきます。

私の場合ドライヤーで5分ほどディスプレイの左端を温める→ポイントカード等の薄く硬いものをディスプレイと本体の隙間に入れ、徐々にポイントカードを入れていく形で取り外すことに成功しました。

この手順が一番重要であり、失敗してしまうとディスプレイ(デジタイザーもセット)で交換となってしまうため、慎重に作業しましょう。

 

 

因みにT303Uのディスプレイは現時点で100ドル以上しているため、破損をさせると大変な修理費が必要になります。ご注意を。

 

 

非常に役に立った約11年前のヤマダのポイントカード。

 

 

 

 

ディスプレイのフラットケーブル2カ所を取り外す

 

ディスプレイのフラットケーブルを赤い矢印の通りに2カ所取り外します。

フラットケーブルは白い爪で固定されているため、赤い矢印のように手前に上げることでロックを解除できます。

これを取り外すことでタッチパネル機能が利用できなくなりますが、ディスプレイ出力は別フラットケーブルで動作しているためご安心を。

 

 

 

 

バッテリーを取り外す

 

バッテリーは本体側の黒いシール部分(画像2枚目、赤枠)に両面テープが貼られているため、こちらもドライヤーを使って温めつつ剥がしていきましょう。

 

 

  

バッテリーさえ剥がすことが出来れば、後はバッテリーの端子(画像2枚目、赤枠)を抜くだけ。

 

 

 

 

バッテリー交換、後は元に戻すだけ

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新しいバッテリーを設置後、マザーボードにバッテリー端子を接続し、充電できる事を確認すればほぼ完成。

 

 

 

 

動作確認

30%(21時04分)、40%(21時17分)、96%(22時44分)としっかりと充電出来ていることを確認。

 

 

 

 

まとめ

・1番難しいのはディスプレイの取り外し

一番時間が掛かって四苦八苦したのがディスプレイの取り外しでした。

ディスプレイと本体を外し終えるのに約2時間弱掛かり、「ヒートガン」や「ディスプレイオープンナー」があればもっと効率よく作業が出来たのにと思ったり。

 

・ディスプレイの映像用フラットケーブルは取り外す必要なし

ディスプレイのデジタイザー用フラットケーブル2カ所は取り外したものの、映像用のフラットケーブルは取り外す必要がなく、繋がったまま作業が出来ました。

本来ならデジタイザー用のフラットケーブル2カ所も外したくなかったのですが、ドライバーを入れるには余裕が欲しかったため、念のため外してます。

 

・SSDも交換可能

 

バッテリー横にM.2 2280(SATA3/Key B&M両対応)が搭載されており、M.2の端子部分には左右2カ所に切り欠きがある事から「Key B&M(SATA3/PCIe×4)」となっているようです。

恐らくPCIe 3.0×4レーンのNVMe対応かと思いますが、コスト、発熱、バッテリーの持ちの問題のためか敢えてM.2 2280(SATA3)を採用しているようです。

 

・ディスプレイを綺麗に戻すことは至難の業

ディスプレイと本体は強力な両面テープで固定されていますが、これを剥がしてしまうため両面テープの貼り直しを行わなければいけません。

しかしそのテープは外販されていないのか残念です。私は仕方なく接着剤で四隅を止めることにしました。

 

 

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