Conecoではやるやる、と言って置きながら放置していましたので、本日検証を終えたので報告を。
使用したマザーボードはGIGABYTE製の「GA-MA785GT-UD3H」。
提供はConeco.netが主催するPCパーツ長者です。
GA-MA785GT-UD3H
最安価格 11480円 09.08.22
今回の検証は785GのオンボードVGAのOCと、OC時の消費電力比較に焦点を当てています。
CPU毎、AMDのチップセットごとの検証はこちらのレビューをご覧ください。
785GはRadeon HD 4200を備え、GPUクロックは500MHzとなっており、このGPUクロックがどこまで伸びるのか3DMark06を使ってテストしていきたいと思います。
検証スペックは以下の通り。
※GPU-Z Ver0.34で785Gの詳細を表示すると対応していないせいか、応答不能になることがあった為
AMD純正OC Toolの「Over Drive」を使用しています。
しかしこちらも未対応なせいか、コアクロックが+100MHzズレてしまう不具合がありますが、ご了承ください。
コアクロック 定格 500MHz3DMark06 Score:1667 消費電力:136W |
コアクロック 700MHz3DMark06 Score:1995 消費電力:146W |
コアクロック 定格 800MHz3DMark06 Score:2106 消費電力:150W |
コアクロック 定格 900MHz3DMark06 Score:2192 消費電力:155W |
◇GPUクロック別スコアー比較表
500MHzと900MHzのスコアーを比較すると3DMark06スコアーが約1.3倍になっており、790GX相当のスコアー(約2100)になっていますね。
OC時のコアクロックの最大は900MHzとなっており、1GHzは見る事が出来ませんでした。
950MHzにして起動を試みるも、BIOS起動の時点でコケるという状態でしたので900MHzまでのベンチスコアーとなっています。
◇コアクロック別スコアー比較表
コアクロックを上げた際の電圧関連は自動盛りかと思われますので、コアクロックを上げるごとに消費電力は上がっている模様。
3DMark06スコアーで500の差を出すために20Wの差と言うのはやはり微妙ですね 。
オーバークロックで790GX相当の性能は十分に出せているので、わざわざ790GX(今後は795GX?)を買う必要もないかもしれません。
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