・ASUS ZenPad 7.0(Z370C)専用パワーケース(ブラック) 90XB02VP-BSL0C0 – ASUS Shop
・ASUS Z370 パワーケース ブラック 90XB02VP-BSL0C0 – Amazon.co.jp
・ASUS ZenPad 7.0 (Z370C)専用パワーケース ブラック 「90XB02VP-BSL0C0」 – 楽天プロダクト
今回ASUS Japan様よりZenPad 7.0 (Z370C)と周辺機器をお借りすることが出来たため、今回はその一つでもある「Power Case 黒色 (90XB02VP-BSL0C0)」についてレビューをしていく。
Power Caseとは
Power CaseとはZenPad 7.0用に作られた純正のアクセサリーとなっており、駆動時間を延ばすための外部バッテリーだ。
バッテリー容量は4330mAhとなっており、重量は約142.5g。
通常バッテリー約8時間に加え駆動時間は+約6時間となっているため、実質14時間駆動が可能となる。
価格は公式通販である「ASUS Shop」で税込5,378円で販売されており、Amazonや楽天、家電量販店でもそれ以下の価格、ポイント付与で取り扱いが行われているようだ。
型番 | ブラック:90XB02VP-BSL0C0 ホワイト:90XB02VP-BSL0D0 |
カラー | 2色 (ブラック、ホワイト) |
バッテリー容量 | 4330mAh (約6時間駆動) |
合計駆動時間 | 本体約8時間 + パワーケース約6時間 計:14時間 |
重量 | 約142.5g |
ASUS Shop | URL |
価格 | 税込5,378円 |
なお、カラーは本体色に合わせた2色 (ブラック、ホワイト)が用意されており、必要に応じてユーザーが選ぶことが可能だ。
パッケージ及び付属品一覧
・ASUS ZenPad 7.0(Z370C)専用パワーケース(ブラック) 90XB02VP-BSL0C0 – ASUS Shop
・ASUS Z370 パワーケース ブラック 90XB02VP-BSL0C0 – Amazon.co.jp
・ASUS ZenPad 7.0 (Z370C)専用パワーケース ブラック 「90XB02VP-BSL0C0」 – 楽天プロダクト
今回お借りしたPower Caseは本体カラーが黒だったため、Power Caseもブラック(90XB02VP-BSL0C0)をお借りした。
<付属品一覧>
・Power Case 本体
・User Guide
・Power Case単体充電用micro USB→Pogoピンアダプター
Power Caseの充電は2通り行うことが可能で、1つ目は「ZenPad 7.0経由の充電」、2つ目は「単体充電用micro USB→Pogoピンアダプター」で充電が可能だ。
こういったアクセサリーの場合、殆どが単体の充電に対応していないことが多いが、Power Caseは単体充電用のアダプターから給電できるのは非常に有り難い。
Power Caseと通常カバーを比較
左:通常カバー
右:Power Case
少し見にくいかもしれないが、左が通常のカバー、右がPower Caseとなっている。
通常カバーに比べPower Caseは4330mAhのバッテリーを内蔵しているため、わずかながら分厚くなっていることが確認できる。
ZenPad 7.0 (Z370C)にPower Caseを取り付ける方法
Power Caseの取り付けるにはまず初めから添付されている通常カバーを外す必要が有るため、本体の右下にある「ツメ」の部分から徐々に剥がしていく。
通常カバーやPower Caseの取り付けは本体のツメに沿って取り付けていくため、順番に取り付けていかなければ一部だけ浮いてしまう可能性があるため注意していただきたい。
Power Case取り付け後
写真ではわかりづらいが、銀色のラインが出ている所から少し分厚くなっており、この部分にバッテリーが内蔵されているようだ。
そのため通常カバーに比べ少し分厚くなってしまうものの、通常バッテリー約8時間+Power Case約6時間の計14時間駆動は非常に魅力的だ。
手触りは変化せず、デザインも損なわれない
Power Caseの背面のデザインはZenPad 7.0 (Z370C)と同じ長財布のようなデザインが継承されているため、何も知らない人からすると拡張バッテリーをつけているようには見えないのが有り難い。
単体でも充電可能なmicro USB→Pogoプラグ変換アダプタ
Power Caseの充電は先程も述べたように2通り選べ、「ZenPad 7.0から直接給電」もしくは「Pogoプラグ変換アダプタで直接充電」が可能だ。
Pogoプラグを使った単体の充電は専用の変換アダプタを用いて充電する必要があり、Pogoプラグは内蔵しているマグネットで取り外しが可能となっている。
充電は非常に簡単で、Power CaseにPogoプラグ変換アダプタを取り付け、micro USBで充電するのみ。
充電中は2枚目の画像のように赤く光り、完了後は緑色に点灯する。
因みにだがPogoプラグは公式ショップでも単体で販売されておらず保守用に販売して頂ければ、もしもの際にも安心できるため是非販売して頂きたい。
Power Caseの給電の仕様について
Power Caseを取り付けた際の給電の仕様について簡単に紹介する。
Power Caseを取り付けていた場合、バッテリーの消費はまず「本体」から行われ、本体バッテリーの残量が60%を切った際に自動的に「Power Case」から「本体」へと給電が行われる。
本体バッテリーが100%になった時点で給電は終了し、また本体バッテリーから消費される形となるため、あくまでPower Caseはサブバッテリーとして扱われているようだ。
本体側のバッテリーが酷使される仕様となっているため、充電周りの仕様はユーザーが設定できるようにして頂ければより良かったように感じる。
バッテリー駆動時間の増加は必要十分以上、ネックは重量増加か
バッテリー駆動時間はPower Caseを付けていない標準状態では「少し減りが早い」と感じていたのだが、Power Caseを付けてからは「減ったとしても1,2回は自動で充電される」という意識があるためか、非常に安心して使うことが出来た。
そのため、バッテリー持ちの良いAndroidタブレットを選ぶとすればZenPad 7.0 + Power Caseという選択肢は十分にアリだと言えるだろう。
重さ | |
ZenPad 7.0 重量 | 約272g |
Power Case | 約142.5g |
計 | 約414.5g |
但しPower Caseの取り付けによる重量の増加が思ったより辛く、7インチのAndroid搭載タブレットで約414.5gという重量は片手で使い続けるのは少し辛いかもしれない。
※8インチのWindows搭載タブレットで約350g辺りの製品が多い
標準の状態で重量を取るか、Power Caseの装着でバッテリーの持ちを取るかはユーザー側で選択できるZenPad 7.0 (Z370C)は従来のタブレットにはない特徴を持っている製品だと言えるだろう。
・ASUS ZenPad 7.0(Z370C)専用パワーケース(ブラック) 90XB02VP-BSL0C0 – ASUS Shop
・ASUS Z370 パワーケース ブラック 90XB02VP-BSL0C0 – Amazon.co.jp
・ASUS ZenPad 7.0 (Z370C)専用パワーケース ブラック 「90XB02VP-BSL0C0」 – 楽天プロダクト