スピアドットネットを使ってebayで個人輸入を試してみた

Spear.net – スピアドットネット公式

ebayで商品を購入した際に大概は「アメリカ国内のみの発送」となっていることが多いため、一旦アメリカ国内に商品を留め置き、その後日本に発送してくれる格安倉庫サービス「スピアドットネット」を使ってみることにしました。

 

 

正直なところスピアドットネットの流れに関する説明が見当たらず私自身も実際利用しつつ記事を書いている状況のため間違いや変更などがある可能性がございます。ご了承を。

 

 

なお、今回スピアドットネットを使ってebayから輸入する流れは以下のとおりとなります。

 

 

 

 

1. ebayで会員登録を行い、配送先をスピアドットネットの倉庫宛に設定する

アメリカの最大手オークションサイト「ebay」に会員登録する方法 – Re;con-ReviewDays

ebayの会員登録方法は別記事で解説しているため、そちらを参照。

 

 

 

 

2. 商品を落札後、クレカかPaypalで支払いを行う

ペイパル アカウント登録 – Paypal 公式

ebayは基本的にPaypalのみの支払いとなるため、Paypalで支払いを行います。

PayPalの登録については殆ど日本語で登録が可能なため、詳細は省きます。

 

 

 

3. ebayの出品者よりトラッキングコードがメールにて送られてくる

出品者より入金確認が取られた後、1,2日程度で発送連絡とトラッキングコードがメールにて送られてくるため、そのトラッキングコードを受信したタイミングでスピアネットの「「転送依頼作成」」より申請を出す必要があります。

 

 

 

 

4. スピアネットに転送依頼を作成する

転送依頼作成 – ebay専用 – スピアネット

トラッキングコードが送られてきた時点でなるべく早くスピアネットの「転送依頼作成 – ebay専用」を申請します。

因みにの「転送依頼作成 – ebay専用」入力方法としては以下を参照。

 

 

「ebay Item number」を入力し、購入先や金額の合計などを自動で挿入します。

なお、「ebay Item number」がわからない場合は以下項目を参照。

 

 

「ebay Item number」を探す方法は以下のとおり。

「ebay Item number」を表示するには、ebayの落札済み商品一覧を表示する必要が有るため、「ebayトップページ」より右上の「My eBay」 →  「Purchase history」から確認します。

 

 

続いて「Purchase history」より「ebay Item number」と「Tracking number」を「ebay 転送依頼入力フォーム」に入力します。

因みに赤枠で示している部分が「ebay Item number」と「Tracking number」となっています。

 

 

なお上記2種類のコードに関してはebayから送られてくる発送完了メールにも記載されているため色々な手段で調べることが可能です。

 

 

「ebay 転送依頼入力フォーム」発送方法や、同梱の荷物の有無を選択します。

この際にebayから発送済みの荷物のトラッキング番号を入力する必要があるので、必ず忘れぬよう入力してください。

一応入力なしでも申請は可能ですが、スピアネットより到着メールが来ない可能性が高く、トラブルの元となるため、トラッキング番号が分かってから上記「ebay 転送依頼入力フォーム」に入力をするようにしてください。

 

なお、トラッキング番号不明のまま登録してしまった場合は「未到着 BOX」より申請を削除し、再度申請を出すことが可能ですので焦らず落ち着いて行動しましょう。

※何故かシステム上、後からトラッキング番号を追加することは出来ないようです。

 

 

 

 

5. 依頼した製品がスピアドットネットの倉庫に到着する

スピアドットネットの倉庫に依頼していた製品が到着した場合、上記メールが送られてきます。

到着した製品を日本へ転送してもらうよう手続きをする必要が有るため、次へ進みましょう。

 

 

 

 

6. 到着済み荷物より商品の配送希望をスピアネットに送信する

発送依頼方法 – スピアネット 公式

荷物がスピアネットの倉庫に到着済みの場合、「到着荷物状況一覧」から確認が可能です。

私の場合は2個を同時梱包で発送して頂く予定だったため、到着している荷物が2つ有り、「発送」の項目にチェックを入れた上で発送依頼を行います

 

因みにですがスピアネットは30日間の倉庫保管が無料のため複数の商品を留め置きし、まとめて送ってもらうことも可能です。

 

 

 

 

7. 転送費用の決済を行う

検品類が完了し、後はスピアドットネットの倉庫から国内へ配送する段階に来ると、スピア側より上記のような決済のメールが届きます

アメリカ→日本へ転送する運送費用や、転送手数料を含めた金額がこちらのメールに記載されており、その金額で決済を行う形となります。

 

なお、決済方法としては「クレジットカード、Paypal、東京三菱UFJ銀行へ振込」が利用可能とのこと。

※東京三菱UFJ銀行への振込の場合、一旦問い合わせを行う必要があり、その場の為替レートが適用され再計算となるため時間的、為替的に損をする可能性が高いと言えます。ですので、クレジットカード決済が一番確実でスマートなものかと思われます。

 

 

 

 

8. 転送に関しての注意事項

・スピアの倉庫(アメリカ)→日本への配送に関しては「決済完了後の翌日:月、火、水、木、金曜日(アメリカ時間)」となります。
※金曜日や週末(アメリカ時間)に決済完了の場合、発送は来週の月曜日(アメリカ時間)となります。

・リチウムイオン電池を装着した電子機器を含む梱包重量を10kg以内に制限しての発送となります。電化製品購入の際は内臓電池の種類にご注意ください。
※詳細はこちらより

 

配送の日時に関しては注意する必要があるものの、リチウムイオン電池を搭載した製品で10kgを超える梱包はまずないかと思われますので気にする必要はないでしょう。

 

 

 

 

9. 国内への到着を待つ

発送方法の選び方 – スピアネット 公式

ヤマトを使ったアメリカからの輸入でどれ位時間がかかったのか時系列順にまとめてみました – Re;con-ReviewDays

スピアネットより国内へ向けて配送を行った際にトラッキング番号が発行されるため、後はその荷物が自宅へ到着するまでまつのみです。

発送依頼時にFedexか郵便局、ヤマトの選択が可能ですが、金銭面、スピード面からヤマトを選ぶのが妥当でしょう。

 

なお、今回解説にあたりスピアネットを利用し、自宅へ到着するまでの時間を別記事にてまとめておりますので、参考になれば幸いです。

 

 

 

 

10. 消費税、通関手数料等の手数料請求が荷物到着時、到着後1か月後に来る可能性も

通関・輸入税について – スピアネット 公式

運送会社によって消費税、通関手数料等の請求が商品到着の1か月後に来る場合もあることも有るため注意が必要です。

私の経験上ではFedexでこのパターンが多く、ヤマトでは商品到着時に手数料の請求が来ることが多いように感じます。

 

 

 

良き個人輸入ライフを!

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