IO-DATA製のNAS「HDL-Z4WS2.0A」に搭載されている4台のHDDは1TBではなく500GBだった

IO-DATA WSS 2008 R2搭載Atom採用ハイパフォーマンスNAS 4ドライブモデル 2TB HDL-Z4WS2.0A – NTT-X Store

Windows Storage Server 2008 R2を搭載するIO-DATA製のNAS「HDL-Z4WS2.0A」に搭載されているHDDは「WD10EFRX」でしたが、中身は500GBとなっている特別な製品でした。

 

 

「HDL-Z4WS2.0A」に搭載されているHDD

「HDL-Z4WS2.0A」にはWestern Digital製の”1TB HDD”「WD10EFRX」が4台搭載されています。

 

 

 

 

しかしPCに接続すると・・・?

1TBかと思った? 残念! 500GBでしたー。

 

一瞬何が起きたのかわかりませんでした。1TB×4だと思っていたHDDがまさかの500GB×4だったなんて

 

どうやら500GBのHDDの生産完了などで1TBのHDDのファームなどを書き換え出荷していることがあるらしく、今回はその例なのでは?とTwitterの方で教えていただくことが出来ました。

 

[15.03.26 追記]

IO-DATA製のNAS「HDL-Z4WS2.0A」に搭載されている4台のHDDは「クリッピング」により1TBから500GBに縮小されていた – Re;con-ReviewDays

「HDL-Z4WS2.0A」に搭載されているWD製の「WD10EFRX」ソフトウェアクリッピングという機能を用いられており、1TBの所500GBのみしか使えないようになっていました。

クリッピングを解除する方法を別記事で解説しておりますので、合わせてご覧ください。

 

 

 

 

HDDの型番とファームウェアは?

WD Redを録画用パソコンで使ってみる – ウエスタンデジタルジャパン WD Redのレビュー – ジグソー

  HDL-Z4WS2.0A付属HDD WD10EFRX 製品版
HDD型番 WD10EFRX-68JCSN0 WD10EFRX-68JCSN0
容量 500GB 1TB
ファームウェア 01.01A01 01.01A01
URL URL

 

ZigsowにてWD10EFRXのレビューが上がっていたため拝見させていただくと型番、ファームウェアは全く同一で、「HDL-Z4WS2.0A」付属のHDDとの違いは容量だけのようです。

 

通常容量の異なるHDDを同一シールで出荷した際でも、HDDのシールにバツ印などを入れるよう?ですが、「HDL-Z4WS2.0A」に関しては一切入れられてなかったのが少し事態をややこしくしてしまっている感じがします。

 

IO-DATA WSS 2008 R2搭載Atom採用ハイパフォーマンスNAS 4ドライブモデル 2TB HDL-Z4WS2.0A – NTT-X Store

適当な検証カテゴリの最新記事