Main PCをHaswell-EからCoffee Lake-Sに買い替えた話 #HaswellE #CoffeeLake #MainPC

Haswell-Eプラットフォーム(i7-5960X+X99)を2014年8月末に購入してから約4年、そろそろ買い替え時かなと思っていたので「Coffee Lake-S(i7-8700+Z370)」に買い替えることにしました。

 

 

 

Haswell-Eは2014年8月30日に買っていた

Haswell-Eプラットフォーム(i7-5960X+X99 Gaming 5)のセットは2014年8月30日に購入しており、記事執筆時が2018年8月5日ですので約4年間お世話になりました

 

 

ただ途中でマザーボードをASRock「X99M Extreme4」やMSI「X99S SLI Plus」、ASUS「X99-DELUXE II」に買い替えていたため、実質使い続けていたのはCPUのみというのが正しいです。

もう少しちゃんと記事書いておけばよかったですね。記録は大事です。

 

 

 

 

8コア16スレッドから6コア12スレッドに減る葛藤

正直なところHaswell-Eプラットフォームで搭載されている「NVMeブート対応やM.2(PCIe 3.0×4レーン接続/32Gbps)、PCIe 3.0×40レーン、DDR4 4ch計8本対応」現状不足している機能は殆どなく、NVMe SSDのRAIDが行えないぐらいでしょうか。

NVMe SSDが複数挿せなくとも「PCIe経由での対応」が可能で、RAIDを組めなくても「そもそも一般人には必要がない」といった次第で、買い替えの意味は殆どありません。

 

Core i7-8700 Core i7-5960X
開発コードネーム名 Coffee Lake-S Haswell-E
発売日 2017年11月2日 2014年8月30日
製造プロセス 14nm(++第2世代) 22nm
コア数/スレッド数 6コア/12スレッド 8コア/16スレッド
動作周波数/TB時 3.2~4.6GHz 3.0~3.5GHz
L3キャッシュ 12MB 20MB
TDP 65W 140W
最大メモリ DDR4-2666 64GB迄 DDR4-2133 64GB迄
メモリチャンネル数 2ch(最大4スロット) 4ch(最大8スロット)
メモリ帯域 41.6GB/s 68GB/s
PCIe 3.0レーン数 16レーン(PCHで+4レーン) 40レーン
オンボードグラフィック UHD Graphics 630(350~1.2GHz) 非搭載

 

その中でコア数が8コア16スレッドから6コア12スレッド、PCIeレーン数も40レーンから20レーン(CPUが16、PCHに4)に交換する意味はあるのか?というと「一切無い」と言えるでしょう。

強いてあげるならば「マザーボードを小さく、消費電力、発熱を低く(TDPが140W→65W)」といった所がメインで、性能が落ちた事を考えると買い替えには値しないような構成です。

 

 

 

 

あともう少しでLGA1151環境にも8コアCPUが来るのに…

2018年のQ3からQ4にかけて?Core i9シリーズが登場予定で、コア数はAMD Ryzenプロセッサーに対抗するため6コアから8コアに増やす予定です。

その中、このタイミングで6コア12スレッドのCPUを買う必要はあるのか?という。

 

 

 

 

Main PCの電源が突然死

昨年買ってきた80PLUS Titaniumの電源の調子が悪く、電源入れた後2回に1回の確率で電源が落ちてしまうという現象が発生しており、騙し騙し使ってきましたがついに堪忍袋の緒が切れてしまい「どうせ買い替えるならもう全部買い替えてやろう!」と思い立ち、無理やり買い替えを行った次第。

因みにMain PCのPCケースはSilverStoneの「FT05」だったため、配線の関係上電源を外すだけでもPCの全分解が必要でした。

 

 

 

 

マザーボードはASRock Z370M Pro4+SilverStone FT03(ゴミ箱)でコンパクトに

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マザーボードはMicro-ATXな「Z370M Pro4」、PCケースはSilverStone 「FT03」(ゴミ箱)を使用。

 

Mini-ITXではPCIeスロットがグラフィック用のPCIe 16レーン×1本のみで拡張性がゼロ更に余計なモノがゴテゴテ付いたり(無線LAN、ディスプレイ出力端子)、メモリスロットが更に減って2本のみとなるため却下。

かと言ってATXマザーにするとPCケース自体が巨大化しやすいため、間を取ったMicro-ATXを選ぶことにしました。

ちょうどコンパクトさでは非常に優秀なSilverStoneの「FT03」(ゴミ箱)もあったので。

 

 

 

 

LANはIntelが望ましい

数年前にSocket AM2辺りの時代でRealtekのLANチップ(RTL8111E)で痛い目にあった事があった為、出来れば安心感のあるIntel LANのMicro-ATXマザーボードを探していました

別にチップセットはZ370 ExpressではなくUSBポート周りに改良がくわえられたH370 Expressでも良かったのですが、価格的にまだまだこなれていない側面もあったので、Z370 Expressを選ぶことに。

 

 

Z370チップセットでMicro-ATX、Intel LAN搭載となると、当方が購入したASRock「Z370M Pro4」の他にASUS「ROG STRIX Z370-G GAMING」、GIGABYTE「Z370M DS3H」、MSI「Z370M MORTAR」、MSI「Z370M GAMING PRO AC」等いうほど種類はありません。

またASUS「ROG STRIX Z370-G GAMING」、MSI「Z370M GAMING PRO AC」価格的に2万円を超してくるためこちらも却下。

 

 

この記事を書いた後に新しいマザーボードの追加が行われる可能性もあるので、とりあえずPCパーツショップアークの「Micro-ATX/Z370」のリンクも置いときます。LANチップは要確認で。

 

 

 

 

性能的に5960Xと大して変わらず(体感的には)

あくまで体感ですが、i7-5960Xからi7-8700に変えてみても性能の低下は一切感じられません

寧ろ物理的に減っているUSBポート数(X99-DELUXE IIはI/O側11ポート+Type-C×1ポート、Z370M Pro4はI/O側5ポート+Type-C×1ポート)やPCIe 3.0レーン数(40レーン→16+4レーン)、メモリスロットの方が痛く、今後この周りが嫌になってATXマザーに買い替えていそうな気がします。

 

現状は文句を言いつつも性能は足りている状態なので、飽きが来るもしくは何かが故障するまでは暫くこの構成で使っていこうかと思います。

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