発売当初、NVMe対応のMLC SSDとしては以上にコストパフォーマンスの高かった「M8Peシリーズ」ですが、今年の8月27日で1年を迎えるようです。
- ワンズにプレクのM8Pe各容量入荷してる。 – Twitter
発売時のコストパフォーマンスは圧倒的でヒートシンク付きの512GBモデル「PX-512M8PeG」が2.2万円前後だったため、他NVMe対応SSDと比べ1万近く安い状態でした。
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その後2次入荷以降は徐々に値段が上がり始め、+5,000円近く上がっていた為お得感が薄れていきました。
1年使用後の痛み度合い
総書込量 | 15764GB(約15.4TB) |
電源投入回数 | 617回 |
使用時間 | 1611時間(約67日間連続稼働) |
健康状態 | 正常、100% |
約1年間使用して「総書込量15.4TB、使用時間1611時間」と考えると言うほど使ってないような気がします。
というのもマザーボードとの相性かOption ROMから起動しなくなったり、M8Pe自体認識しなくなったりと色々問題があった為、一時期Samsung 750 EVOに切り替えていたというのもありますが。
現在はマザーをASRock X99M Extreme4からASUS X99-DELUXE IIへと切り替え、M8Pe自体のファームも1.01→1.05へと上げた為か、安定度が「常用レベル」に落ち着いています。
Plextoolが未だにM8PeGで使えない
未だにPlextorの純正ツール「Plextool」がM8Peシリーズで利用出来ないのが理解出来ないのですが、やる気あるんでしょうか。Plextor(Lite-on)。
因みにPlextoolは2016年7月20日から更新されてないっぽいです。やっぱやる気なさそう。
M8Pe(G)のSoftware検索で非対応のソフトが出てくるのがそもそもおかしいし、更新する気がないって言うのはどうなのかなぁと・・・。
結論
安定するまでにマザーの買い換えやファームウェアアップデートなどを行う必要があったという問題児でしたが、現状の落ち着きを見ていると「買って良かった」と感じてます。
円安が進み、TLCの大容量のSSDがあふれかえっている状態を見ていると512GBの5年保証付きPCIe 3.0×4のSSDが2.2万円前後で買えたと考えると十分お買い得でした。
今後もMain PCの相棒として頑張って貰いたいなと。
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