・TORQUE G02(KYV35) – au 公式
・TORQUE G02(KYV35) – 京セラ 公式
先日某氏が京セラ製のタフネススマホTORQUE G02(KYV35)をお風呂兼Ingress用に購入されたのですが、3Dを使うIngressでは全く向いていないことが判明しました。
Snapdragon 400は2013年2月発表のSoC
・クアルコム、モバイルプロセッサ2種類を発表–Snapdragon 200」と「Snapdragon 400」 – CNET Japan
どうやらTORQUE G02(KYV35)は先代のG01と同じ世代の古いCPU「Qualcomm SnapDragon 400(MSM8928 1.2GHz/4コア)」を採用しており、32bit動作+GPU(Adreno 305)でパフォーマンスが著しく低いようです。
因みにSnapdragon 400は2013年2月に発表されたSoCで、それを2016年7月発売のスマホに乗せるというのがどれだけ時代遅れなのかお判りいただけますでしょうか。
リンクも貼るのが辛いGPU
その影響かIngressではポータルをタップした時のズームや、リンクを貼る際の広域ズームアウト表示でFPSが5以下の紙芝居となり、リンクを貼るだけでも一苦労という酷さ。
たとえるならばリンクリストを出すのに10秒近く、リンクを貼るのに10秒、CFになった場合はさらに15秒近く待たされる形となり、実用的でないことが分かります。
Ingress、Pokemon Go用には向いていないスマートフォン
以上のことより、3Dを多用するゲーム系(Ingress、Pokemon Go)では向いていないスマートフォンと言わざるを得ないでしょう。
なので、TORQUE G02(KYV35)はそれ以外の2D系要素(Androidホーム、設定、マルチタスクなど)ではサクサク動くことを確認しているため、それらの用途で使われることをお勧めします。
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