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・Panasonic Storeで展開されているLet’s note RZ4のキャンペーン一覧 – Re;con-ReviewDays
Panasonic製のモバイルノートパソコン「Let’s note RZ4」のプレミアムエディションを購入し、約1ヶ月ほど経過しましたので簡単な使用感を纏めました。
第5世代のCore Mシリーズの性能はそこまで高くない
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今回「Let’s note RZ4」はIntelの最新の第5世代Coreシリーズの「Core M」を採用しています。
Core Mは14nmプロセスで製造され、2コア4スレッド、1.1GHz~最大2.6GHzまでTurbo Boostでクロックが上がるCPUとなっています。
2コア4スレッド、最大2.6GHzと聞くと「高性能なのかな?」と思う方も多いですが、期待は禁物です。
ベンチデーター類は詳細なレビューの方で出すつもりなのでここでは公開致しませんが、電源管理でハイパフォーマンスに設定していても「突っかかり」を覚えるような性能です。
Atom Z 3x系の8インチタブレットを使ったことが有る人ならば分かるかと思いますが、Atom Z 3x系のタブレットはSSDがeMMCであること、CPUが4コア4スレッドとはいえ、性能が低いことがネックとなり、「突っかかり」を覚えることが多いです。
その突っかかりが「Let’s note RZ4」でも同様に発生しており、Atom Z 3x系ほどとはいかないものの、時々感じてしまうためストレスのように感じます。
個人的に期待していたほどCore MのCPU部分の性能は高くなく、がっかりだったり。
オンボード性能は大きく向上、マインクラフトも遊べるほど進化
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グラフィックは第5世代のCoreシリーズということも有り、新しいIntel HD Graphics 5300を搭載。
演算ユニットが増え、TDP 4.5Wの割にはオンボードクロックも比較的高く設定されているため、オンボード性能はIvyBridgeのHD4000相当かそれ以上といえるでしょう。
あまり期待していなかった部分が予想外に性能が高かったため、こちらには驚かされました。
メモリは4GBより8GBモデルを推奨
Panasonic Storeや店頭モデルでもそうですが、4GBと8GBモデルは雲泥の差と言えるぐらい価格が跳ね上がってしまいます。.
しかし、OSセットアップ後素の状態で約2.2GB (約28%)食っている状態が当方の検証で確認できており、4GBモデルの場合は倍の使用率の56%ほど食われている計算になります。
Windowsの場合はメモリの使用率が上昇した場合、SSD側に書き込み始め、体感速度がガクッと落ちてしまうということが多々有りますので、4GBモデルのご購入をお考えの場合は要注意です。
バッテリーの持ちは少し厳しい、ACアダプタ持ち運び必須か
バッテリーの持ちは電源管理で省電力を設定していて約5、6時間程度。フルパワーの場合は3,4時間が限界のように感じました。
以前使っていたノートパソコンがLet’s note SX2のLバッテリーだったがために、厳し目の評価になっていることは間違いないかと思います。
ただ言えることはノートパソコンをスマートフォンなどの充電バッテリー代わりをするにはACアダプターの持ち歩きは必須だと感じました。
約745gという軽量さと10.1インチという扱いやすさが魅力的なRZ4
10.1インチノートパソコンは持ち歩くにも、自宅で使うにも「邪魔にならないサイズ」であり、重量も約745gとキーボード付きのPCとしては信じられない軽さを実現しています。
軽く使うにはちょうど良いサイズ感、重量感でバランスが取れており、ガツガツ使わなければ十分なパフォーマンスを持つPCと言えるでしょう。
あくまでターゲットはセカンドノート、メインノートではない
どこかのインタビュー記事で「RZ4はセカンドノート、メインノートではない」と書いてあった気がしますが、まさにそのとおりだと思います。
パフォーマンス的、バッテリーの持ちを鑑みるに「メインで使うノートではなく、常に持ち歩くノート」で有り、常に鞄の中にしまっておき、必要なタイミングでのみ使う。これに尽きるノートパソコンだと感じました。
多くを望みすぎればそれはメインノートになってしまうため、軽さ重視のRZ4ではなくAX3/MX3/SX3等を購入したほうが良いと思います。
以上RZ4に感じた簡単なレビューとなります。
今後もRZ4に関連するレビューはちょこちょこと上げていく予定ですので、購入をご検討されている方は引き続き見て頂ければ幸いです。
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