RX2600XTを分解してみた

RX2600XTを分解してみた

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ネタが無いので、仮組み検証用予備パーツのRadeon 2600XTを搭載するMSI製RX2600XT Diamond-512MBを分解してみました。

実はこの製品おでん氏からの寄贈品であり、大切に使わせていただいています。

Windows 7 vs 純正mGPU

 

この製品は通常のRadeon 2600XTとは違い、メモリにGDDR4を採用しグラフィックメモリは512MBとなっています。

記憶から引っ張り出すとGDDR4を採用したRadeon 2600XTはSAPPHIREとMSIぐらいしか出してなかったかと思います。

4GamerによるとGDDR4を搭載することによりパフォーマンスが1割強あがるとの事で、意外とメモリのパフォーマンスがGPUに与える影響は大きかったようです。

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搭載チップはSamsung製のK4U52324QE-BC09。0.9ns品。
4Gamerで紹介されているGDDR4搭載のSAPPHIRE製2600XTと同じメモリチップのようです。

 

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搭載しているクーラーはMSIオリジナルクーラーで、外排気仕様の2スロット占有型。
外排気タイプな為、ケース内のエアフローを乱しません。

 

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オリジナルクーラーのファンはY.S.TECH製の8cmファン。
スペックはDC12V、0.23A、回転数は不明(3ピン接続)。

 

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ヒートパイプは1本で、GPU接触面より熱を伝え、ブロアー型のファンより風を受け冷却する仕組み。
たぶん重さ的にアルミ製。

 

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基盤はMSI独自基盤で、コンデンサ類はDELTA製のものが使われるなど、それなりに良い基盤を使っているみたい。
VRM部分やメモリの部分にもヒートシンクが乗せられ、発熱時にも安心。
ただし、裏面のメモリ部分にはヒートシンクが無かったのは少々残念。

2600XTは補助電源が要らないので検証時も便利。

 

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Radeon 2600XTのダイを見たのは初めてですが、予想外に大きいですね。
正方形ではなく、横長となっているようです。
2600XTのスペック 製造プロセス:65nm、3.9億のトランジスタ、128Bitバス。

 

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出力のコネクタはS-VIDEO、DVI×2。
D-sub、HDMIなどは製品の付属品にある変換コネクタを使用して出力。

 

タイムリープブートベンチ

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Coneco.netにてレビューを執筆しています。

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